Logicad(ロジカド)とは？特徴や配信面や多彩な配信メニューを徹底解説！

※この記事は2023年5月19日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

今回の記事では、Logicad(ロジカド)というDSPについて解説していきます。

Logicadは、Web広告の配信や管理を行うためのツールで、その多彩な配信メニューやクロスデバイス広告配信など、注目すべき特徴がたくさんあります。

また、課金モデルや配信までの流れなども詳しく解説していきますので、Logicadについて知りたい方は必見です。

Logicad(ロジカド)とは？

Logicad(ロジカド)は、DSP（Demand-Side Platform）のひとつで、インターネット広告の配信に特化した広告配信プラットフォームです。
DSPとは、広告主が複数の広告取引所に一括して広告枠を競り落とすためのプラットフォームであり、インターネット広告の購入プロセスを最適化することができます。

DSPとは？

DSPとは、Demand-Side Platformの略称で、インターネット広告の購入プロセスを最適化するプラットフォームのことを指します。

DSPを利用することで、広告主は複数の広告取引所に一括して入札することができ、効率的な広告配信を実現することができます。
また、DSPは広告のターゲティングや分析などの機能を提供することができ、効果的な広告配信を実現するために必要な機能を備えています。

【初心者向け・図解】DSPとは？仕組みを図で分かりやすく解説！

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Logicad(ロジカド)の特徴とは？

ロジカドを配信することでどのようなメリットがあるのでしょうか。解説していきます。

リアルタイム配信

Logicad(ロジカド)は、リアルタイム配信を可能にする技術を採用しています。これにより、広告配信の即時性が高まり、最適なタイミングで広告を配信することができます。

また、広告配信の効果測定もリアルタイムで行うことができるため、迅速な改善策を取ることができます。

パフォーマンスに優れた配信

Logicad(ロジカド)は、パフォーマンスに優れた配信を実現するために、AI（人工知能）技術を活用しています。AIが膨大なデータを分析し、最適な配信方法を提案することで、広告配信の効果を最大化することができます。

また、リアルタイム配信により、すばやい対応が可能であるため、パフォーマンスを継続的に改善することができます。

多様な広告フォーマットに対応

Logicad(ロジカド)は、多様な広告フォーマットに対応しています。例えば、テキスト広告やバナー広告、動画広告など、さまざまな形式の広告を配信することができます。

また、広告枠の種類も豊富であり、Webサイトやアプリ、動画配信サービスなど、様々なメディアに広告を配信することができます。

細かなターゲティング

Logicadは、広告主がよりターゲット層に合わせた広告配信を行えるように、豊富なターゲティングオプションを提供しています。

性別、年齢、地域、趣味、興味関心など、広告主が設定した条件に基づいて、ターゲット層に届く広告を配信することができます。

効果測定の徹底

Logicadは、広告配信後の効果測定に力を入れています。
配信された広告のクリック数やコンバージョン数、広告費用対効果などのデータを提供し、広告主が自社の広告活動を改善するための情報を提供しています。

Logicadの配信面は、多様な広告媒体や広告フォーマット、豊富なターゲティングオプション、そして効果測定の徹底によって、広告主が自社の商品やサービスをより効率的に宣伝することを支援します。

Logicad(ロジカド)の課金モデルとは？

Logicad(ロジカド)では、以下の２種類の課金モデルが用意されています。

CPM課金

CPM課金は、1,000回広告が表示された場合に課金される料金形態です。
このモデルは、ブランド認知や露出を目的としたキャンペーンに向いています。

Logicad(ロジカド)では、日本の主要なDSPと同様に、この課金モデルを採用しています。

CPO課金

CPO課金は、広告がクリックされた場合や目的の行動が実行された場合に課金される料金形態です。
このモデルは、ウェブサイトのコンバージョン率を向上させたいときに適しています。
例えば、商品の購入やサイトの会員登録などです。

Logicad(ロジカド)では、どちらの課金モデルも簡単に利用することができます。また、広告主にとって最適な課金モデルを選択できるように、詳細なレポートや分析結果も提供されています。

目的に合わせて選べる！Logicad(ロジカド)の多彩な配信メニューとは？

Logicad(ロジカド)は、様々な目的やニーズに合わせて最適な配信メニューを提供しています。
認知拡大から比較・検討、購入・申し込みまで、幅広い目的の広告配信が可能です。

