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【最新】スマートニュース広告(SmartNews Ads)とは?配信方法・配信面・ターゲティングなどを網羅的に解説

更新日:2025年08月29日

【最新】スマートニュース広告(SmartNews Ads)とは?配信方法・配信面・ターゲティングなどを網羅的に解説

「新しい広告媒体を試してみたいが、どの媒体がいいかわからない」
「リーチできていないユーザー層にアプローチしたい」
このような課題を抱えている広告担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、
スマートニュース広告の基本・配信方法・ターゲティング機能までを解説します。

1. スマートニュース広告とは?

※画像引用/参考(出典:スマートニュース株式会社 SmartNews Ads 2025年8月閲覧

スマートニュース広告(SmartNews Ads)は、
ニュースアプリ「SmartNews」上で配信できる広告サービスです。

「SmartNews for docomo」のアプリも配信対象に含まれます。

「インフィード広告」「動画広告」「ディスプレイ広告」
など、多様なフォーマットで配信が可能です。

スマートニュース広告の特徴は、
ニュースアプリとしてユーザーの関心に沿った情報提供の一環として、
広告を「有益な情報のひとつ」として配信できる点にあります。

さらに、
SmartNewsは幅広いユーザー層に利用されており、
ニュース・情報カテゴリのアプリにおいてユーザー数No.1(※1)とされています。

これによりスマートニュース広告は、
多様なユーザーにリーチできる魅力的な広告媒体として位置づけられています。

■ スマートニュース広告の強み

  • 他媒体とは異なるユーザー層:
    ニュースアプリならではの、情報収集意欲が高いユーザーにリーチ可能。
  • 独自のターゲティング:
    ニュース閲覧履歴や興味・関心データを活用した、アプリ独自のターゲティング機能。
  • 信頼度の高いコンテンツ:
    厳選された国内外のニュースなど、信頼性の高いコンテンツとともに広告を配信可能。

※1:Nielsen Mobile NetView 2025年4月時点(カテゴリ「ニュースと情報」アプリレベル:Androidアプリはニールセン公表値、iOSアプリはニールセン提供のカスタマイズ集計)

2. 広告の配信メニューと課金形態

スマートニュース広告には、
大きく分けて2つの配信メニューが用意されています。

■ 予約型広告(Premium Ads)

  • 概要:
    配信期間またはインプレッション数が保証されており、
    事前に計画した形で配信する方式です。
  • 広告タイプ:
    New Premium Video Ads/New Premium Display Ads/
    Top News Video Ads/Top News Display Ads

■ 運用型広告(Standard Ads)

  • 概要:
    日予算・入札戦略・ターゲティングなどを柔軟に設定できる配信方式です。
  • 広告タイプ:
    Standard Video Ads/Standard Ads

それぞれ異なる特徴と課金形態を持っているため、
配信の目的や予算に応じて適切なメニューを選択しましょう。

広告メニュー 配信の目的 課金形態
予約型広告 ブランディング
認知拡大
向き
インプレッション課金制
(広告が表示されるたびに費用が発生)
定額の料金
運用型広告 コンバージョン獲得
向き
CPC(クリック課金:1円〜)
または
CPM(インプレッション課金:1円〜)
配信額に応じた料金が発生

※[2. 広告の配信メニューと課金形態]での画像引用/参考(出典:スマートニュース株式会社 SmartNews Ads 2025年8月閲覧,スマートニュース株式会社 SmartNews Adsとは? 2025年4月1日

3. 予約型広告について

予約型広告は、あらかじめ広告枠を確保し、
特定のチャンネルのファーストビューなど目立つ場所に配信できる広告です。

特定の広告枠を確実に押さえたい場合や、
大規模なプロモーションを行う際に適しています。

ユーザーの目に触れやすいため、
ブランドの認知拡大や興味喚起に活用しやすい広告手法です。

■ 予約型広告の特徴

  • 目に止まりやすい広告枠:
    縦型全面広告やチャンネル最上位など、目に留まりやすい広告枠を活用し、
    ブランドの魅力を短時間で伝えることができます。
    これにより、インプレッション獲得やブランド認知の向上に役立ちます。
  • 詳細なターゲティング:
    「性別」「年齢」「地域」「チャンネル」など、
    詳細なターゲティング設定が可能で、
    狙ったユーザー層に効率的にアプローチできます。
  • 配信保証で計画的な広告配信:
    指定した配信期間やインプレッション数が保証されているため、
    あらかじめ計画したスケジュールや規模に沿った広告展開が行えます。

