Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の、新たな配信先としてLINE VOOMが追加されるとの発表が8月9日にされました。
8月21日から追加される予定です。
今回は、アップデートの内容や、LINE VOOMが配信先として追加されたことでどのようなメリットがあるのかについて解説していきます。
LINE VOOMとは
LINE VOOMとは、LINEアプリ内で提供されているプラットフォームで、ショート動画等を楽しむことができます。
LINE VOOMは、月間4900万人以上のユーザーが広告に接触しているプラットフォームとなっており、広告を配信することで多くのユーザーにリーチさせることが期待できます。
LINE VOOMへの配信について
画像引用:LINEサービスへの配信について|Yahoo!広告
8月21日よりYahoo!ディスプレイ広告(運用型)において、LINE VOOMへの配信が可能になる予定です。
LINE VOOMの配信先追加は、Yahoo!とLINEの取り組みによって行われている配信枠拡大の一環として行われています。
Yahoo!とLINEの取り組みによって行われている配信枠拡大についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
LINE VOOMへの配信に関する規定は下記のとおりです。
なお、配信先としてLINE VOOMのみを指定することはできないため注意が必要です。
配信先にLINE VOOM追加のメリット
LINEとYahoo!ではユーザー層に違いがあります。
そのため、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)において配信枠にLINEが追加されることで、配信機会が最大20%程度増加することが期待できます。
広告配信にはYahoo!のデータが用いられるため、同じ配信面でも異なる成果を得られる可能性もあります。
また、LINE VOOMにおいては、ユーザー属性が男性よりも女性の方が利用している傾向にあり、年齢別では10代から60代までの幅広い層に利用されています。
そのため、他の広告媒体ではリーチできない層にもリーチできます。
さらに、LINE VOOMでは画像を大きく表示させることができるため、クリエイティブをより効果的に訴求できる点が魅力です。
なお、LINEにはアカウントのブロック機能がありますが、公式アカウントをブロックしているユーザーに対してもLINE VOOMにて広告を配信することができます。
まとめ
いかがでしたか。
Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)の配信枠にLINE VOOMが追加されると発表されました。
リーチ数の増加を期待でき、広告効果の向上も期待できます。
Yahoo!とLINEの取り組みに関しては、今後もアップデートが予定されているため、今後も注目です!