みなさんは日頃YouTubeをどのくらい利用していますか?
好きなジャンルの動画を観たりや音楽を聴く方もしくは自分の動画をアップする方など利用方法はさまざまかと思います。
今回はYouTubeで配信される動画広告の種類や作成のコツについて紹介します!
1.なぜ今YouTube動画広告なのか?
Youtubeは世界規模でみると月間20億人、国内では月間6,500万人以上が利用しています。
ここまで急速に伸びている理由として2つの側面があると考えています。
消費者視点
動画コンテンツが商品決定や意思決定の情報リソースとして好まれるようになりました。
情報があり触れている現代の情報社会において人々はより短い時間の中で質のよい情報を手に入れようとする動きが活発になりました。
市場視点
動画のプラットフォーム化と5Gなどの通信インフラの進化です。
18~64歳の80%以上が利用していることから動画のコンテンツは生活の一部になっています。
YouTubeで見つけた商品を購入したことがある方もいるのではないでしょうか?YouTubeはユーザーの認知や行動に大きな影響を与えています。
2.YouTube動画広告の種類
YouTube動画広告は大きく分けて3種類あります。
TrueViewインストリーム広告
動画コンテンツの前や途中に再生されます。
スキップ可能な動画広告でTrueView動画広告の代表的な存在です。
TrueViewアクション広告
人目を引く行動を促すフレーズと広告の見出しを動画広告に追加し、インストリーム動画広告の再生中と再生後にユーザーのアクションを喚起します。
TrueViewアクション広告について詳しく知りたい方は【まだ知らない?】YouTube TrueViewアクション広告をご覧ください!
バンパー広告
再生時間6秒以内の動画広告フォーマットです。
簡潔で印象的なメッセージを使用してより多くのユーザーにリーチします。
バンパー広告について詳しく知りたい方は【YouTube】バンパー広告を活用して6秒で成果を上げる!をご覧ください!
3.Youtube動画広告制作のコツ
3-1.目標設定
目標設定は動画広告を作成するにあたり非常に重要です。
動画広告では大きく分けて3つの目的に沿ったソリューションがあります。
認知
できるだけ多くのユニークユーザーへの接触とブランド認知度や好意度が増加を目指します。
検討
ウェブサイト到達や問い合わせフォームへの到達などのマイクロコンバージョンの獲得と動画接触者による特定語句の自然検索数の増加を目指します。
行動
オンラインでの購買やサービス登録などのコンバージョンを獲得することと動画接触を通じて自社店舗や小売チェーンへの来店促進を目指します。
目的を選択する際には、ユーザーにどのようなオンライン行動を起こして欲しいのかを意識することが非常に重要です。
3-2.対象ユーザー
広告の目的が決まったら、対象ユーザーと地域を考えて広告の配信対象を決めます。
対象ユーザーを考える際の主なカテゴリは、以下の3つに分けられます。
・地域(主にユーザー所在)
・趣味嗜好や行動習慣
対象ユーザーの消費行動に広く目を向けながら仮説思考を持ってオーディエンスを見つけましょう。
3-3.動画作成
効果的な動画広告を作成する4つのポイントを紹介します。
強い印象から始まり、視聴者を惹きつけている
再生開始5秒までに強い印象で視聴者を惹きつけます。
スマホでの視聴も考慮し、注目視野を狭くすることもポイントです。
はっきりとブランド・ロゴを表示している
開始5秒までにロゴを中央または左下に表示します。
その際にブランド・サービス名のナレーションを入れることを意識しましょう。
音楽やペースで感情を動かす
動画の対象となるユーザーに近い人物やキャラクターを登場させ、音で感情を訴えかけ、早い展開、素早いカット割りで興味を惹きます。
以下に音楽が異なる2パータンありますので、ぜひ見比べてください。印象が違うはずです!
とってほしいアクションを明確にする
文字や音声でキーメッセージを訴求し、動画の最後にユーザーにとって欲しい行動を明確に伝えます。
4.まとめ
いかがでしたか?
Youtube動画広告の作成のコツについて紹介しました。
今後ますます動画広告の重要性が高まるので、流れに遅れないようにしっかり対策していきましょう!