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【YouTube広告を知ろう】種類から出し方まで徹底解説!

更新日:2023年05月26日

【YouTube広告を知ろう】種類から出し方まで徹底解説!

YouTubeは現在、国内でも多くのユーザーに活用されている動画プラットフォームです。

需要の向上とともに、動画広告の活用事例も多くなっていますが、YouTube広告の概要などについて具体的に理解できていない人もなかにはいるのではないでしょうか。

この記事ではYouTube広告の以下の項目について解説していきます。

・YouTube広告のメリット・デメリット
・YouTube広告の種類
・YouTube広告のキャンペーン目的
・YouTube広告のターゲティング
・YouTube広告の課金形態
・YouTube広告活用のポイント

本記事を最後まで読むことでYouTube広告について網羅的に理解できるようになるため、現在活用を考えている方や詳しい内容を知りたい方はぜひ参考にしてください。

YouTube広告について

利用者が増加しているYouTube広告ですが、なぜ注目を集めているのかわからない人もいるでしょう。まずは、動画市場の拡大状況やYouTube利用者の増加について触れていきます。

動画市場の拡大

画像引用:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表|Cyber Agent


高性能デバイスやインターネット環境の発達によって、動画市場は年々成長しています。
サイバーエージェントが発表しているデータによると、2021年の動画広告市場は4,205億円で前年比142.3%と大きく成長する結果となりました。

また、2022年には5,497億円、2025年には1兆465億円になる見込みで、順調に規模を伸ばしています。

参考:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表|Cyber Agent

YouTube利用者の増加傾向について

画像引用: 日本月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に|Think With Google

YouTubeは2023年現在、世界最大規模の動画配信プラットフォームとして認知されています。世界での月間利用者は、2021年の段階で約20億人以上を誇っており、国内でも約6,500万人の人が活用しています。

料理や旅などジャンルがさまざまで、見ていて飽きないことが人気の要因のひとつでしょう。
条件を達成すれば収益化も可能なため、企業がマーケティングで活用する事例も多くあります。

参考:YouTube has over 2 billion monthly logged-in users|YouTube official Blog
参考: 日本月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に|Think With Google

YouTube広告のメリット

YouTube広告には、以下のようなメリットが存在します。

・多くのユーザーにリーチ可能
・様々なターゲティングが可能
・多数の目的で広告配信が可能
・データを確認、効果検証が可能

それぞれ解説していきます。

多くのユーザーにリーチ可能

YouTubeは、先述したように多数のユーザーが日常的に活用しているサービスです。

国内でも6,500万人以上の人が使用しているため、広告を出稿すれば多くのユーザーに対してアプローチできます。

予算を調整して認知拡大やコンバージョン獲得など多数の目的で導入できるでしょう。

様々なターゲティングが可能

YouTube広告では、人や配信面など複数のターゲティングから目的にあったものを選択できます。

人に対してのターゲティングでは、性別や年齢などの属性だけでなく、ユーザーの興味関心や購買行動に基づいて絞ることも可能です。

また、配信面では、トピックや設定したキーワードを元にして掲載先を絞ることもできます。
豊富なターゲティングをうまく活用できれば、確度が高そうなユーザーをピンポイントで狙って配信し、コンバージョン獲得に繋げられるでしょう。

多数の目的で広告配信が可能

YouTube広告では、広告配信の目的として、販売促進や見込み顧客の獲得、商品やブランドの比較検討などを選択できます。

設定を行うことで、コンバージョンへの期待値が高いユーザーに対して広告を配信できたり、ブランドに対して興味を示した人に検討を働きかけたりすることも可能です。

それぞれの詳しいメリットについては後述しますが、コンバージョンだけでなく、多数の目的からも自社にマッチしたものを選択できれば配信の最適化が容易にできます。

データを確認、効果検証が可能

Web広告の一種であるYouTube広告では、配信した結果を元にして効果検証が可能です。具体的な効果測定ツールとしては「YouTube Studioアナリティクス」などが挙げられます。

