2021年4月よりYahoo!広告において、税込み表記が必須となったことはご存知ですか?広告の掲載基準の変更は広告配信に大きく影響する内容ですので、広告代理店の方はもちろん、広告主の方もマストで「何が、どう変わったのか」を抑えておきましょう!
1. 広告掲載基準の変更内容
改めて今回の広告掲載基準変更の内容をお伝えすると、2021年4月1日よりクリエイティブ・LP(ランディングページ)内での総額表記が義務付けられることになりました。
参照:変更のお知らせ:消費税に関する表示 ー Yahoo!広告
これはもともと定められていた規定が改定となっており、具体的には下記のように変更しております。
2. 変更の背景
今回のYahoo!広告掲載基準が変更になった背景として、財務省より消費税転嫁対策措置法が失効されたことが大きく影響しています。詳細につきましては下記をご覧ください。
参照:令和3年4月1日以降の価格表示について ー 財務省
この法令により、税込価格の表示をしていないクリエイティブ及びリンク先サイトが掲載不可となり、総額表記が義務付けられました。
3. 掲載可能な表示例
総額表記といっても具体的にどうすればいいの?と思う方はたくさんいると思います!そんな方のために具体的な例をまとめました!
広告文、LPの作成、修正をする際には是非ご参考ください!
参照:6. 消費税に関する表示 ー Yahoo!広告ヘルプ
4.まとめ
いかがでしたか?
今回のYahoo!広告掲載基準の変更は、広告運用に関係する方であれば必ず抑えていただきたいポイントです!税込み表記を予め知っていないと、出稿直前になって広告文やLPの修正に追われ、最悪の場合スケジュール通り出稿することができなくなってしまいます。トラブルを防ぐためにも是非参考にしてみてください。
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