金融サービスによるWeb集客の事例です。
配信ターゲットを見直し、ターゲットの掛け合わせで配信を行ったことで承認単価を大幅に改善させることが出来た事例です。
サービス内容
業界:金融業界
業種:カードローン
ターゲット:ローンを組みたいユーザー
KPI:申し込み
実施媒体:Facebook広告
課題
媒体上で見れば獲得件数や獲得単価についても安価に推移しており問題内容に見えていましたが、審査の承認に繋がらないため、承認単価が高騰していました。
ターゲティング設定も「ローン」に興味のあるユーザー単体へ配信をしていたこともあり、年収が低い層や主婦、パート勤務の人などに広告が配信され、審査に通らないユーザーが多数であることが判明しました。
施策
弊社調べでの年収別の承認率は下記のような結果になっています。
年収500万円~のユーザーで承認率が17%以上であることから、年収500万円以上のユーザーを集客する必要がありました。
施策として、「ローン」に興味がある層の中でも年収の500万円以上である高属性のユーザーに広告を配信できるよう、組み合わせのターゲティングを活用しました。
この時に活用したターゲティングとして、興味関心のローン×年収が一定のラインを越えていそうな業種で掛け合わせを行いました。
結果
結果として媒体上の獲得率は低下し獲得単価は高騰したものの、承認率は向上し、承認単価ベースでは大幅に改善されました。
一定の年収を超えたターゲットとして、「IT意思決定者」や「ビジネスの意思決定者」などを選んだことによって、審査の承認を得やすいユーザーに広告を配信することが出来たと考えられます。
まとめ
ローンの商材では、CV率だけでなく承認率なども気にしていく必要がありますね。
・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…
そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。