各広告の再生時間やクリック率など細かい情報を閲覧できるため、今後の方向性についても決定しやすくなるでしょう。

YouTube広告のデメリット

YouTube広告のデメリットとしては、以下2つが挙げられます。

・広告をスキップされることが多い
・広告のクオリティによっては逆効果になる

メリットだけでなく、上記のようなデメリットも把握してうえで、利用を検討していきましょう。

広告をスキップされることが多い

YouTubeを活用している多くのユーザーは、自分が気になったコンテンツを見て時間を潰すことを目的にしています。

広告は動画を妨げるものとして認識している人も多いため、中身を見ずにスキップされることも多いです。

動画広告で成果を上げるためには、ストーリー性のある内容にしたり、インパクトを与える素材を使ったりして、スキップされないための工夫を施すことが大切になります。

広告のクオリティによっては逆効果になる

YouTube広告は多くのメリットを備えているため、業界・業種問わずおすすめできる媒体です。

しかし、配信している広告の内容によっては、ブランディングに悪影響が出ることもあるので注意しましょう。

特に、ユーザーの気を引くことを目的として誇大な表現を用いることは避けることが推奨されます。

YouTube広告はどのような企業におすすめなのか?

YouTube広告は、多くの企業において効果が期待できる広告媒体であると言えます。

広告配信をする目的にもよりますが、YouTube広告は認知~獲得まで幅広い目的で広告を配信することが可能です。
動画市場の拡大に伴いYouTubeの利用者は増えており、様々なユーザーにアプローチすることができます。

ですが、動画を作成するため、他の広告と比べて制作や出稿するまでに時間を要するという点が難点です。社内にリソースが揃っていたリ、知見のある代理店に任せているのであれば導入のハードルは低いでしょう。

YouTube広告のキャンペーン目的には何がある?

YouTube広告では以下5つのキャンペーン目的が用意されています。

・販売促進
・見込み顧客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
・商品やブランドの比較検討
・ブランド認知とリーチ

それぞれのメリットや特徴について見ていきましょう。

販売促進

販売促進は、自社商品の購買向上を目標として広告を配信する方に最適なキャンペーン目的です。

自社商品と関連度が高いユーザーに対して広告が配信されるようになるため、高確率で興味を持ってもらえるでしょう。

自社についてまだ知らない見込み顧客の開拓や、在興味を持っているユーザーにアプローチできます。

見込み顧客の獲得

見込み顧客の獲得では、自社商品の分野に対して興味関心を抱いているユーザーに対して効率的にアプローチできます。

Google検索エンジンを使った検索履歴やYouTubeの視聴履歴を元にして、見込み顧客となりそうな対象を絞ることが可能です。

ニュースレターの配信登録などを促して、見込み顧客の獲得を目指したい方には最適なキャンペーン目的だといえます。

ウェブサイトのトラフィック

自社が運営しているウェブサイトへの流入を増やしたい場合は、目的をウェブサイトのトラフィックに設定することがおすすめです。

広告の訴求だけでは魅力を伝えきれないような情報を発信するために、見込み顧客に対してサイトへの誘導を行います。

商品やブランドの比較検討

商品やブランドの比較検討を設定することで、現在商品をリサーチしている人や検討段階にいるユーザーを中心にしてアピールできます。

ブランドに対して関心を示したユーザーだけでなく、今後関心を持ってくれそうな人物にも広告から働きかけることが可能です。

ブランド認知とリーチ

ユーザーに対してブランド認知を促進させたい場合は、ブランド認知とリーチを目的にすることで、効率的に知名度向上につなげられます。

関連度の高いユーザーを中心として、さまざまな広告フォーマットから幅広いユーザーにリーチすることが可能です。

新商品のPRや、ブランド認知を拡大させたい場合は設定してみましょう。

YouTube広告の種類

YouTube広告の種類としては以下の6つが挙げられます。

・TrueViewインストリーム広告
・インフィード動画広告(旧TrueViewディスカバリー広告)
・バンパー広告
・アウトストリーム広告
・マストヘッド広告
・オーバーレイ広告
・ダイレクトレスポンス広告
・動画アクション広告
・YouTubeショート広告