画像引用：Logicad

以下では、Logicad(ロジカド)の主要な配信メニューについて解説します。
各目的にあわせて配信目メニューを選びましょう。

Logicad（ロジカド）の配信面は下記のとおりです。

・Logicad DOOH
・ブロード
・Logicadインバナー動画 / Locigad Video Ads
・オーディエンスターゲティング
・テレビCMリアルタイム連動型広告
・潜在顧客ターゲティング
・Valis類似 / Valis拡張
・類似ユーザー
・リターゲティング
・ダイナミッククリエイティブ

それぞれの内容を詳しく解説していきます。

Logicad DOOH

DOOHとはDigital Out Of Homeの略で、デジタルサイネージの広告を指します。
屋外広告や商業施設などに設置されているデジタルサイネージ広告のRTB取引を可能にします。

ブロード

ユーザーでは絞り込まず、配信する時間帯やエリア、ドメインを設定して、キャンペーンの最適化を行います。

Logicadインバナー動画 / Logicad Video Ads

独自のアルゴリズムによってターゲティングが行われ、Logicadが接続している国内外のSSPの広告在庫に広告が配信されます。

オーディエンスターゲティング

ユーザーのWebサイト上での行動をもとに、性別や年齢、興味のカテゴリーを推定し、その推定をもとに広告を配信します。
また、希望に合うようにユーザーセグメントをカスタマイズすることができます。

テレビCMリアルタイム連動型広告

広告主のCMがテレビで放映されたことをリアルタイムで検知することで、ネット広告が配信されます。
ネット広告の配信はCM放映の3~8分で、地域や性別等がセグメントされたユーザーに配信されます。

潜在顧客ターゲティング

広告主の優良顧客になる可能性のある潜在層に対して広告を配信します。
広告主の優良顧客のモデル情報をLogicadのDMPに入力することで、独自AIが潜在層を抽出し広告を配信します。

Valis類似 / Valis拡張

独自AIを活用して、リアルタイムで類似配信と拡張配信が行われます。
この配信メニューによって、コンバージョンに至ったユーザーと類似するユーザーにリーチしたり、外部のDMPのセグメントを拡張したりすることができます。

類似ユーザー

独自のアルゴリズムによって既存のユーザーと類似しているユーザーを抽出し、指定の類似度に合わせて配信されます。

リターゲティング

Webサイトに訪問したユーザーに対して、広告を配信します。

ダイナミッククリエイティブ

Webサイトに訪問したユーザーを対象に、最適な広告クリエイティブを自動で生成します。

Logicad(ロジカド)の配信までのスムーズな流れとは？

Logicad(ロジカド)を利用して広告を配信する際のスムーズな流れについて解説します。

ロジカドのアカウント作成

まず最初に、Logicad(ロジカド)の公式サイトからアカウントを作成します。

必要な情報を入力し、アカウントの登録を完了します。

キャンペーン作成

次に、広告配信のためのキャンペーンを作成します。

配信したい広告の種類や配信対象となるターゲット層、配信予算などを設定し、キャンペーンを作成します。

広告素材の作成

キャンペーンの作成が完了したら、広告素材の作成が必要になります。

広告バナーや動画広告などの素材を用意し、ロジカドにアップロードします。
ロジカドでは、広告素材のサイズに合わせた広告自動生成機能も提供しています。

広告配信の開始

キャンペーンの設定や広告素材のアップロードが完了したら、広告配信を開始します。

Logicad(ロジカド)は、膨大なインベントリを保有しているため、多くの媒体で広告配信が可能です。
自社サイトやSNS、ポータルサイトなど、目的に合わせた媒体を選択して配信することができます。

効果測定と改善

広告配信が開始されたら、効果測定を行います。

ロジカドでは、クリック数や表示回数などのデータを収集し、広告の効果を測定することができます。
また、広告の改善点を把握するためのデータも提供されるため、継続的な改善が可能です。

Logicad(ロジカド)を利用すれば、広告配信までの手続きがスムーズに行えます。
広告制作から配信までの一連の流れをロジカドがサポートしているため、効率的かつ効果的な広告運用が可能です。

まとめ

Logicadは、DSPを利用した広告配信サービスであり、豊富なデータや最新のAI技術を駆使してターゲット層に最適な広告を配信しています。
課金モデルはCPM、CPC、CPA、CPLなど様々あり、目的に合わせて選ぶことができます。
また、クロスデバイスやリターゲティング、広告フォーマットも多彩に揃っており、配信までの流れもスムーズで、幅広いニーズに対応しています。