Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)において、LINEアプリにおける動画広告の配信を開始すると発表されました。
今回は、このアップデートについて解説していきます。
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】LINEアプリへ動画広告を配信|Yahoo!広告
LINEサービスへの配信について|Yahoo!広告
LINEアプリ内への動画広告配信について
画像引用:LINEサービスへの配信について|Yahoo!広告
Yahoo!では以前からLINEアプリの掲載面への配信を拡大してきましたが、今回のアップデートでは、動画広告の配信が可能になります。アップデートは10月4日に予定されています。
LINEアプリへの配信面の拡大については、過去のアップデート記事でも取り上げています。
今回のアップデートは10月4日を予定されており、この段階ではLINE NEWSのみの配信となりますが、順次配信面を拡大する予定とのことです。
利用可能な動画広告
LINEアプリに掲載することができる動画広告は下記の通りとなります。
・動画タイプ レスポンシブ(動画)
・アスペクト比 1:1 16:9
配信方法
LINEアプリの掲載面に配信、または配信除外する場合は、作成するプレイスメントリストに下記のURLを含める必要があります。
・iOS – itunes.apple.com/443904275
・Android – play.google.com/jp.naver.line.android
なお、LINEアプリ内の、どの掲載面に広告を配信するかを指定することはできません。
レポート
LINEアプリ内の掲載面に広告が表示されたかどうかを確認するには、配信先URLレポートを利用します。
配信された場合は、「配信方法」にて記載したURLが表示されます。
なお、配信されたLINEアプリ内の掲載面までは確認できません。
メリット
動画広告を配信できるようになることで、今まで静止画での広告でアプローチしていたユーザーとは違うユーザー層にアプローチすることが期待できます。
また、動画広告をはじめ、LINEアプリ内の掲載面に広告が配信できるようになることのメリットは下記の通りです。
・各媒体でユーザー層が違うため、今までアプローチできていなかったユーザーに対するアプローチが期待できる
・配信機会が最大20%程度増加することが期待できる
・広告配信にはYahoo!のデータが用いられるため、同じ配信面でも異なる成果を得られる可能性がある
まとめ
いかがでしたか。
今回は、Yahoo!広告ディスプレイ広告(運用型)における、LINEアプリへの動画広告の配信について解説しました。
以前からYahoo!とLINEの取り組みの一環としてLINEアプリへの配信が可能となっていましたが、動画広告の配信も可能となったことで、更なる配信機会が期待できます。
現状はLINE NEWSのみへの配信となっていますが、今後は配信面の拡大が予定されていますので、今後もYahoo!とLINEの取り組みには注目です!