具体的にどのような広告を配信できるのか確認していきましょう。

TrueViewインストリーム広告

TrueViewインストリーム広告は動画コンテンツ内にて配信される広告です。

動画をみているユーザーに対して必ず広告が流れることにより、多くのユーザーの目に留まりやすくなるメリットがあります。

また、TrueViewインストリーム広告はスキップの可能な「スキッパブル広告」とスキップできない「ノンスキッパブル広告」があります。

スキッパブル広告は広告が5秒再生されるとスキップオプションがユーザーに表示される広告です。
ノンスキッパブル広告は、動画の再生前や途中、再生後に強制的に表示される広告です。

インフィード動画広告(旧TrueViewディスカバリー広告)

インフィード動画広告は、YouTubeの検索結果やホーム、視聴中のコンテンツで表示されるおすすめ欄などでも配信されるタイプの動画広告です。

事前に設定されたYouTubeチャンネルの再生ページ、もしくはチャンネルホームページに遷移して動画を再生させることができます。

広告主と関連性の高いコンテンツで配信されるため、クリックされる可能性が高いことが特徴です。

バンパー広告

バンパー広告は、動画コンテンツの再生中に最大で6秒間の広告を配信できます。

閲覧中はスキップできない仕様になっているため、ユーザーを惹きつけて訴求を行うことが可能です。

特にスマートフォンを活用しているユーザーは短い動画を好んで視聴する人が多いため、バンパー広告との相性が良いといえます。

アウトストリーム広告

動画コンテンツの中ではなく、外の広告枠にて配信される広告をアウトストリーム広告と呼びます。

YouTubeのアウトストリーム広告は、スマートフォンやタブレットを使用しているユーザーに絞って配信されることが特徴です。

Googleと提携を結んでいるサイトやアプリに対して広告を掲載するため、なるべく配信面を広げたい方に利用が推奨されます。

マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのホーム画面上部にて配信されることが大きな特徴の広告です。

YouTubeのアプリケーションの中でも目立つ場所に表示できるので、認知拡大で高い効果を発揮するでしょう。

特に、現在大きなプロモーションを計画している方にはおすすめです。

オーバーレイ広告

オーバレイ広告は、動画再生画面の下部にて縦長の画像広告を配信します。

動画を用意する必要がないため、比較的手軽に始められることがメリットです。

再生されている画面の下で掲載されるため視認性も高く、消されない限りは表示が継続するため、認知度向上が期待できます。

ダイレクトレスポンス広告

画像引用Drive results with new direct response solutions on YouTube | Google Ads& Commerce Blog

ダイレクトレスポンス広告とは、動画広告に関連する商品の画像を数枚表示することができる広告です。

動画広告が終わった後も商品の画像を閲覧することができるため、ユーザーの商品購入に繋がりやすいという特徴があります。

動画アクション広告

画像引用:About Video action campaigns – Google Ads Help|Google広告 ヘルプ

動画アクションキャンペーンとは、スキップ可能なTrueViewインストリーム広告やインフィード動画広告にCTAや広告見出しを挿入できる配信方法です。

動画アクションキャンペーンを利用することで、ユーザーのアクションに繋げやすくなるという利点があります。

YouTubeショート広告

Youtubeショート広告は、そのYoutubeショートでスクロールすると流れる広告です。

Youtubeショートは、近年注目されており、一日あたり約300億回以上の再生回数を誇ります。スマホ画面いっぱいに縦長の動画広告を配信することができ、良い意味で広告色をなくした広告の配信ができるというメリットがあります。

ですが、YouTubeショート面に絞った配信ができないこと、Google管理画面上やレポートでの数値確認ができない(2023年1月地点)ため注意が必要です。

YouTube広告の目的別フォーマットの選び方

YouTube広告には様々な広告フォーマットがあるとご紹介しましたが、どのような目的の際にどの広告フォーマットを活用すればいいのでしょうか?

