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【2022年12月】アップデート情報まとめNo.1

更新日:2023年05月26日

【2022年12月】アップデート情報まとめNo.1

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

今年も残りわずかとなり、年越しが目前ですね!
お年玉をあげる側になってしまったので、ここのところ親戚の集まりは控えている筆者です。初売りが楽しみです!

さて、今回もアップデート情報について解説していきたいと思います。

1.Yahoo!広告アップデート情報

まずはYahoo!広告のアップデート情報です。

1-1.Yahoo!検索広告で従来版のコンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグの機能サポート終了について

Yahoo!広告において、2023年の10月頃従来版タグの機能サポートを終了するとの発表がありました。(2022年度12月地点)
これにより、従来版のタグを利用したコンバージョン測定、およびサイトリターゲティングデータの蓄積は不可となります。

該当する従来版のタグは下記です。

  • 検索広告
    ・従来版 コンバージョン測定タグ

    ・従来版 サイトリターゲティングタグ
  • ディスプレイ広告
    ・従来版 コンバージョン測定タグ

    ・従来版 サイトリターゲティングタグ

Yahoo!タグマネージャー

  • 検索広告
    ・サイトリターゲティング(Pixel)

    ・サイトリターゲティング:カスタムキー(Pixel)
  • ディスプレイ広告
    ・コンバージョン測定タグ(Pixel)

上記の従来版のタグを利用の場合は、サポート終了までにリニューアル版タグ、またはJavaScript形式タグへの移行が必要となります。
従来のタグ形式は下記のようなものになります。
画像参考:【Yahoo!広告】従来版のコンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグの機能サポート終了について|Yahoo!広告JAPAN

1-2.Yahoo!ディスプレイ広告で新規オーディエンスリストの提供開始

Yahoo!ディスプレイ広告で新規リスト「オーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)」の提供が開始されました。

Yahoo! Audience Discovery(YAD)とは、Yahoo!JAPANのマルチビッグデータを用いて独自のユーザーセグメントを作成し、Yahoo!JAPANの広告サービスへの出稿プランニングやターゲティング配信を行えるサービスです。
このサービスは広告会社、および広告代理店の広告出稿プランニングの担当者を対象に提供しているとのことです。

2.Facebook広告アップデート情報

次にFacebook広告のアップデート情報です。

2-1.ストーリーズ広告のCTAデザイン変更&ユーザーの次ページ遷移がスワイプから”スワイプ&タップ”に変更

2023年2月より、ストーリーズ広告のCTAデザインの変更、ユーザーの次のページへの遷移がスワイプからスワイプ&タップに変更されました。

変更前の推奨は「画像の最上部と最下部から約14% (250ピクセル)の範囲にはテキストやロゴを配置せず、重要なクリエイティブ要素がプロフィールアイコンやコールトゥアクションで隠れないようにすること」でしたが、変更後は「画像の最上部から約14% (250ピクセル)および最下部から約20% (340ピクセル)の範囲にはテキストやロゴを配置せず、重要なクリエイティブ要素がプロフィールアイコンやコールトゥアクションで隠れないようにすること」となりました。

3.LINE広告アップデート情報

最後にLINE広告のアップデート情報です。
LINE広告ではダイナミック広告で3つのアップデートがあります。

3-1.LINE Dynamic Ads 最低入札金額の引き下げ

LINE広告にて、広告グループにおけるダイナミック広告の最低入札金額の引き下げを行うとのことです。引き下げ後の最低入札金額は下記になります。

3-2.LINE Dynamic Ads 出稿面の新規追加

LINE広告のDynamic Adsにて、出稿面が追加されます。
配信面が増加されるため、配信の促進、配信効果効率の向上が見込めます。

新たに追加される面としては下記です。

・トークリスト(静止画)
・LINE Home tab
・LINE News (一部の面の追加)

いづれも静止画での表示となり、配信面に応じて自動でリサイズされます。

3-3.LINE Dynamic Ads オーディエンスセグメント配信に対応 (配信対象ユーザーの拡大)

LINE広告のDynamic Adsにて、配信ユーザーの拡大がされます。

Dynamic Adsの配信結果/LINE Tagの情報を参考にして、フィードに登録されている商品の広告をユーザーに応じて最適化して配信します。
サイトを訪問していないユーザーに対しても、属性を利用した最適化を行い、配信が可能です。

ただし、LINE tagを設置している必要があるため注意が必要です。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。

特にFacebook広告のアップデートは、今後クリエイティブの作成に関わるため、必ずチェックしておく必要があります。今後も各媒体のアップデート情報に注目です!

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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