※参考:スマートニュース株式会社 SmartNews Adsサービス 2025年8月閲覧

3-1. 配信面

スマートニュースアプリ起動画面のトップや主要チャンネルの上部に表示できる、
目立ちやすい広告枠に配信が可能です。

さらに大きなクリエイティブを使えるので視認性が高く、
動画コンテンツも自動再生(AutoPlay)で届けられます。

※画像引用/参考(出典:スマートニュース株式会社 SmartNews Adsとは? 2025年4月1日

4. 運用型広告について

運用型広告は、
様々な配信目的に対応し、運用予算に応じた広告配信ができる広告メニューです。

入札戦略や日予算・ターゲティング・クリエイティブを
リアルタイムで設定・変更することが可能です。

クリエイティブ形式は ビデオ(動画) と ディスプレイ(静止画) の2種類があります。

主に「コンバージョン獲得」を目的としたキャンペーンで利用されるケースが多く、
フィード面のニュースコンテンツと並んで表示される形式のため、
自然な形でユーザーに配信できる点が特徴です。

■ 運用型広告の特徴

  • 運用予算に応じた柔軟な配信:
    予算や配信スケジュールを自由に設定でき、目的に合わせた運用が可能です。
  • 目的に沿った配信設計:
    コンバージョン獲得・リーチ拡大・サイト誘導・アプリインストール促進など、
    ビジネスゴールに応じた配信設定が行えます。
  • 小額から始められる:
    日予算は1円から設定可能で、少額から広告配信をスタートできます。
    機械学習による自動最適化やターゲティング精度の高さを活用することで、
    効率的な広告運用を目指すことができます。

※参考:スマートニュース株式会社 SmartNews Adsサービス 2025年8月閲覧

4-1. 配信面

スマートニュースアプリでの広告掲載位置は、大きく2種類に分かれます。

■ フィード面(ChannelView)

トップ面をはじめ、各チャンネルのニュースフィード上に表示される広告枠。

■ 記事面(SmartView)

フィード面から遷移した記事の中部や下部に表示される広告枠。

掲載される場所によって、クリエイティブのサイズや表示形式は異なります。
枠に適したクリエイティブの制作を行いましょう。

※[4-1. 配信面]での画像引用/参考(出典:スマートニュース株式会社 SmartNews Adsサービス 2025年8月閲覧

4-2. 配信目的の種類

運用型広告では、主に3つの配信目的を選択することができます。

  • リーチ最大化
  • クリック最大化
  • コンバージョン最大化

■ リーチ最大化

広告接触リーチを広げたい場合に活用できます。
SmartNews日本版のユーザーに対して、
短期間かつ低コストで多くのユーザーに広告を届けられる配信設計です。
新商品のリリース拡散などに適しています。

■ クリック最大化

クリック数を増やしたい場合に活用できます。
配信と学習を繰り返しながら、設定した予算内でクリック数の最大化を目指します。
タイアップ記事やオウンドメディアへの誘導に有効です。

■ コンバージョン最大化

購買や予約・申込み・アプリインストールなど、
獲得件数の増加を目的とする場合に活用できます。
配信と学習を繰り返し、予算の範囲内で効率的にコンバージョン獲得を目指します。

※参考:スマートニュース株式会社 運用型広告(Standard Ads)|概要 2024年12月2日

4-3. 配信アルゴリズム

SmartNews広告では、
以下の3つのデータをもとにAIが分析を行い、広告配信に活用しています。

  • ユーザー行動データ
  • コンテンツ情報
  • 広告アクション

配信された広告に対してユーザーの行動履歴を参照し、
クリックやコンバージョンに至る可能性を予測します。
その結果に基づき、適切なユーザーに対して自動的に入札が行われます。

※参考:スマートニュース株式会社 SmartNews Adsとは? 2025年4月1日

4-4. ターゲティングの種類

運用型広告では、
多彩なターゲティング機能が用意されており、
配信対象となるユーザー層を細かく設定できます。

具体的には以下の項目で設定が可能です。

  • 性別
  • 年齢
  • SmartNews面詳細指定(配信面)
  • 配信時間帯
  • 地域(地点半径)
  • フリークエンシー制御
  • 配信回線
  • 通信キャリア

