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【アップデート】YDAで拡張クリック単価が正式リリース!

更新日:2023年07月14日

【アップデート】YDAで拡張クリック単価が正式リリース!

※この記事は2023年7月14日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

Yahoo!ディスプレイ広告にて、7月26日(水)より拡張クリック単価が正式にリリースされると発表されました。

以前まではβ版でリリースされていましたが、今回で正式にリリースとなるようです。今回はこのトピックについて掘り下げていきます。

拡張クリック単価とは?

拡張クリック単価とは、手動で設定した入札単価を基準にして、クリックまたはコンバージョンをできるだけ多く獲得ができるよう、入札価格を自動的に調節する入札戦略です。

入札価格を調整することで予算による配信機会の損失を減らし、広告効果の最大化を目指す自動機能です。
拡張クリック単価を導入している場合、入札単価が150円であったときでも、コンバージョン見込みの高いユーザーに向けては入札を強化して調節し、広告を配信してくれます。

強化した分、コンバージョン見込みの低いユーザーへの入札は抑制され、結果的に平均クリック単価は設定した150円になるという仕組みです。

拡張クリック単価への設定方法

キャンペーン設定を編集し、手動入札を選択、「拡張クリック単価」を選択して入札価格を設定すれば完了です。

他の自動入札とは何が違うの?

コンバージョン獲得を重視している自動入札としては「コンバージョン数の最大化(目標値あり)」と「コンバージョン数の最大化(目標値なし)」がありますが、この自動入札とは何が違うのでしょうか。

それは、クリック数やコンバージョン数の推奨条件があるかどうかです。

「コンバージョン数の最大化(目標値あり)」と「コンバージョン数の最大化(目標値なし)」では、推奨されるコンバージョン数が設定されているのに対し、拡張クリック単価では推奨されている条件などがありません。

新規作成したキャンペーンや、クリック数やコンバージョン数が推奨条件以上発生していないキャンペーンでも活用し、効果の最大化を目指す時などに活用できるでしょう。

まとめ

今回はYDAの拡張クリック単価について解説していきました。

推奨条件がないことから、導入のハードルが低くなると共にクリック数やコンバージョン数の拡大に繋がるかもしれませんね。

参考記事:【ディスプレイ広告(運用型)】拡張クリック単価 正式リリースのお知らせ|Yahoo!広告Japan

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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