
近年配信が拡大されているYouTube広告ですが、
新たな広告戦略として検討されている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、
YouTube広告の中でも、インフィード動画広告について紹介いたします。
インフィード動画広告とは何か、メリットや設定方法などを見ていきましょう!
1. インフィード動画広告って?
今回紹介するインフィード動画広告は、
YouTube広告の配信フォーマットの1つです。
YouTube検索結果や関連動画、
ディスプレイネットワークに表示させるものとなっており、
YouTube広告の中でも検討段階にあるユーザーへのアプローチに効果的です。
YouTube広告の全体を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
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主な掲載場所は以下の3つとなっております。
- YouTube内の検索結果画面
- YouTubeの動画再生ページ
- YouTubeモバイルアプリ版のトップページ
■ YouTube内の検索結果画面
下記のように、
YouTube内で検索した結果で表示されたページの検索結果上部に表示されているのが
インフィード動画広告となっております。


■ YouTubeの動画再生ページ
PCだと右側の関連動画スペースに広告が表示され、
モバイル(アプリ)だと再生している動画の下に表示されます。
こちらもインフィード動画広告となっております。


■ YouTubeモバイルアプリ版のトップページ
アプリのトップページで一番上に掲載されている広告も
インフィード動画広告となっております。

掲載場所を見ていただいて分かる通り、
インフィード動画広告はユーザーが広告をクリックして初めて
広告が再生(またはLPへ遷移)する広告となっております。
YouTube広告ではありますが、ユーザーが能動的なアクションがあって
初めて課金されるところ(クリック単価)がインフィード動画広告の特徴です。
インフィード動画広告には再生時間に制限がありませんし、
ユーザーが能動的にクリックするので多少再生時間が長くても、
最後まで見てもらえる可能性があります。
見込み客として訪れるユーザーに対して、商品やサービスの魅力を宣伝するのに
インフィード動画広告は効果的ですので、上手に活用してみましょう!
2. メリット、デメリット
続いて、
インフィード動画広告のメリット、デメリットについて紹介いたします。
2-1. メリット
まずはメリットを2つ紹介します。
■ 他の配信方法と比較してユーザーの質が高い
ここでは例として、インストリーム広告と比較して見てみましょう。
| インフィード動画広告 | ・検索結果や関連動画一覧に表示され、 ユーザーが自らクリックして視聴する形式 ・クリックされるまで広告費が発生しない(クリック課金型) ・興味・関心の高いユーザーにのみ配信されやすく、 費用対効果が高い傾向 |
| インストリーム広告 | ・YouTube動画の再生中に強制的に表示される ・テレビCMのように多くのユーザーにリーチ可能 ・興味のないユーザーにも配信され、 無駄な広告費が発生する可能性あり |
インフィード動画広告は興味の高いユーザーに絞り込んで配信し、
課金が行われるので費用帯効果が高くなりやすいです。
■ YouTube動画再生回数を増やしやすい
インフィード動画広告は低コストで、
YouTubeの動画の再生回数を伸ばすことができます。
| インフィード動画広告 | ・ユーザーが広告を1回クリックするとYouTube動画の 再生回数も1回とカウントされる ・広告費が発生するタイミングはユーザーがクリックしたとき(CPC課金) |
| インストリーム広告 | ・30秒以下の動画:動画を最後まで再生した場合にカウント 30秒以上の動画:30秒以上動画を再生された場合にカウント ・一定秒数以上視聴または動画を最後まで視聴したとき (CPV課金) |
2-2. デメリット
続いてデメリットを紹介します。
それは、
魅力的なクリエイティブでないとクリックされない可能性があるということです。
インフィード動画広告は、
インストリーム広告のように自動再生されるわけではなく、
ユーザーが自らクリックして視聴します。
そのため、
興味を引く訴求でなければスルーされる可能性があります。
また、
テキストとサムネイル画像だけで興味を喚起する必要があるため、
クリックを促す魅力的なクリエイティブの作成が成果を左右します。
Infinity-Agent Labにはクリエイティブの作成のコツが書かれた記事もたくさんありますので、
覗いてみてくださいね!
3. 設定方法
続いては設定の手順を紹介します!
① キャンペーンを開く
②「新しいキャンペーンを作成」をクリック
→キャンペーンで達成したい目標を選択
※ディスカバリー広告では見込み顧客の獲得を選ぶといいでしょう。

③「動画」を選択→下の「続行」を押して次のページに移動

④ キャンペーンの全般設定を行う
その設定の中にある「ネットワーク」
→デフォルトで入っているチェックを外し、YouTube動画のみにする
⑤キャンペーンの設定が終わったら広告グループの設定に入る
一番下の「動画広告の作成」→動画広告のフォーマットを「インフィード動画広告」にして完了

4. まとめ
いかがでしたか?
今回はYouTube広告の1つ、インフィード動画広告について紹介いたしました。
インフィード動画広告は動画再生中に表示されるものでなく、
クリックして初めて広告が再生(またはLPへ遷移)する広告となっているので、
質の高いユーザーへ効率良く配信できるフォーマットです。
新しい広告戦略として、実施を検討してみてはいかがでしょうか。
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