■ ターゲティング設定イメージ

※画像引用/参考(出典:スマートニュース株式会社 運用型広告(Standard Ads)|設定可能なターゲティング 2025年7月1日

なお、「フリークエンシー制御」とは、
特定のユーザーに広告が表示される回数を調整できる機能です。

これにより、
同じSmartNewsユーザーに過度に繰り返し広告が表示されることを防げます。

■ フリークエンシー設定イメージ

※画像引用(出典:スマートニュース株式会社 【広告マネージャー v2】広告グループのターゲティング 2025年7月18日

4-5. カスタムオーディエンス

オーディエンスとは、
都度作成されるターゲティングセグメントを指します。

様々なデータソースを用いて新しいセグメントを定義でき(カスタムオーディエンス)、
柔軟な設定が可能です。

例えば、
広告主が保有するユーザー情報と SmartNews のユーザー情報を突き合わせ、
一致したユーザーを配信対象または配信除外対象として設定できます。

この機能を活用することで、
「既存ユーザー」「特定コンテンツを閲覧したユーザー」など、
目的に応じた条件を作成し、より効果的な広告配信が行えます。

カスタムオーディエンス作成時のデータソースは、
以下のようなものがあります。

  • ポストバックデータ
  • キャンペーンの配信結果
  • Pixel(ピクセル)タグ
  • キーワード
  • 興味関心

カスタムオーディエンスを活用すれば、
以下のようなターゲティング設定が可能です。

  • 自社アプリを利用したことがあるユーザーに配信/配信しない
  • 広告を過去閲覧したことがあるユーザーに配信/配信しない
  • 自社サイトを訪問したことがあるユーザーに配信/配信しない
  • 特定キーワードを含む記事を閲覧したユーザーに配信/配信しない
  • 特定カテゴリに関心のあるユーザーに配信/配信しない

自社サイトの訪問ユーザーを指定して配信できるので、
リターゲティングの配信が可能ということになります。

※参考:スマートニュース株式会社 運用型広告(Standard Ads)|カスタムオーディエンス 2025年7月1日

4-6. クリエイティブ入稿規定

運用型広告におけるクリエイティブの入稿形式は、
以下のいずれかとなります。

  • 静止画(2サイズ)を含む 3〜4 点のセット
  • 動画とサムネイル(静止画)を含む 5 点のセット

また、以下の要素は静止画・動画どちらの場合でも必須です。

  • テキスト(2種類)
  • 広告主体者名
  • URL

静止画クリエイティブの規定は以下の通りです。

サイズ ①正方形(1:1):600pixel×600pixel以上が推奨
②横長(1.91:1):1200pixel×628pixel以上が推奨
容量 5MB以内
形式 jpg / png / gif(アニメーション不可)

動画クリエイティブの規定は以下の通りです。

動画 動画の長さ:1分以内
サイズ:アスペクト比16:9
ファイル形式:MP4
動画解像度:360p
推奨フレームレート:30fps
容量:100MB以内
推奨動画コーデック:H.264
推奨オーディオコーデック:MP3/AAC
サムネイル
※任意
横長(16:9):1280pixel×720pixel以上が推奨
容量 :5MB以内
形式:png / jpg(gif不可)

クリエイティブは、ニュースコンテンツになじむデザインを心がけましょう。

自然な見え方にすることで、
広告への違和感を減らし、ユーザーの反応やクリックにつながりやすくすることが可能です。

※参考:スマートニュース株式会社運用型広告(Standard Ads)|入稿規定 2025年7月16日

5. 運用のポイント

スマートニュース広告を効果的に運用するには、
ターゲティングなどの配信設計に加えて、
特に「広告クリエイティブ」を媒体の特性に合わせて設計することが重要です。

クリエイティブ作成のポイントとしては、
ニュースコンテンツになじむデザイン性、スマートフォンでも見やすい文字量への配慮、
さらに遷移先を記事形式のLPにするなどの工夫が挙げられます。

また、配信効果をより安定させるためには以下の点も押さえておくとよいでしょう。

  • ターゲティング設定の最適化:
    ユーザー属性・興味関心・カスタムオーディエンスなどを適切に理解し、
    配信対象を目的に合わせて調整します。
  • フリークエンシー制御の活用:
    同じユーザーに過度に繰り返し広告が表示されないように配信頻度を調整します。
  • 効果測定と改善サイクル:
    配信後はクリック率やコンバージョン率などの指標を確認し、
    結果に応じてクリエイティブやターゲティングを見直すことが重要です。

このように、
配信設計・クリエイティブ制作・効果検証をバランスよく行うことで、
スマートニュース広告をより効果的に活用できます。

6. まとめ

スマートニュース広告は、
ニュースアプリ「SmartNews」に配信できる広告媒体です。
運用型と予約型の2つの配信方式があり、マーケティングの目的に合わせて選択できます。

また、
ターゲティング機能の多さやクリエイティブ形式の多様さを活かし、
ユーザーへの効果的なアプローチが可能です。

特に、情報収集意欲の高いユーザーが多いという特性を踏まえ、
新しい情報や価値を届ける訴求に適しています。

さらに、
他の運用型広告媒体と組み合わせることで、
より広がりのあるデジタルマーケティング戦略を展開することができるでしょう。

※本記事は当社の見解を含んでおり、効果や成果を保証するものではありません。

この記事を書いた人

大学3年生から内定者インターンを開始し、2020年にインフィニティエージェント新卒3期生として入社。 約5年半の運用者経験を活かし、現在はチーフ職としてマネジメントも行いながら、新規顧客の開拓やメディア編集長に従事。 冷麺が好きで1週間に何度も食べているという偏食な一面も。

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