ユーザーのニーズによって広告文を出し分けることで、検索広告のCTRやCVRは大きく変わってきます。そこで活用するのが広告カスタマイザです!
広告カスタマイザには、ユーザーが検索してきたキーワードに合わせて広告文をカスタマイズするパターンや検索してきたユーザーの存在する地域に合わせて広告文をカスタマイズするパターンがあります。
そのほかにも日付に合わせてキャンペーン内容を変えたり、ユーザーが検索したキーワードをそのまま挿入する機能であったりとさまざまな活用方法がありますが、今回はその中でも地域カスタマイザについて、分かりやすく解説していきます!
1.地域カスタマイザって?
地域カスタマイザとは一言でいえば、検索しているユーザーの場所ごとに広告文を出し分ける機能です。
例えば、A子さんが「お風呂 詰まった」と検索した場合と、B子さんが「お風呂 詰まった」と検索した場合で広告カスタマイザを使わないと、下記のようになります。
ですが、広告カスタマイザを使えば……
上記のようにそれぞれの地域ごとに広告文をカスタマイズすることで、地域名が広告文に入ります。上記の例で言えば、より早く駆け付けてくれるという点をアピールすることができ、CTRやCVR向上につながるのです。
2.実装方法
地域広告カスタマイザは、通常のカスタマイザと同様の手順で設定ができます。
①データフィード(テンプレ)をダウンロード
ビジネスデータ→カスタマイザデータからテンプレートをダウンロードし、テンプレート内の「Target location」列に地域情報を貼り付けます。それに対し、挿入する地域キーワードをテンプレート内「Location(text)」に記入します。
②データフィードを入力したあと、ビジネスデータにアップロード
③配信する広告文に反映させる
登録したカスタマイザリストを広告テキストに使用するためには、専用のコードを差し込むことで、広告文の一部をデータフィードで設定したテキストに変化させることが可能です。パスにも反映させることができるので試してみて下さい。
・挿入後の文字数に気をつけること。
・地域カスタマイザ毎に遷移先を変えることはできない。
3.まとめ
いかがでしたか。
検索広告が伸び悩んでいて苦戦している方、地域性の高いサービスの方は、是非一度地域カスタマイザの活用を検討してみてください。
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