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【YouTube広告】TrueViewディスカバリー広告について知りたい!

更新日:2023年05月26日

【YouTube広告】TrueViewディスカバリー広告について知りたい!

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

今回はYouTube広告の中でも、TrueViewディスカバリー広告について紹介いたします。YouTube広告の全体を知りたい方は、今すぐ知りたい!【YouTube広告】のすべてを先に読んでみてくださいね!

それでは早速TrueViewディスカバリー広告とは何か、メリットや設定方法などを見ていきましょう!

1.TrueViewディスカバリー広告って?

今回紹介するTrueViewディスカバリー広告は、YouTube広告の配信フォーマットの1つで、YouTube検索結果や関連動画、ディスプレイネットワークに表示させるものとなっており、YouTube広告の中でも検討段階にあるユーザーへのアプローチに効果的です。

主な掲載場所は3つとなっております。

1つ目は、YouTube内の検索結果画面です。

下記のように、YouTube内で検索した結果で表示されたページの検索結果上部に表示されているのがTrueViewディスカバリー広告となっております。


2つ目は、YouTubeの動画再生ページです。

PCだと右側の関連動画スペースに広告が表示され、モバイル(アプリ)だと再生している動画の下に表示されます。こちらもTrueViewディスカバリー広告となっております。

3つ目は、YouTubeモバイルアプリ版のトップページです。

アプリのトップページで一番上に掲載されている広告もTrueViewディスカバリー広告となっております。

掲載場所を見ていただいて分かる通り、TrueViewディスカバリー広告はユーザーが広告をクリックして初めて広告が再生(またはLPへ遷移)する広告となっております。YouTube広告ではありますが、ユーザーが能動的なアクションがあって初めて課金されるところ(クリック単価)がディスカバリー広告の特徴です。

TrueViewディスカバリー広告には再生時間に制限がありませんし、ユーザーが能動的にクリックするので多少再生時間が長くても、最後まで見てもらえる可能性があります。

見込み客として訪れるユーザーに対して、商品やサービスの魅力を宣伝するのにTrueViewディスカバリー広告は効果的ですので、上手に活用してみましょう!

2.メリット、デメリット

続いて、TrueViewディスカバリー広告のメリット、デメリットについて紹介いたします。

2-1.メリット

まずはメリットを2つ紹介します。

1つ目は、他の配信方法と比較してユーザーの質が高いことです。

YouTube広告のインストリーム広告は、ユーザーがYouTube動画を見ている最中に強制的に広告配信される、テレビCMと同じようなものとなっております。こちらは多くのユーザーに配信できるメリットもありますが、一方で興味のないユーザーにも広告配信されてしまい、無駄に広告費が発生してしまう可能性があります。

しかし、TrueViewディスカバリー広告はリスティング広告と同じようにユーザーが自らクリックしない限り、広告費が発生しない広告フォーマットとなっております。

そのためTrueViewディスカバリー広告はインストリーム広告と比較し、興味の高いユーザーに絞り込んで配信し、課金が行われるので費用帯効果が高くなりやすいです。

2つ目は、YouTube動画再生回数を増やしやすいことです。

なぜ動画再生回数を増やすのに効果的なのかといいますと、TrueViewディスカバリー広告はユーザーが広告を1回クリックするとYou Tube動画の再生回数も1回とカウントされるからです。

インストリーム広告もYouTubeの再生回数にカウントされますが、30秒以下の動画であれば動画を最後まで再生した場合にカウントされ、30秒以上の動画であれば30秒まで動画を再生しないとYouTube動画の再生回数にカウントされないので、TrueViewディスカバリー広告のほうが再生カウントの条件のハードルが低くなっております。

またTrueViewディスカバリー広告は広告費が発生するタイミングがクリックしたとき(CPC課金)ですので、低コストでYouTubeの動画の再生回数を伸ばすことができるメリットがあります。

2-2.デメリット

続いてデメリットを紹介します。
それは、魅力的なクリエイティブでないとクリックされない可能性があるということです。

TrueViewディスカバリー広告はインストリーム広告と違い、動画再生中に広告が流れないため必ずしも視聴されるわけではありません。ユーザーの任意でクリックされるため、ユーザーに興味を持たせクリックしたくなるような広告でないとそのままスルーされる可能性があります。

TrueViewディスカバリー広告はテキストと画像のみで伝えないといけないため、動画内容だけでなくクリエイティブに訴求の高いものを取り入れる必要があるため、クリエイティブが広告の効果を出せるか出せないかが勝負の分かれ道かもしれません。

Infinity-Agent Labにはクリエイティブの作成のコツが書かれた記事もたくさんありますので、覗いてみてくださいね!

3.設定方法

続いては設定の手順を紹介します!

① まずはキャンペーンを開く。
新しいキャンペーンを作成をクリック。

キャンペーンで達成したい目標を選択。
ディスカバリー広告では見込み顧客の獲得を選ぶといいでしょう。

③次に動画を選択し、下の続行を押して次のページに移動。

④キャンペーンの全般設定を行う。
その設定の中にネットワークという項目があるので、デフォルトで3つ目にチェックが入っているのを外し、YouTube動画のみにします。

⑤キャンペーンの設定が終わったら広告グループの設定に入る。
一番下に動画広告の作成があるので、動画広告のフォーマットTrueViewディスカバリー広告にすれば完了です!

4.まとめ

いかがでしたか?

今回はYouTube広告の1つ、TrueViewディスカバリー広告について紹介いたしました。

TrueViewディスカバリー広告は動画再生中に表示されるものでなく、クリックして初めて広告が再生(またはLPへ遷移)する広告となっているので、質の高いユーザーへ効率良く配信できるフォーマットです。新しい広告戦略として、実施を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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