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【Web広告戦国時代】この時代を勝ち抜け!

更新日:2021年11月30日

【Web広告戦国時代】この時代を勝ち抜け!

※この記事は2021年11月30日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

広告を運用するにあたり自動化が進んでいるのも関わらず、どうしてWEB広告の代理店を入れるのでしょうか?

そしてWeb広告戦国時代ともいわれる昨今において、この時代を勝ち抜くために求められるポイントを解説していきます。

1. 代理店を使うメリット


そもそもメリットがなければ代理店を使用しないですよね。ここでは、なぜ手数料を払って運用型広告を代理店に任せるのか、3つの理由を紹介します。

1-1.代理店の運用ノウハウ(事例の活用)

広告代理店は、多くの業界に携わっています。

他業界や他サービスで成功した事例は、横展開をして活用することができます。リスクを抑えて新しい施策を行えることは広告主にとっても得になります。

1-2.最新の媒体情報

GoogleやYahoo!、SNSの広告を中心に日々さまざまな新しい機能のアップデート情報や活用事例などのノウハウ提供、共有が代理店を使用する一番のメリットです。

最新情報や運用ノウハウは、自社運用ではなかなか得ることができないです。

1-3.社内に運用できる人がいない

運用ノウハウがない中で、自社内の限られたマーケティング担当が運用をするにはかなりの時間を要します。そもそも一定の運用スキルをつけるまでに時間がかかるため育成が大変です。

また、広告代理店から運用者を採用するにしてもすぐにはできないですし、代理店にいた時で情報が止まってしまいるということもあります。

会社のマーケティング担当者は実際の細かな運用をするのではなく、会社の売上を上げるための仕組みを考える上流の仕事をした方がキャリアを考えた上でも大切かと思います。そういった点で、業務効率化を図るのは広告代理店が提供できる価値です。

2.今までの代理店の仕事


昨今の自動化(機械学習)やAIの発達により、数年前までの代理店とこれからの代理店のあり方は変化してきております。まず今までの代理店の仕事を2つ紹介します。

2-1.細かな入札調整

広告を掲載したいキーワードに対して1つ1つ入札価格を決めて、そのキーワードの掲載順位やCPAなどを見ながら調整を行うのが元々の代理店の一番の仕事でした。

今ではある程度のキーワードを設定したら自動入札を導入して入札調整はあまりせず、除外キーワードの設定や検索クエリを見ながらキーワードの追加、または他の作業に時間を使うことで効果の改善を図ります。

2-2.レポート作成

これは今でも多いのですが、「レポートを毎週送ってるから大丈夫」とか「毎月定例会をしてるから大丈夫」という安心があると思います。しかし、結局ただの結果報告でしかなかったり、レポートがきてるけどどうやって見ればいいかわからない、そもそも見方がわからないという方も結構いるのではないかと思います。

大切なことは、広告配信の結果を見てどう分析して改善を図ったいくのかだと思います。結果報告だけでなく、その次の打ち手を毎週の報告や定例会でしていきましょう。

3.これからの代理店の仕事


次に、これからの代理店に求められることを2つ紹介します。

3-1.クリエイティブ力

まずクリエイティブ力です。

なぜクリエイティブ力が大切かというと、GoogleやYahoo!、Facebookなどでは機械学習が進み、入札調整などであまり差が出なくなってきていると言われています。そして昨今の検索広告は、どの業界も飽和状態となりつつあり、伸びしろは大きくありません。

だからこそ今後のWEB広告戦略に求められることは、ディスプレイ広告やSNS広告でいかに他社と差をつけて、検索広告に引きを取らない集客の柱を作れるかがポイントになります。

その中でも、バナーやキャッチコピーなどで差をつけることができます!どんなに良いターゲティングをしても、バナーが良くなければクリックしてもらえないですし、たとえクリックしてもらっても遷移先ページ入ってくるユーザーのモチベーションが違いますからね。

3-2.WEB広告が売上にどのぐらい影響しているのか

よくあるのは「コンバージョン単価であるCPAがいくらだから大丈夫!」とか「とりあえずいただいた予算使ったから大丈夫」という考えです。

しかし、企業は売上や利益を上げるために広告を出すのです。ですから、いくら広告経由でコンバージョンが取れていても広告反響からの売上が0であったり、マイナスであればまったく意味がないのです。

自分たちの出している広告でコンバージョンが取れているのであれば、次はそのコンバージョンが売上に繋がるコンバージョンなのかどうかを考える必要があります。そしてどういうコンバージョンなら売上に繋がるのかを考えた上で、広告を出すことが大切です。

4.まとめ

いかがでしたか?

これからは代理店も精査されていく時代です。その中で今現在依頼している代理店がどこまでやってくれているのか、一度見直してみるのも良いかと思います。

広告運用でお困りの方は、ぜひお気軽に弊社へご相談ください!

この記事を書いた人

超シンプルに一目惚れで入社。入社2ヶ月で編集長に就任し、Infinity-Agent Labを軌道に乗せました♪(←自慢です。笑)編集長の経験から、各媒体の最新情報のキャッチアップの早さには自信があります。生粋のEXILEオタクです!

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