今回のGoogleアップデート情報はディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンの統合に関する記事です。
プライバシー保護の観点からサードパーティCookieの利用が制限されていたりする中で、今後どのようにユーザーにアプローチするかが肝になりますので、まだ確認されていない方は要チェックです!
1.21年7月アップデート情報
7月のアップデート情報を紹介していきます!
1-1.ディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンの統合
2021年7月12日の週までにすべてのアカウントにおいて、ディスプレイキャンペーンとスマートディスプレイキャンペーンの統合が完了される発表がありました。
1-2.スマートディスプレイキャンペーンとは
スマートディスプレイキャンペーンとはGoogleの保有するデータとAIを用いた機械学習を活用した機能です。主な特徴としては下記になります。
②自動ターゲット設定:ターゲットの設定を自動で行う
③広告の自動生成:配信面にあわせて広告セットの組み合わせを自動で調整
その中でも1つの特徴である自動ターゲティング設定機能は、検証のコストを抑えて新たなユーザーへのアプローチが可能となります。
ただし、上記の特徴を持ちながらも意図しないユーザーへの配信も懸念点として挙げられることから導入に障壁が高く、未実装の企業が多い傾向がありました。
今回のアップデートでは自動化に一定の調節機能を持たせることで、より高度な運用施策の展開が可能になります!
2.導入後のメリット
今回の統合により、初期設定後(予算・単価等)に最適化されたターゲティングが設定されるようになりました。
従来では上記の設定がデフォルトでONになっていたものがON・OFFで切り替え可能になるため、これまで困難であった調節機能も可能になりました。
さらには、最適化されたターゲティングをONにしつつ、ユーザーの属性等を設定することもできるため、自動最適化を行いながら運用の効率化を図ることができます!
3.まとめ
いかがでしたか?
今後サードパーティCookie のない時代では今回のようなアップデート情報を追っていくことで、今後の運用に生きてくるかと思います。動向を追っていきながら時代に合わせた運用ができるようにしていきましょう!
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