「この動画広告スキップできない・・・」こんな経験ありませんか?
YouTubeやSNS上で動画広告を見る機会が増えてきたかと思います。今回は動画広告の1つである6秒の短尺動画についてお話ししていきます。
1.そもそも6秒動画ってどんなもの?
主に6秒動画が配信されているのは、YouTubeの動画内のバンパー広告というものです。
このバンパー広告は動画の始めや途中に差し込まれる形で配信されていて、スキップができないものです。バンパー広告以外にも6秒のWeb動画が存在しており、バンパー広告と同様の理由で伸びてきています。
余談ですが、バンパー広告は動画広告の俳句とも言われています。
2.6秒動画が伸びている理由
では、何故こんなにも伸びてきているかというと、マイクロソフト・カナダが公表したデータによると人間の集中力は8秒までというデータがあります。
さらに驚きなのが、人間の集中力が8秒までなのに対し、金魚の集中力は9秒まで続くというデータがあります。
また、バンパー広告にはスキップボタンがないことで動画を邪魔するものが減り、ユーザーにより集中して見てもらうことができます。
以上のことから、15秒や30秒の長尺動画よりも人間の集中力が続く8秒以内である6秒短尺動画の方がユーザーに集中して見てもらえるので伸びてきていると考えられます。
3.6秒動画を制作する上で押さえておきたいポイント(制作者向け)
一般的なCMやWeb動画が15秒や30秒であるのに対して、6秒という非常に短い動画になりますので、短い時間で情報を伝える必要があります。より良い情報を伝えるためにはどうすれば良いでしょうか?
弊社で制作するときに注意しているポイントを紹介します!
・ブランド認知のため、最後の1、2秒でブランド名や商品、サービスを入れること
・よりシンプルでテンポの良い動画にすること
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は6秒の動画広告について紹介しました。それにしても金魚よりも集中力が続かないなんて驚きです。動画広告を制作する際には参考にして、より良いクリエイティブを作っていきましょう。
Web広告に関する最新情報を随時Twitterの方でも更新しているので是非チェックしてみてください!
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