8月のLINE広告の最新アップデート情報を紹介していきます。
今回変更された点は3つで、変化が激しいLINE広告の動向をしっかり追っていきましょう!
1.21年8月アップデート情報
それでは8月のアップデート情報を紹介します。
1-1.オークション分析の公式リリース
まずはオークション分析に下記項目が追加されました。
上記につきましてはGoogle広告ではかなりお馴染みがある単語ではないでしょうか。
インプレッションの損失を考えることが難しかったLINE広告ですが、今後は分析要素として追加することができます。
ただし、下記条件があるので、注意してください。
・広告グループ単位(キャンペーンや広告単位では表示不可)で表示
・リーチやフリークエンシーのキャンペーンでは表示されない
・配信機会が少ないとデータが表示されない場合がある
・ダウンロードされたレポートには反映不可
・2021年6月7日以前のデータは抽出不可
上記を踏まえたうえで活用していきましょう。
低CPCが特徴のLINEなので、予算損失率のインプレッションはかなり勿体ないです。最適な運用をしていく上で予算調整をしていきましょう!
1-2.日予算最適化のリリース
次に運用者にとってはかなり嬉しい情報です。
これまでは広告グループ単位で日別予算を管理していましたが、キャンペーン単位での自動化が実施可能になりました。
イメージとしてはFacebookと同一の予算管理ができます。
ただし、こちらも同一に条件があります!
・配下の広告グループに手動入札がないこと
・キャンペーン単位の設定予算が1万円以上
・Talk Head Viewおよびリーチ&フリークエンシー以外のキャンペーン
・異なる入札戦略が設定されている場合、入札戦略を1つに統一する必要がある
1-3.オーディエンスの重複表示のリリース
最後にオーディエンスの重複表示のリリースです。
こちらは単純でオーディエンス同士の重複ボリュームと重複率が確認できます。
また、確認しかできないですが、今後はFacebook広告同様に、重複しているオーディエンスを除外設定できるようになるのではないでしょうか。
注意事項として新規作成したオーディエンスはサイズの反映に時間がかかる場合があり、正しい重複率が表示されない可能性があります。
2.まとめ
いかがでしたか?
8月のLINE広告のアップデート情報を紹介しました。LINE広告は頻繁な頻度でアップデートが行われているので、今後も目が離せません。
各媒体の最新情報をTwitterでも随時更新しているので、チェックしてみてください!