皆さんは普段、マーケティングを学ぼうとするときにどのソースから勉強しますか?
探そうと思えば、たくさんマーケティングを学ぶ場はあります。本から学べることも多いですし、成長意欲の高い方は、スクールに通ったりして自分のスキルを磨いたりもするでしょう。
ただ、そのような手段に移る前にちょっとだけ一歩留まることをおすすめします。
それはなぜか?
世の中はワールドワイドです。今は無料で手に入る素晴らしい情報たちが溢れています。
私達には「メディア」があります。今回はマーケターが教える「オススメメディア」について皆さんにご共有出来ればと思います。
1,良いメディアを選ぶときのコツ
2,オススメマーケティングメディア7選
2-1,ANAGRAMS
2-2,Unyoo.jp
2-3,Digital Marketing Lab
2-4,MarkeZine
2-5,Web担当者Forum
2-6,Ferret
2-7,AdverTimesアドタイ
3,どうすればよりナレッジとして落とし込まれるのか?
4,最後に
1,良いメディアを選ぶときのコツ
そもそも論ですが!「良いメディア」ってなんでしょうか?
世の中には数多くのオウンドメディアが存在します。企業のやっているものもありますし、個人でやっているものもありました。
この時代には情報がたくさんありますが、逆を言えば「情報がありすぎる」とも言えますよね。情報がありすぎるからこそ、それを選別していかなければいけません。
それに必要なのは、「情報選別力」ではないでしょうか。目的を持ちつつ、自分に必要となる情報を選んで、必要ではないものを捨てていく技術です。
氾濫している情報の海から、自分の欲しい情報だけを切り取っていくことは大変むずかしいことではありますが、ぜひ実践してみましょう。
次項ではマーケターがオススメするメディアを7つ集めてみたので、ぜひ今後の参考にしていただければ幸いです。
2,オススメマーケティングメディア7選
今回オススメする目線としては、「困ったときに使える」「新しい情報が入りやすい」そのような視点から7つ選んでみました!
この中でもみなさんが使いやすいと感じたり、これは困ったときに使えるな!と思ったものから情報収集していただければと思います。
2-1,ANAGRAMS
マーケターといえば、一度は見たことがあるメディアではないでしょうか。高品質のデジタルマーケティングについての記事がずらりと並んでいるメディアといえば、アナグラムです。
Googleの細かいターゲティングやノウハウを読むことが出来るので、困ったときはまず調べてほしいと言えるメディアですね。
(参考:アナグラムのブログ)
2-2,Unyoo.jp
特にGoogle広告のアップデートが多めですが、最新のアップデート情報を得たいと言うときは非常に重宝します。毎日1度はこのサイトを見て、情報収集をするようにすれば、原則新し目の情報をクライアントに向けて発信できるようになるでしょう。
特に、デジタルマーケティングの領域は日進月歩です。今日新しいと言われていたことも、1ヶ月後には古いと言われる可能性だってたくさんあります。
それについて行けるように常に情報のアンテナは張っていくべきです。
(参考:Unyoo.jp)
2-3,Digital Marketing Lab
デジタルマーケティング初心時代、どれほどこのサイトにお世話になったであろうというサイトですね。もちろん、ノウハウ的な知識を仕入れることは出来ますが、個人的に「逆引き辞典」的な側面が強いかなと思います。
例えばデジタルマーケティングにおける「用語」。これを知らないとそもそも会話にならないなんてことも多々あります。クライアントと目線を合わせるためにも。
逆にクライアントに足元をすくわれないためにも、理論武装はきっちりとしていきましょう。
Infinity-Agent Labでも基本用語集の記事はありますが、これは必要最低限を収録しているものになるので、これ以上にマニアックな用語などに触れていきたいような知的好奇心旺盛な方にはうってつけのサイトです。
2-4,MarkeZine
デジタルマーケティングは先程、日進月歩であると申し上げました。
そして新しい技術とは様々なPDCAを回しながら進化していきますよね。
MarkeZinは世の中に実際用いられたケーススタディから最新の情報までを包括的な手に入れることのできるサイトです。気分的にいうと新聞を読んでいるときの感情に親しいものがありますね。
朝の最もクリエイティブに頭が動く時間帯に、今日の新聞というような形でインプットしてみるのもいいかもしれません。
(参考:MarkeZine)
2-5,Web担当者Forum
SEOからデジタルマーケティングまで割と広いジャンルでニュースが更新されているサイトです。情報収集の1つとして役に立つので、ぜひ、参考にしてみてください。
その中でも実際のケーススタディやノウハウについても実践的なものがあるので、そちらについても目が離せません。
(参考:Web担当者Forum)
2-6,Ferret
マーケティングのオウンドメディアと言ったらまず名前が挙がるのではないでしょうか。リアルなマーケティングからデジタルマーケティングまで広い分野の知識を仕入れることが出来るメディアです。
普段私達が行っているデジタルマーケティング(特にリスティング広告などのダイレクトレスポンシブ型商材)はどちらかというと、目の前のディスプレイで世界が終わってしまいがちですが、このメディアを読んで感じられることは、「実際に目の前には生きている人間がいる」ということ。
どうか狭くなってしまいがちな視野を広くする意味でも、このようなメディアを読んで知見として蓄えていくことは、普段の提案にも必ず繋がってきます。
(参考:Ferret)
2-7,AdverTimesアドタイ
アドタイは広告を志す人間であれば誰でも知っている「宣伝会議」が運営しているメディアです。もちろん実践的な知識も手に入りますが、ダイレクトレスポンシブを扱っているといえど、やはり衰えたくないのは「感性」の部分ですよね。
感性を強くしたいとき。少しだけ毛色の違うものからイマジネーションを得たいと言ったときに読んでみることをオススメいたします。
たまには感性の旅に出てみることもいいかもしれませんね。
(参考:AdverTimes)
3,どうすればよりナレッジとして落とし込まれるのか?
7つほどメディアをご紹介させていただきました。これらを毎日見ることは大変だと思うので、自分の業務の邪魔にならない範囲で読んでみてください。
さて、ある程度読んだところで「へーそうだったのか!」「なるほどね!」という発見は出来たのではないでしょうか?
ただ、大切なものはこの次の段階です。
そうです。知識は「知っている」ことには意味がなく、「落とし込んで」初めて意味をなします。
そうなったら、ナレッジとして落とし込んでいく必要があります。
では、どのようにすればナレッジとして落とし込まれていくのでしょうか?
答えはカンタンです。その知的好奇心をインプットだけではなく、アウトプットしてみてください。
例えば同僚に話すのでもいいです。友達に話すのでもいいです。Facebookなどで持論を展開するのもいいでしょう。
とにかく、自分の中に貯め込むのではなく、知ったことを口に出したり、提案に応用してみたり、SNSにアウトプットしていくことがナレッジ化への最大の近道でしょう。
他のメディアから得た知識同士を使うことで新しい化学反応が起きるかも知れません。
その中で自分にとって最も必要なスキルにしていくことで、自身のレベルアップに繋がります。
4,最後に
いかがでしたでしょうか。今回は7つの記事についてお話をさせていただきました。
どうしても日々を忙しく過ごしていると、どうしてもインプットを怠りがちですが、ぜひその重い腰を上げて少しずつでもいいので、インプットしてみましょう。
そしてナレッジ化していくことで更に高みを目指せると信じています。
より実践的な知識を知りたい、より実践的に変えていきたいんだと今すぐ思う方は弊社のセカンドオピニオンをぜひご活用ください。