
Yahoo!広告の検索広告において、2025年8月6日(水)から
生成AIを活用したクイックリンクアセット提案機能が新たに提供開始されました。
「先行して提供されているキーワードや広告のタイトル」
「説明文の生成AI機能」を
併用することで、広告作成の手間や時間を削減できます。
本記事では、
この生成AIによるクイックリンクアセットの提案機能について詳しく解説します。
1. クイックリンクアセットとは
1-1. 概要
クイックリンクアセットとは、
広告の下部に追加で表示できるリンクのことです。
このリンクは、
広告タイトルのリンク先(最終リンク先URL)とは別のページに設定することが可能です。
たとえば、
トップページだけでなく、商品ページやお問い合わせページなど、
ユーザーの目的に合ったページへ直接案内できます。
なお、クイックリンクアセットは以下の要素で構成されています。
- タイトル(クイックリンクテキスト):リンクのタイトル
- 説明文:リンク先ページの内容などについて説明する文章
- 表示URL:最終リンク先URL
また、
クイックリンクテキストと説明文の両方が表示される形式は
「拡張クイックリンク」と呼ばれます。
1-2. 表示イメージ
クイックリンクアセットのタイトルのみが表示された場合は、タイトルが一覧で表示されます。クイックリンクアセットのタイトルに加えて説明文が表示された場合、
イメージは以下の通りになります。※画像引用/参考(出典:LINEヤフー株式会社 クイックリンクアセットとは 2025年8月閲覧)
説明文は、
検索結果ページの最上部で表示されることがあります。
検索結果ページの最上部で表示された場合、
クイックリンクアセットは2個または4個で表示され、ページ下部にも同様の表示がされます。
説明文が表示されるメリットは、
ページ内容の補足や、ユーザーをリンク先へ誘導しやすくなる点にあります。
2. クイックリンクアセットの提案機能とは
今回リリースされた生成AIによる「クイックリンクアセットの提案機能」は、
広告に設定する最終リンク先URLを入力すると、
入力したページの内容から生成AIがクイックリンクアセット案を提案してくれる機能です。
クイックリンクアセットの作成にかかる時間や工数の削減が期待できます。
また、
ゼロから内容を考えるのではなく、
提案された案をもとに調整・改善して仕上げることも可能です。
3. 提案機能の使い方
クイックリンクアセットの提案機能は、
広告の作成画面、またはクイックリンクアセットの作成画面で使うことが可能です。
広告の作成画面では、
「広告のタイトル・説明文」と「クイックリンクアセットの提案」を
まとめて利用することが可能です。
また、
本機能は「レスポンシブ検索広告」の広告タイプのみ使用可能となっています。
以下より、操作手順をご紹介します。
■ 広告の作成画面の場合
➀ 提案機能のオプションをクリック
② 広告の作成画面で「タイトル・説明文とクイックリンクを生成AIが提案」をクリック
■ クイックリンクアセットの作成画面の場合
①「広告表示アセット作成」をクリック
②「クイックリンクアセット」を選択
③ クイックリンクアセットの作成画面で「クイックリンクアセットを生成AIが提案」をクリック④ 表示される画面で最終リンク先URLを入力
※クイックリンクアセットは、1回の利用で最大4つまで最終リンク先URLを入力できます。
※入力したそれぞれのURLに対して、生成AIからクイックリンクアセットの提案を受けられます。
⑤ URLを追加する場合、「追加」ボタンを押して入力欄を増やす⑥「生成を開始」をクリック
※画面に記載されている注意事項と利用規約を確認してからクリックする。
⑦ 広告作成画面に生成AIが生成したクイックリンクアセットが表示
⑧ 提案された内容を確認し、必要に応じて修正する
⑨ 問題なければ「作成」を押して完了
※画像引用/参考(出典:LINEヤフー株式会社 クイックリンクアセットの作成 2025年8月閲覧)
4. 注意事項
4-1. 利用時の注意点
クイックリンクアセットは、
1アカウントにつき1カ月あたり最大30回まで利用可能です。
※上限に達すると、翌月になるまで利用できません。
なお、
クイックリンクアセットを使用して生成されなかった場合も、1回としてカウントされます。
提案されたクイックリンクアセットは広告審査の承認を保証するものではなく、
内容によっては審査に通らない場合があります。
また、
過去に生成AIが提案した内容や履歴は後から確認できないため、
必要に応じて利用直後に記録しておくことをおすすめします。
4-2. 利用できないウェブページ
生成AIがクイックリンクアセットを提案するために、
最終リンク先URLで指定したウェブページを自動的に読み込みます。
もしエラーが表示されて提案機能が利用できなかった場合は、
指定したウェブページが次のいずれかに該当している可能性があります。
- 別のURLに自動的に移動(リダイレクト)するページ
- 画像やFlashコンテンツの占める割合が多く、文字数の少ないサイト
- ログインを必要とするコンテンツの占める割合が多いサイト
- 検索エンジンによる登録(インデックス)を許可していないサイト
- クローラー(ウェブページを読み取るプログラム)のアクセスを制限しているサイト
※「クローラーについて」に記載されているクローラーがアクセスできるかご確認ください。
※参考:LINEヤフー株式会社 生成AIによるクイックリンクアセットの提案について 2025年8月閲覧
5. まとめ
Yahoo!広告の検索広告に、
生成AIを活用したクイックリンクアセット提案機能が追加されました。
広告の最終リンク先URLを入力するだけで、
そのページ内容をもとにクイックリンクアセット案を自動生成でき、業務の効率化が期待できます。
利用は1アカウントあたり月30回までで、生成されなかった場合も回数に含まれます。
提案内容は必ず自身で確認し、広告掲載基準に沿って必要に応じて修正しましょう。
また、
利用できないページ条件や履歴が残らない点にも注意が必要です。
この機能をうまく活用すれば、
より関連性の高いリンク設定を効率的に行うことが可能になります。
ぜひ、使ってみてください。
※本記事の内容は、2025年8月時点の情報および当社の見解に基づいています。掲載内容による効果や成果の向上を保証するものではありません。