【Google】表面的な数値に騙されない!オフラインCVの導入により重要指標のCPAが44%低減
広告運用 オフラインデータ活用 その他 お問い合わせ その他

インフィニティエージェントでは、Web広告の運用において、広告効果改善のために様々な検証を行っております。
今回は、弁護士相談の集客において「オフラインコンバージョン」の活用により、CPA(獲得単価)が約44%低減した事例を紹介します。

広告運用 オフラインデータ活用 その他 お問い合わせ その他

インフィニティエージェントでは、Web広告の運用において、広告効果改善のために様々な検証を行っております。
今回は、弁護士相談の集客において「オフラインコンバージョン」の活用により、CPA(獲得単価)が約44%低減した事例を紹介します。
| テーマ | 広告運用 |
|---|---|
| 媒体・メニュー | その他 |
| ソリューション | オフラインデータ活用 |
| 業界 | その他 |
| 商材 | 弁護士相談 |
| KPI | お問い合わせ |
広告費の拡大に応じて広告経由のCV数(電話数)は増加するものの、対象外の方からのCV(電話)や、受任に繋がりづらいCV(電話)の比率が増えてしまうという問題点があり、対象ユーザーからのCV数(電話件数)の拡大、CPA(獲得単価)の改善が課題となっていました。
広告媒体のみでは「電話ボタンをタップ」までしか計測することができず、その先の「実際に電話をかけた」そして「対象ユーザーからの電話」という地点まで追いきれない仕様となっています。そこでオフラインCVの導入を行いました。
オフラインCV連携をすることで広告管理画面で「実際に電話をかけた数」そして「対象ユーザーからの電話数」を確認することができました。そして最適化ポイントから「電話タップ」を外し、「対象ユーザーからの電話」をのみ最適化ポイントにする変更を行いました。
最適化ポイントが変更になったことでCPC(クリック単価)は150%ほど高騰したものの、クリックから「対象ユーザーからの電話」までのCVR(獲得率)が約200%改善されました。結果的に対象ユーザーからの電話CPA(獲得単価)は約44%低減し、対象ユーザーからの電話数も同額の広告費にも関わらず倍増する結果となりました。

この事例では、弁護士相談の集客において「オフラインコンバージョン」を活用し、広告効果を大幅に改善する方法を紹介しました。従来の「電話タップ」計測では、対象外のユーザーからの問い合わせも含まれてしまう課題がありました。そこで、実際に受任に繋がる可能性の高い「対象ユーザーからの電話」CVポイントとして設定しました。
その結果、CPC(クリック単価)は一時的に高騰したものの、CVR(獲得率)が約200%改善。最終的に、CPA(獲得単価)を半分に抑えつつ、同額の広告費で対象ユーザーからの電話数を倍増させることに成功しました。表面的な指標だけでなく、事業成果に直結する指標に最適化することの重要性を示した事例です。
Web広告の運用に関するご質問やご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。