Yahoo!広告ではどんな興味関心カテゴリーでターゲティングができるのだろうか、、、と考えている方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんなYahoo!広告の興味関心カテゴリーについて解説します。
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングとは?
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングとは、特定のカテゴリーについて興味関心を持ち、情報収集をしているユーザーに向けて広告を配信する機能です。
ディスプレイ広告(予約型)で利用できる
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングは、ディスプレイ広告(予約型)で利用できます。興味関心があるユーザーにディスプレイ広告を配信します。
興味関心ターゲティングは配信のみ設定可能
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングは配信のみ設定可能です。配信以外の設定はできません。
興味関心ターゲティングの種類
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングの種類を見てみましょう。
ショッピング
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、ショッピングサイトを頻繁に閲覧し、買い物に興味関心があるユーザーに対してターゲティングができます。「買い物好き」「高級ブランド好き」などのカテゴリーがあります。
旅行
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、旅行計画中の方、出張が多い方などに対してターゲティングできます。旅行代理店、観光業、宿泊業、新幹線・飛行機のチケットを扱うサイトやトラベルグッズを扱う会社などにふさわしいターゲティング手法です。
ニュース、情報メディア
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、ニュースサイトをよく見る方、男性・女性向けメディアに関心がある方などをターゲティングできます。ニュースサイトやニュース系コンテンツを配信したい際に役立つターゲティング手法です。
スポーツ・フィットネス
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、スポーツ・フィットネス好きの方をターゲティングできます。スポーツグッズの販売をしたい、ジムやヨガ教室の宣伝をしたい場合には格好のターゲティング手法です。
銀行、金融
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、金融商材について調べている方や投資家などをターゲティングできます。銀行や消費者金融、投資家向けサービスを提供している企業などが利用できるターゲティング手法です。
メディア、エンターテイメント
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、メディアやエンターテイメント好きな人をターゲティングできます。テレビやラジオ、映画、音楽、アイドル好きなどです。テレビ、音楽、映画についてはジャンル選択もできます。
ゲーム
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、ゲーム好きな方をターゲティングできます。ゲームのジャンルは10個あります。各種ゲームのアピール、ゲーミングPCやネットカフェの訴求などに活用できる手法です。
ライフスタイル、趣味
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、ユーザーのライフスタイルや趣味に合わせたターゲティングができます。カテゴリーは「アウトドア好き」「カメラ好き」「釣り好き」「ギャンブル好き」などいろいろ。他のターゲティングに当てはまらない趣味を持っている方に対してここでターゲティングができるでしょう。
インテリア、DIY
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、インテリア、DIY好きな方をターゲティングできます。各種家具や工具などの広告を配信したい場合に利用できる手法です。
グルメ、料理
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、グルメ、料理好きな方をターゲティングできます。外食が多い方、レストランでの食事が好きな方、料理が得意な方に飲食店・グルメサイトを紹介したり、キッチン用品や料理手法などを案内したい場合には、ちょうどいいターゲティング手法ですね。
美容、健康
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングでは、美容、健康に興味があるユーザーをターゲティングできます。美容商品やダイエット商品などの訴求にも利用できるし、各種サロンの宣伝にも合ったターゲティング手法です。
興味関心ターゲティングはオーディエンスリストターゲティングに移った
Yahoo!広告の興味関心ターゲティングはオーディエンスカテゴリーターゲティングにあったのですが、現在はオーディエンスリストターゲティングに移っています。
2023年10月オーディエンスカテゴリーターゲティングの提供は終了
オーディエンスカテゴリーターゲティングは2023年10月に提供を終了しました。
参考:オーディエンスカテゴリーターゲティング|Yahoo!広告
YDAとGDNの興味関心ターゲティングの違い
YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)にもGDN(Googleディスプレイ広告)にも興味関心ターゲティングがありますが、それぞれの違いを比較してみましょう。
まず、カテゴリー1で設定できる項目はほとんど同じです。次のカテゴリーは共通になっています。
YDAにあってGDNにないカテゴリーはというと、「ゲーム」です。ただ、GDNでは「メディア・エンターテインメント」からゲーム好きな方へのターゲティングができるので、大きな差とはなっていません。
GDNにあってYDAにないカテゴリーは、「乗り物、交通機関」と「テクノロジー」。「乗り物、交通機関」はYDAにはありませんが、「ライフスタイル、趣味」および「旅行」から選択ができるので、特に問題はないでしょう。
残念ながら、「テクノロジー」に該当するYDAのカテゴリーはありません。
「テクノロジー」以外のカテゴリーでは、YDAもGDNもほぼ共通しているため、同じように利用できます。
なお、YDAの興味関心ターゲティングに対して、GDNではアフィニティ セグメントという名称になっています。名称の違いも覚えておいてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、Yahoo!広告の興味関心ターゲティングについて解説しました。
様々な興味関心ターゲティングが用意されているため、活用することでより効果的な広告配信が期待できます。
今回の記事を参考に、ぜひ興味関心ターゲティングを設定してみてください。