学生時代、山下さんはどのような学生でしたか?
A.毎日予定を入れて常に動き回っているような、「超」が付くほどのアウトドア人間でした。他大学のインカレサークルに入っていたことでコミュニティが広がり、大学生活はサークルでの活動を中心に、海外旅行に行ったりヒッチハイクをしたり、とにかくワクワクすることに目がなかったです。
サークル以外では、沖縄料理店で3年間アルバイトをしていました。初めて食事に行った際に店員の方の接客に惹かれ、求人募集をしていなかったのにも関わらず、直接電話をかけて応募したという背景があります。家族経営だったこともあり、アットホームで「アルバイト先」というより第2の実家のような環境でした。
これまでの人生を振り返ると本当に人に恵まれていたと感じていて、「人」を重視する自分の軸はこういった経験から生まれたんだと思います。
インフィニティエージェントへ入社を決めた理由を教えてください。
A.人とこれまでの経験とのマッチが決め手でした。中高6年間創作ダンス部に所属していて、0から1を創り出す(テーマ・振付・衣装・音楽・構成など)ということを長く経験してきました。ダンスという性質上、正解がないため、創っては考え直す…という作業を繰り返す日々で、とても泥臭いことではありましたが、チームで作品を創り上げた先の喜びや達成感が好きで、やり切ることができました。
一方で、大学生になってからは夢中になることが見つからず、そういった感情を味わうことがありませんでしたが、自分が一番楽しめて、喜びを感じる瞬間はやはり部活動の時に経験した感情だと思い、社会人では「すでに出来上がった会社ではなく、これから自分達の手で創り上げていく会社」でもう一度学生時代のようなやりがいを味わいたいと思い、ベンチャー企業を見るようになりました。
加えて、周りと同じことをしたくないという少し尖った性格もあり、地元の関西から出て、いち早く社会人のスタートを切って成長したいという気持ちから、内定者インターンがあるインフィニティエージェントへの入社を決めました。
人に関しては、選考を通して何度もお話しさせていただいた人事の藤田さんの存在が大きいです。就職活動中にさまざまな会社を見てきましたが、こんなにも「私自身」と向き合ってコミュニケーションを取ってくださる人はいなかったですし、わたしの本当にやりたいことや想いを尊重していただいたことを覚えています。また、選考で来社した際に社員の方々から挨拶をしていただいたり、活発な雰囲気を実際に見て、この会社で働いている自分が想像できたのも理由の1つです。
入社後大変だったことを教えてください。
A.任せていただけることが多い分、業務が多岐に渡る中で取捨選択ができず、「全てを今やらないといけない」と思っていた時期は苦しかったです。実際に案件を担当するようになってからはできることが増えて嬉しい反面、タスク管理が難しく、いっぱいいっぱいになっていた時期もありました。
まだ十分なスキルがない中で、正確にタスクの優先順位を付けることは難しく、先輩からのアドバイスを参考に「その日の朝やると決めたことは時間を決めて終わらせて、横やりのタスクは次の日に対応する」という形で調整するようになってからは、負荷も少なくなったと実感があります。タスクと時間のマネジメントは重要だと改めて感じました。
インフィニティエージェントの好きなところを教えてください。
A.働く時と楽しむ時のメリハリがあるところです。普段は「結果」が求められる仕事でもあるため、お客様や会社のために意識高く働く人が多い印象ですが、会社のイベントや行事の際には、仕事とは切り分けて思い切り楽しむことに徹する姿が印象的で、インフィニティエージェントの良いところだと感じています。
あとは、やっぱり「人」が好きです。一緒に働いていて楽しく、刺激をもらえる人や個性が強く面白い人が多いので、ランチなどで社員とコミュニケーションを取る時はいつも笑いが絶えません(笑)