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【不動産業界】Google Analytics(GA)を活用し「質」を改善、獲得単価を32%低減!

更新日:2023年12月27日

【不動産業界】Google Analytics(GA)を活用し「質」を改善、獲得単価を32%低減!

Web広告を活用し、不動産投資の集客を行った事例です。獲得ユーザーの「質」に課題がありましたが、Google Analytics(GA)を活かし、「質」の改善をに繋げることに成功しました。

サービス内容

業界:不動産
業種:不動産投資
ターゲット:年収800万円異常の30~50歳の男性
KPI:資料請求
実施媒体:検索広告

課題

獲得数に課題はありませんでしたが、成約に繋げるための獲得ユーザーの「質」に課題があました。

また、獲得件数のみの計測となっており、どの媒体、キャンペーンから高属性ユーザーの獲得ができているかが不明確になっていました。そのため、年収800万円以上の高属性ユーザーを効率よく獲得できる戦略を練る必要がありました。

施策内容

課題に対応するために、ターゲティングやクリエイティブ単位での計測を行いました。

また、従来の獲得件数に加えて、GAを活用し、獲得ユーザーの「属性」の深い分析を行いました。

具体的には、資料請求時の申込フォームにユーザーが入力する内容をGA上で取得できるようにカスタムディメンションを設定しました。

今回は、年収800万円以上のユーザーをターゲットとしているため、「年収」に焦点を当てて分析を行いました。

結果

ターゲティングやクリエイティブ単位での計測により、詳細に”どの媒体、ターゲティング、クリエイティブに投資すればよいか”の勝ちパターンをつかむことに成功し、全体の高属性獲得率が大幅に向上しました。

また、「年収」に焦点を当てた分析の結果、主力SNS広告の中で、LINE広告では獲得数が多いものの年収の低い層が多く、高属性ユーザーの獲得はFacebook広告に多いことが明確になりました。

施策を通じて、無駄な費用を抑え、全体の獲得単価を約32%低減させることに成功しました。

まとめ

不動産投資商材では、広告を配信するユーザーの「質」がとても重要になることが分かった事例を紹介しました。

・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…

そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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