・認知向上
・比較/検討
・獲得

上記のような目的別で解説していきます。

認知向上が目的の場合

自社ブランドやサービスの認知向上が目的の場合、「バンパー広告」「インストリーム広告」「アウトストリーム広告」「マストヘッド広告」「オーバーレイ広告」が効果的と言えます。

「バンパー広告」や「インストリーム広告」は、動画の長さに制限があるものの、YouTube動画の前や中間、最後に表示されるため、動画を見てもらえる確率が高いです。
ですが、動画の長さに制限がある分、短時間でユーザーの心を掴むインパクトや訴求が必要となります。

また、「マストヘッド広告」はYouTubeのトップページに表示されるため、認知の施策としては効果的であるといえるでしょう。

比較/検討が目的の場合

比較や検討が目的の場合、「スキッパブル広告」と「インフィード広告」が効果的であると言えます。

「スキッパブル広告」は自社のサービスを検討しているユーザーや、競合他社を検討しているユーザーに向けた広告の配信をすることができます。

スキップされなかった場合、「ノンスキッパブル広告」よりも長い間動画が再生されるため、ユーザーに多くの情報を届けることができます。

また、「インフィード広告」は動画の中ではなく、関連動画の横の欄や検索結果部分、トップページなど、ユーザーが動画を探している際に目にする箇所に表示されます。

興味を持ったユーザーがサムネイルをクリックし、広告が再生されるため、商品の購買やサービス利用へと繋がりやすいと言えるでしょう。

獲得が目的の場合

獲得が目的の場合は「ダイレクトレスポンス広告」や「動画アクションキャンペーン」が有効的であると言えます。

「ダイレクトレスポンス広告」はユーザーに複数の商品画像を見せることが可能です。広告をクリックし、商品ページに遷移するため、商品を購入する可能性が他の広告に比べ高いことが特徴です。

「動画アクションキャンペーン」では、動画に加え行動を促すフレーズも入れることが可能であるため、他の配信方法より獲得に繋がりやすい傾向にあります。

YouTube広告のターゲティング

YouTube広告のターゲティングは、人と配信面の2つに分かれています。

ここからは、2つのタイプに分かれたターゲティング方法についてそれぞれ解説していきます。

人へのターゲティング

人へのターゲティングは、以下3つが存在しています。

・属性
・興味関心/購買行動
・動画広告へのアクション

属性

属性は、年齢や性別などの情報を元にユーザーを絞るターゲティング手法です。

年齢は18〜24才、25〜34才まで、など多数の候補が用意されています。子供の有無や世帯年収などでもユーザーを絞ることが可能です。

興味関心/購買行動

興味関心では、旅行やファッションなどの特定のトピックに対して興味を持っているユーザーをターゲティングします。

結婚・出産やマイホームの購入など、イベントのタイミングに合わせたターゲティングも可能です。

動画広告へのアクション

過去に配信した動画広告の視聴や、チャンネル登録をしたユーザーに対して広告を配信できます。

リマーケティングのリストから、類似するユーザーに対して広告配信を行うことも可能です。

配信面のターゲティング

以下の4つの配信面ターゲティングを解説していきます。

・トピック
・キーワード
・プレースメント
・デバイス

トピック

トピックターゲティングは、事前に用意されたトピックの中から任意で選択することで、関連したサイト・動画チャンネルなどに広告を配信できます。

具体的なトピックの例としては「ショッピング」や「スポーツ」などが挙げられます。

キーワード

指定したキーワードに関連した動画やウェブサイトに広告を掲載できます。

単語やフレーズを設定するだけなので、簡単にユーザーを絞れることがメリットです。

プレースメント

プレースメントは、広告の配信先となる動画やウェブサイトなどを選択できるターゲティング手法です。

媒体を指定することで、ターゲットとなる層に向けてピンポイントな配信ができます。

デバイス

デバイスは、ユーザーが使用している機器によってターゲットを絞ります。

スマートフォン・パソコンだけでなく、テレビ画面やChromecastなどの媒体ごとでもターゲティング可能です。

YouTube広告の課金形態

広告フォーマットによって、利用できる課金形態が異なり、それぞれ利用できる課金形態は以下の通りです。
それぞれの課金形態にはどのような特徴があるのでしょうか。

・視聴課金(CPV)
・インプレッション課金(CPM)
・視認範囲のインプレッション課金(vCPM)
・クリック課金(CPC)

