CASE STUDY

【Google】未開拓キーワードの発掘と導線設計によりCV数が約111%増加

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【Google】未開拓キーワードの発掘と導線設計によりCV数が約111%増加

案件詳細

テーマ マーケティング戦略
媒体・メニュー Meta
ソリューション ターゲティングの見直し
業界 BtoB業界
商材 業務用機器
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用語解説

  • CV(コンバージョン):ウェブサイト上の成果。(例:予約、申込など)
  • CPA(コンバージョン単価):1件のCVを獲得するために要した費用。
  • CVR(コンバージョン率):広告をクリックしたユーザーのうち、CVに至った割合。
  • LP(ランディングページ):広告をクリックしたユーザーが最初に訪れるページ。
  • CPC(クリック単価):1クリックあたりにかかった費用。

課題

法人機器リースを展開する本アカウントでは、検索広告で配信しているキーワードが一部に限られており、CV数の拡大に限界がある状況でした。

─ 運用状況

具体的には、以下のように”興味関心層”の検索ニーズに十分アプローチできていない状態となっていました。また、競合性の高い顕在層寄りのキーワードに配信が偏っていたことで、CPCの上昇も懸念されていました。


しかし、市場規模や検索キーワードの調査を行ったところ、

  • 法人機器リースに関連する検索需要は想定以上に大きい
  • 既存配信キーワードの周辺に、未開拓の検索ニーズが多く存在する

ことが明らかになりました。

つまり、「需要はあるのに、広告が届いていない」状態が課題であったと言えます。

─ 仮説

そこで今回は「興味関心層向けキーワードを追加し導線を整えることで、CPA高騰を抑えつつCV数の拡大が見込める」と考えました。

興味関心層へのアプローチは、サービスに関心はあるものの、まだ具体的な検討段階には至っていないユーザーが中心となるため、CVRが低下するリスクを伴います。

そのため本施策では、単にキーワードの数を増やすのではなく、

  • ユーザーが、どのような意図・課題意識を持って検索しているのか
  • その検索意図に対して、広告文やLPでどのように適切な答えを提示するのか

という2点をセットで見直すことにしました。

実施施策『未開拓キーワードの発掘と導線設計によるCV数の最大化』

─ ①興味関心層キーワードの発掘

まず、法人機器リース市場において、検討初期のユーザーがどのような切り口・疑問を持って検索しているのかを把握するため、『Google検索トレンド』や『SEMrush』などの分析ツールを活用し、検索行動の調査を行いました。

その調査結果をもとに、

  • 悩みはあるが「リース」という手段を知らない
  • 事業規模や成長段階に応じた機器導入を検討している
  • まずは情報収集・理解を進めたい

といった検索意図を持つキーワード群を新たに設計しました。

具体的には、以下のような切り口で整理しています。

CVRは低くなりやすいものの、将来的に獲得の土台を広げられる重要な領域を見極めることがポイントです。

─ ② 興味関心層キーワードに最適化した広告文の作成

興味関心層向けキーワードは検索意図の幅が広いため、キーワードごとの検索意図に合わせて、以下のように広告文の訴求内容を調整しました。

─ ③ 興味関心層キーワードに最適化した新規LPを制作

興味関心層のユーザーはまだ検討段階にも入っていないため、顕在層向けLPへ直接誘導すると訴求が噛み合わず、結果として離脱が起きやすくなります。

そこで、

  • 「まだ検討していない」ユーザーでも理解できる情報量
  • 悩みやニーズに気づかせるための導入設計
  • 検索時点の疑問(仕組み・比較・費用感)を先回りして解消
  • 無理に申し込みを促さず、自然に問い合わせへ進める導線

を意識した興味関心層専用の新規LPを制作しました。

検索キーワード→広告文→LPの導線を整えることで、無駄な離脱を抑え、検討フェーズへ自然に引き上げることを狙います。

検証結果

キーワードの拡充と、その先の導線設計を一体で行ったことで、以下のような改善が見られました。

CV数(コンバージョン数)約111%増加

成功要因をまとめると、以下の3点です。

  • 新たな検索ニーズを的確に捉えられた
  • 競合性の低いキーワードをカバーしたことでCPCを抑えられた
  • 検索意図と広告文・LP内容のズレを防ぐことができた

これらが相互に機能したことで、成果に繋がったと考えています。

担当運用者からのコメント

今回の施策で重要だったのは、単なる「キーワードの追加」ではなく、検索意図に沿った設計ができているかどうかです。基本的な考え方ですが、実際にはできていないアカウントが多く見受けられます。

特に興味関心層を狙う場合、配信領域を広げるだけでは、CVR低下を招くリスクがあります。

ユーザーがどの段階で、どのような疑問を持って検索しているのかを整理し、その検索意図に対して広告文からLPまで一貫した導線を設計することがポイントです。

キーワード発掘と導線設計を切り離さずに見直したことが、今回の成果に繋がったと考えています。

また、インフィニティエージェントでは、LPの作成・改善・分析をスピーディに行える独自ツールを保有しています。こうした環境を活用し、仮説検証を高速で回せたことも、成果を後押ししました。

担当運用者のプロフィール

Tsubasa Majima

近藤 晋作

株式会社インフィニティエージェント
デジタルマーケティング事業部
プランニングDiv. リーダー

2021年に中途入社。入社翌年の2022年度には、その高い成果が評価されPL年間MVPを受賞。取り扱う運用金額も社内トップクラスを誇り、大規模案件における成果最大化に強みを持つ。これまでの実績と知見を活かし、2025年度よりPL Div責任者に就任。プレイングマネージャーとして組織全体の成長を牽引している。

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今回の「未開拓キーワードの発掘と導線設計によりCV数が約111%増加」という事例は、アカウントを細かく分析した結果、明らかになった数ある改善余地の一つに過ぎません。

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