「広告をクリックした人」のリストを活用し、獲得単価低減に繫げた事例です。
サービス内容
ターゲット:年収400~600万円
KPI:お申込み
実施媒体:YDA、Facebook
課題
リターゲティング配信やサーチターゲティング配信以外のターゲティング手法で、獲得効率が見合わないことが課題でした。
施策
広告に見慣れてきている世の中で、広告だと分かって敢えて広告をクリックしてきてくれている人はある程度獲得見込みが高いのではないかという仮説を立てました。
その仮説から、アドクリッカーターゲティングを実施しました。Yahoo!検索(指名)・Yahoo!検索(非指名)のリストを作成し、配信を実施しました。
結果
結果、リタゲ配信やサーチターゲティング配信以外のターゲティングを実施したときと比べ、獲得単価を50%以上低減させることができ、獲得率も大幅に改善させることが出来ました。
検索広告に反応してくれたユーザーは単なるリターゲティング配信だけでなく、広告をクリックしてくれた人をリスト化して、指名キーワードからの人なのかそれ以外なのかを分類した上で入札価格の調整をかけたほうが獲得効率が合いやすいことがわかりました。
他のターゲティングに比べてリターゲティング要素が入っているため、成果が出やすい傾向にあります。
まとめ
今回は「敢えて広告だとわかってクリックをしている人」をリスト化し広告を出す施策を行いました。「広告だとわかっている人」をターゲットにするのが新しい施策ですね。