それぞれ詳しく解説していきます。

視聴課金(CPV)

視聴課金(CPV)では、動画が1回視聴されるたびに料金が生じます。

YouTube広告では、動画広告が30秒以上視聴される(30秒未満の動画は最後まで)か、ユーザーがクリックなどの具体的なアクションを起こした際に視聴課金が反映されます。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金(CPM)は、広告が1,000回表示されるたびに費用が発生する課金形態です。

ユーザーの具体的なアクションの有無に関わらず料金が決まることが特徴になっています。

視認範囲のインプレッション課金(vCPM)

視認範囲のインプレッション課金(vCPM)は、ユーザーの視認範囲が特定の割合を超えた場合に費用が発生します。

広告がユーザーの目に留まることが前提になっているため、インプレッション課金よりも公平性に長けていることが特徴です。

動画広告は、面積のうち50%以上が画面に表示され、 2秒以上の再生がされると視認可能となります。

クリック課金(CPC)

クリック課金(CPC)は広告がクリックされるたびに課金される形式です。

閲覧による無駄な加算がされず、明確なアクションによって費用が決まるため、後で効果を確認しやすいメリットがあります。

なお、1クリックあたりの相場は数円〜数十円ほどです。

YouTube広告の成功のカギ

YouTube広告を成功に導くポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

・初めの5秒でユーザーを引き付ける
・リスティング広告などの獲得施策も併用
・目標をしっかりと決める

それぞれ見ていきましょう。

初めの5秒でユーザーを引き付ける

動画広告を視聴するユーザーは、5秒経過するとほとんど離脱してしまいます。

したがって、最初に惹きつけるための工夫を施すことが大切です。

キャッチコピーや画像などを用いて、視聴者の目を惹きつけ、継続して閲覧してもらえるように促しましょう。

リスティング広告などの獲得施策も併用

YouTube広告は、多数のユーザーに対してアプローチして認知拡大やコンバージョン獲得をする際に有用です。

動画コンテンツの需要も相まって高い効果を期待できますが、顕在層へのアプローチを行いたい場合はリスティング広告も活用してみることが推奨されます。

特定の語句について検索しているユーザーを対象にするリスティング広告も合わせて導入することで、潜在層・顕在層のどちらも取りこぼすことなく訴求可能です。

目標をしっかりと決める

YouTube広告を活用する際、目標を定めずに配信を続けていても大きな成果は見込めません。

web広告の配信では、獲得したデータや結果を元にして、新しい方法を考えていく必要があります。

最終的なゴールや途中の目標を設定することで、広告の成果を細かく振り返りやすくなるため、必ず配信前にどんな結果が欲しいのか考えておきましょう。

YouTube広告出稿までの流れ

ここまででYouTube広告に関して様々な説明をしてきましたが、ここからは出稿までの流れを解説していきます。大きく2つのステップになります。

YouTubeチャンネルに配信したい動画をアップロード

まず、YouTubeチャンネルを開設し広告として配信したい動画をYouTubeにアップします。
このチャンネルにアップロードしたYouTube動画のURLが入稿時に必要になります。

Googleの管理画面で動画キャンペーンを作成、入稿

Google管理画面上でキャンペーンの作成を選択し、キャンペーンタイプ「動画」を選択します。
アップロードしたYouTubeの動画のURLを入力します。

まとめ

いかがでしたか?

YouTubeは現在国内外で最大規模の動画配信プラットフォームであり、多数のメリットがあることから広告も注目を集めています。

複数のユーザーにアプローチでき、設定できるターゲティングや配信の目的も豊富なので、業界や業種に関わらず活用を推奨できるでしょう。

ただし、動画広告では、適切なユーザへの配信や、スキップされないための工夫が重要です。

広告配信を成功に導くためには、各機能への理解を深め、高クオリティなクリエイティブの用意も忘れないようにしましょう。

なお、弊社ではYouTube広告の無料ガイドブックもお配りしています。
是非お気軽にダウンロードしてみてください!

この記事を書いた人

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