10月から11月にかけて、Yahoo!ディスプレイ広告/検索広告ともに大幅なアップデートがありました。
運用の成果にも関わる大切な変更点なので是非チェックしましょう!
1.21年11月アップデート情報
それでは11月のアップデート情報を紹介します。
1-1.【YDA】LINEアプリ面への配信開始について
2021年10月13日よりYDAにてLINEアプリへの広告配信が開始されました。
各媒体のユーザー層が異なるので、今まで接触できていなかった新規ユーザーへの広告配信が見込めます。
またLINE広告をすでに利用している場合、YDA(運用型)と合わせて利用することでヤフー側のデータを活用した広告配信が可能となり、同じ⾯への配信でも異なる成果が得られる可能性があります。
画像参考:LINEのユーザー属性(性別・年齢・職業) ー LINE Business Guide_202107-12.pdf
画像参考:Yahoo! JAPAN媒体資料(2021年3月版) ー 公式公式ラーニングポータル
最初は少量の配信から開始するため、対象となる広告フォーマット/掲載面は下記の一部広告に限られます。
広告フォーマット
・ピクセルサイズ300×300、アスペクト比1.91:1のいずれも対象。
掲載面
・一部記事の詳細画面
今後、徐々に配信量を拡大する予定ですが、予めLINEの配信面についても事前にリサーチしておくことをおすすめします!
また、審査に関してはYahoo!広告のガイドラインに沿ってヤフー側で実施されます。
1-2.【YSA】検索クエリーデータの一部過去データの提供終了と検索クエリーデータの表示基準の変更について
2022年2月1日以降、2020年8月31日以前の検索クエリーデータが確認できなくなります。
対象となる機能は、検索クエリーを確認できる下記の機能すべてが対象です。
・検索クエリーレポート
・検索クエリーレポート(動的検索連動型広告)
また、2021年9月9日以降、検索クエリーの判断基準が一部変更され、表示されるデータが以前よりも多くなる場合があります。
検索広告におけるクエリーは、多くのユーザーに検索されたもののみが表示される仕様となっていましたが、今回のアップデートにより表示可能な検索語句が追加され、以前のレポートよりも増加する可能性があります。
2020年8月31までのデータが必要な場合は、2022年1月31日までにダウンロードし、保存しておくことをおすすめします。
2.まとめ
いかがでしたか?
今回のアップデートではYDAの掲載面の追加や検索レポートの変更など、効果改善や分析に大きく関わる重要な変更が行われました。
Infinity-Agent Labでは毎月各媒体のアップデート情報を紹介しているので、そちらもご確認ください!