LPをリリースしたものの、効果が思っていたより良くない、どうやってPDCAを回したら良いかわからないなどお困りではありませんか?
今回は、LPO(ランディングページ最適化・Landing Page Optimization)に役立つツールをご紹介致します。
1.LPOツールとは?
2.LPOツールの選定ポイント
3.無料版LPOツール Googleオプティマイズ
4.有料版LPOツール比較
4-1.Optimizely
4-2.Googleオプティマイズ360
4-3.DLPO
4-4.Gyro-n LPO(ジャイロン LPO)
4-5.CVX
5.ヒートマップツール機能付きLPOツール
5-1.Ptengine
5-2.User Insight
6.まとめ
1.LPOツールとは?
LPOツールとは、LPO(ランディングページ最適化・Landing Page Optimization)を効率的に施策を進めるためのサポートツールです。
ツールを使うことで、制作コストや検証の手間を大幅にカットすることができます。A/Bテストやターゲティングなどページのソースを直接編集せず、ツール上で変更できたり、何パターンも作成し、同じボリュームで配信することが可能になります。
LPをリリースしたら、CVR向上のためにもLPOツールの導入を検討した方が良いでしょう。
2.LPOツールの選ぶときのポイント
LPOツールを選ぶ際のポイントが以下3つあります。
ポイント1:使いたい機能があるか
LPの効果検証においてどうやってPDCAサイクルを回していくのかを先に検討する必要があります。
それによってA/Bテスト、または行動ターゲティングなのか決める必要があるでしょう。
ポイント2:料金体系は予算に合っているか
料金は無料のものから有料、相談・見積もりなど様々あります。
毎月かかってくるので、コストパフォーマンスを考えてどのツールが良いか吟味した方が良いでしょう。
ポイント3:サポート体制は問題ないか
せっかくツールを導入しても有効に活用できなければ意味がありません。
最初の導入や設定方法、様々な機能の活用方法や事例などサポートや事例紹介が充実しているかも選ぶには重要なポイントになるでしょう。
3.無料版LPOツール
それではさっそく無料のツールから紹介します。
Google オプティマイズ
Googleが提供するA/Bテストツールの無料版です。(有料版でGoogleオプティマイズ360があります)
GoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーと連携ができ、効果検証まで十分にできます。また、直接ソースを触らずにツール上でLP内のデザイン編集が可能なので制作コストをかけずに手軽にテストをすることができます。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4.有料版LPOツール比較
有料版は数社がツールを提供しているので、機能や料金などよく検討して吟味しましょう。
4-1.Optimizely
OptimizelyはA/Bテストのプラットフォームとして世界No.1のシェアを誇ります。ツール上でテストページの生成とターゲットを指定した配信が可能です。
また、モバイルアプリテストをiOSとAndroidで行うことができます。30日間の無料トライアルがあるため、あらかじめ試してから導入することができるので安心です。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4-2.Googleオプティマイズ360
Googleオプティマイズ360はアナリティクスと連携しているため効果分析がスムーズに行えます。
無料版では同時にできるテストは5つでしたが、有料版は要望に合わせて増やすことが可能です。大企業や複数のアカウントを運用する場合に最適なツールです。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4-3.DLPO
日本初のLPOツールとして提供が開始され、現在LPOツールの売り上げ4年連続1位の実績があります。A/Bテスト、多変量テスト、パーソナライズ(ターゲティング)などが可能です。大企業を中心に、700社以上の導入実績があるのも魅力的ですね。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4-4.Gyro-n LPO(ジャイロン LPO)
ターゲティング機能、A/Bテストや外部DMPデータ連携などが可能なLPOツールです。800社を超える導入実績があります。ページの最適化のプランニングでお困りの場合は、サポートやディレクターのコンサルティングを受けることも可能です。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
4-5.CVX
CVXは、社内に制作スタッフがいなくても容易にクリエイティブの改修ができるLPOツールであることを売りとしています。約200種類のLPデザインテンプレートがあり、簡単にLP制作・編集、フォームの構築が可能です。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
5.ヒートマップツール機能付きLPOツール
ページ分析でヒートマップを使用したい場合は、以下のツールもオススメです。
5-1. Ptengine
世界15万ユーザーが利用するLPO/ヒートマップツール。無料プランもあるので、使用感を試せるのがメリットです。有料プランも比較的安価で利用できます。主に広告代理店やメディアなどで利用されています。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
5-2.User Insight
PC、スマホ、タブレットに対応した有料アクセス解析/ヒートマップツール。基本的なアクセス解析の機能(サイト/ユーザー属性/組織/広告/SEMの各種分析)がありながら、ヒートマップ機能もついており、熟読エリアやクリックエリア、閲覧率の高いエリアなどがわかります。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
6.まとめ
いかがでしたか?
LPOツールは様々なものがあります。あなたの担当しているLP改善に役立つツールをよく吟味して使用してみてください。そしてLPOはツールを入れたからといってすぐに改善するものではなく、そのあとの効果改善のためのPDCAのサイクルを回すことが大変重要です。効果改善できるまで気長に進めていきましょう。
弊社では、LP制作からリリース後のLPO効果改善までをワンストップで行なっております。LP制作実績豊富な弊社には様々な業種の知見がございますので、よろしければ一度ご相談ください!