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【何で選ぶべき?】広告代理店の選定基準チェックポイント

更新日:2023年08月15日

【何で選ぶべき?】広告代理店の選定基準チェックポイント

※この記事は2023年8月15日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

あなたは広告代理店をどんな理由で選びましたか?もしくは今、選んでますか?正直、代り映えもなく全て同じ様に見えますよね。。筆者も同じ意見です(笑)

ただ、昨今の市場を鑑みると、Web広告を活用したマーケティングは切っても切れないですし、企業の大切な利益から創出している販管費を広告に投資することになるので、失敗もしたくないですよね。。

商材や予算規模、その他にも企業によって様々ありますが、確実に言えるのは会社名や肩書きを基準にするのは間違いであるということです。では、何を基準として代理店選定を行えば良いのでしょうか。

そんな頭を悩ませている企業の広告担当者様に、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです!

1.広告代理店の種類


日本には、5000社以上の広告代理店があると言われています。

ひとえに広告と言えど、私たちが主業としているWeb広告もあれば、紙媒体(チラシ/雑誌)マス広告(TV/ラジオ/電車広告/サイネージ)etc..たくさんの広告媒体が溢れており、各々に専業として構えている企業が存在しています。

すべてをお話するとかなり長いお話になってしまうので、今回はWeb系に特化した広告代理店を簡単に紹介しつつ、各ジャンル毎の種類を簡単にご説明します。あなたの企業がどの分野のWeb系施策を行っていきたいのかによって代理店は選定すべきですので、参考になればと思います。

基本的にWeb広告とは言え、弊社が強みを持つ運用型広告だけでなくSEOアフィリエイトインフルエンサーマーケなどなど、様々な分野に特化した広告代理店が存在します。

正直、何が違うのかとかはわかりづらいですよね。。

2.見直される広告代理店の価値

機械学習やAI、自動化などのテクノロジーが進化してきていて、従来、広告代理店のメイン業務であった運用業務が正直いらないのではないか?といったところまで来ているのが現状です。

ひとえにそのようなオペレーションという概念がなくなり、広告代理店の価値が見直される大きな転換期だと考えてます。正直、ここまでテクノロジーが進化すると、パフォーマンスに対しての平均点を出すことに対する難易度は低くなってます。。

それに加えて、今まではインターネット広告のマーケットが急激に伸びていたので、このマーケットの伸びと共に、急速に代理店も売上を伸ばしてこられました。しかし、今までと比較すると、マーケットの伸びは鈍化していると言われています。

これは、広告主にとってはとても良いことなのですが、参入障壁が低いこの業界は、様々な分野からの参入も多く提案のレベルも上がり、インターネット広告の提案では、ある一定のラインから差がなくなってきているのが実情です。

そうなると従来価値の比率の高かった運用ノウハウ、いわゆるオペレーションよりは運用工数を効率化し、プロダクトに寄せ、もっと上流の考え方(コンサル)が必要だと思います。いわゆる、Webマーケティングの全体の戦略設計と、戦術を広告プロダクトに落とし込むディレクション能力ですね。

現に、アドエビスで有名なイルグルム社も、スリーという広告運用のプロダクトをメインとしたツールをローンチしましたが、今では撤退をしている状況です。。

広告プロダクトによる新規集客は、ある程度見込める仕組みがあるということは、そこで得たリード(データ)をどのように活用して利益を追うのか、また、そのための仕組みをどのように作るかが重要だと考えています。

これは媒体社も定評していますが、広告代理店も売上を伸ばし続ける会社売り上げが減少する会社がはっきりと分かれてきているとのことです。本物だけしか生き残れない厳しい世界になってきている状況であり、弊社が考える今後の代理店の在り方ですが、3つのキーワードを常に意識しています。

それは、クリエイティブ、コンサルティング、ディレクションです。

クリエイティブ

今後は5Gもあり、検索広告よりも圧倒的に動画やディスプレイ広告の市場が増えてきます。

その時に表現豊かなクリエイティブが必要になり、最近はAIが作成してくれるプロダクトもあるようですが、まだまだここは人が介在しなければならない領域だと思っています。

コンサルティング

広告配信するだけでなく、ビジネス視点で上流工程を語れる、コンサルティング会社的な要素も付加価値として必要になってくると思います。

広告は手段であり、本質は企業は売上を上げるために出稿しているからです。

ディレクション

そしてディレクションですが、AIがどんなに進んでもそれを扱うのはです。

全体戦略を策定、提案し、選択を行う。そのためにはやはり知識と経験が必要となってきます。

3.まとめ

いかがでしたか?

インハウス化が進み、自動化が進めば限りなく縮小は進むと思います。ただ、前述した通り代理店にしかない価値というものがあるのもまた事実です。

例えば、代理店にはさまざまな業界の勝ちパターン負けパターン、最新の媒体情報等のデータが集まってきます。自社で広告を実施すれば、それらの情報は手に入りにくくなりますし、そもそも勝ちパターンを探すまでに膨大な時間と投資が必要です。代理店であればある意味、これをショートカットできるというメリットもありますね。

「CVが〇件だから」、「CPAが安い!」だけで終わるのではなく、本質的に企業の売上に繋がっているのかという部分に言及したコンサルティングが可能です。これからは代理店も精査されていく時代です。その中で今現在依頼している代理店がどこまでやってくれているのか、一度見直してみるのも良いかと思います。

弊社では、アカウントの改善点がわかる0円診断もしています。
是非お気軽にお問合せください!

インフィニティチャンネルでも解説しています!

この記事を書いた人

社長の「岡田裕平」がいることから入社を決意。会社の1期生です。初めて面接に行った西日暮里にあるオンボロオフィスで「絶対ここ入らないな。。」と思っていましたが気が付くと入ってました。(勿論、熱い気持ちはあります)得意領域は全て。恐らく僕に任せてもらえれば「成功」しますし、貴方のその選択がまず「成功」です。サーフィンとハンバーガーが好きです!

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