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【もう常識です】Facebook広告の20%ルールが撤廃された件について

更新日:2022年09月09日

【もう常識です】Facebook広告の20%ルールが撤廃された件について

※この記事は2022年9月9日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

2020年9月17日、Facebook広告公式ヘルプページにて「広告画像のテキストについて」の更新があり、Facebook広告のバナー内テキスト含有率20%ルールの撤廃が発表されました。

広告画像のテキストについて ー Facebook for Business(※こちらは2020年10月時点のものです。)

1.Facebook広告のバナー内テキスト含有率20%ルールとは?

Facebook広告が定めていたルールのひとつで、広告配信に使うバナー(画像)の画像面積のうち、テキストが20%以上占めていた場合、広告の配信量が減少したり、不承認になったりというペナルティが課されるというものです。

テキスト含有率20%ルールについては別の記事で解説されております。今回このルールは撤廃されましたが、ルールの内容については下記を参照ください。

【Facebook広告】テキストが少なければ少ないほど良い広告!?
ただし、本の表紙やアルバムの表紙、商品の画像には適用されにくいという例外もありました。

このペナルティが課されるか否かについては、Facebookの公式ツールであるテキストオーバーレイツールを利用して判断するというのが一般的な流れでした。※現在は、ヘルプページにリダイレクトされるようになっています。

2.今回の更新による変更点

テキスト含有率が原因で広告が不承認になる際の「画像テキストの割合が高い広告は表示されない場合があります。」という表記がページ内からなくなり、実際弊社にて運用している際にも8月、9月頃よりテキストの割合が多い、本来であれば不承認や配信量に制限がかかるものも、通常通りに配信されていることが確認されております。

撤廃が発表されたのは9月後半ですが、発表される前からFacebookが試験的にペナルティがかからないようになっていたと想定されます。

3.注意点


テキストの割合が20%以上の場合、Facebook広告からペナルティが課されることはなくなりますが、20%未満であるほうが広告のパフォーマンスが向上するという表記自体はいまだ残っております。

Facebook以外の他の媒体でも同様に言われますが、バナー内テキストの割合はなるべく減らすことを推奨していることには変わりないようです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

前述のとおり、テキストが20%を超えていたとしても配信に対するペナルティはなくなったので、今後としては、バナー内のテキスト割合が高い広告と少なめの広告を実際に配信をしてみたうえで、ユーザーの反応や実績を見つつ判断することが適切であると筆者は思います。

弊社には、通算100社以上のFacebook広告運用実績があります。Facebook広告で課題を感じている方や、これからFacebook広告を始めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

この記事を書いた人

超シンプルに一目惚れで入社。入社2ヶ月で編集長に就任し、Infinity-Agent Labを軌道に乗せました♪(←自慢です。笑)編集長の経験から、各媒体の最新情報のキャッチアップの早さには自信があります。生粋のEXILEオタクです!

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