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CASE STUDY

【Google】P-MAXで成果が出ない人へ。GA4連携でCPAを45%低減!?

不動産業界 来場予約 広告運用 P-MAX 他媒体やツール連携と活用

【Google】P-MAXで成果が出ない人へ。GA4連携でCPAを45%低減!?

インフィニティエージェントでは、Web広告の運用において、広告効果改善のために様々な検証を行っております。

今回は、不動産業界における「P-MAXのシグナルにGA4のリストを活用する施策は本当に効果的なのか?」という検証を行い、CVR(獲得率)とCPA(獲得単価)が改善される事例が確認されましたのでご紹介いたします。Google広告とGA4を連携し、GA4で作成したオーディエンスリストをP-MAXのシグナルと設定することにより、CVR(獲得率)を約173%改善、CPA(獲得単価)を約45%低減という成果を実現した事例となります。

案件詳細

テーマ 広告運用
媒体・メニュー P-MAX
ソリューション 他媒体やツール連携と活用
業界 不動産業界
商材 住宅展示場
KPI 来場予約

課題

当該クライアントでは、Google広告のP-MAXにおいて他メニューと比較をしても配信比率が高く、それに伴いCV(獲得)も牽引することができていました。
しかし、月によって成果が安定せず、全体のCPA(獲得単価)としても不安定な状況であり、P-MAXにおいては、獲得効果の安定化が課題となっておりました。

実施施策

▼P-MAXのシグナルにGA4のリストを設定

P-MAXのシグナルにGA4のリストを設定したアセットグループを複製し、従来のアセットグループと並走する形で配信を行いました。
具体的には、GA4にて計測したCVデータをリスト化し、Google広告のみならず、GA4全体でCV(獲得)に繋がったユーザーをリストとして設定いたしました。
この施策により、P-MAXの機械学習において、より多くのCVデータ(獲得)をもとにした広告配信が可能となりました。

検証結果

今回の施策実施により、従来の広告アセットグループと比較して、CVR(獲得率)を約173%改善し、CPA(獲得単価)を約45%低減させるという顕著な成果を実現しました。

この成果は、GA4(Google Analytics 4)のCVデータを深く活用したことによるものです。
質の高いデータを提供した結果、広告プラットフォームの機械学習モデルが、CV(獲得)に繋がりやすいユーザー層を正確に特定できるようになりました。この精度の高いターゲティングと配信の最適化が進んだ結果、CVR(獲得率)が大幅に向上し、それに伴いCPA(獲得単価)の大幅な低減が実現したと考えられます。

サマリー

本事例では、Google広告にてP-MAXのシグナルにGA4のリストを活用することで成果改善に繋げることができました。
この施策を実装することで、CVR(獲得率)約173%改善、CPA(獲得単価)約45%低減という成果を実現しました。
当該クライアントでは実際の「顧客リスト」を活用することがプライバシーの観点から難しい状況でしたが、今回GA4のリストを活用することでよりCV(獲得)に繋がりやすいユーザーへの配信を強化することができたため、自動化メニューであり、運用調整が難しいとされるP-MAXにおいて、好事例となりました。
この手法は、P-MAXを活用する他の広告アカウントにおいても、広く応用可能な運用事例であるといえます。

Web広告の運用に関するご質問やご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

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