案件詳細
| テーマ |
広告運用 |
| 媒体・メニュー |
Meta |
| ソリューション |
クリエイティブ・LP改善 |
| 業界 |
不動産業界 |
| 商材 |
不動産投資 |
| KPI |
資料請求 |
課題
当該クライアントにおいてはMeta広告からの反響を中心に集客を行っていました。
安定的な反響獲得には繋がっていたものの、CPA(獲得単価)は停滞しておりCVR(獲得率)の向上による更なる効率化が課題となっていました。
実施施策
▼診断フォームの改修(通常フォーム→選択式フォーム)
CTR(クリック率)は競合企業比でも高い数値であった点から、CVR(獲得率)の向上にフォーカスし、LP内のフォーム改修に着手しました。従来のフォームは通常の記入型を採用し年齢や年収などの必要項目を打ち込む形でしたが、今回は年齢などの情報は「500万以上」「1000万以上」など4つほどの選択肢を設けて、ユーザーがタップをして進んでいく形式に変更しました。
選択式のフォームに変更した意図は、集客したいターゲットと集客媒体の特性に最適なUIを実現するためです。集客したいターゲットは不動産投資のニーズが顕在化していない(まだ積極的に不動産投資を考えていない)ユーザーであるため、なるべくフォーム入力のストレスを減らすことが重要と考えました。
また、Meta広告を獲得の基盤としていることもあり、モバイル端末での操作性の改善が必要でした。通常の記入型フォームだと端末によって記入しづらさが発生していたため、今回選択式のフォームにすることであらゆる端末において操作性を向上させることができました。
検証結果
フォームを記入型から選択型に変更した前後から1カ月間の実績でCVR(獲得率)が約80%改善しました。CVR(獲得率)の改善によりMeta広告での反響数も大きく向上する結果となりました。

サマリー
この事例は、不動産投資の集客において、LPのフォーム改修によってCVR(獲得率)を大幅に改善したものです。
Meta広告からの獲得単価が停滞しているという課題に対し、クリック率は良好であったため、LPの入力フォームに着目。不動産投資への関心がまだ高くないターゲット層や、モバイルからのアクセスが多いという媒体特性を考慮し、従来の記入式フォームから、年齢や年収をタップで選ぶ「選択式フォーム」へと変更しました。
このUI改修により、ユーザーの入力ストレスが軽減され、操作性が向上し、結果として、CVR(獲得率)は約80%改善し、資料請求数も大きく増加しました。ターゲットと媒体の特性に合わせた最適なUI設計が、広告効果の最大化に繋がった好事例です。
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