今回は、10月の後半にあったアップデート情報を解説していきます。
後半は各媒体で多くのアップデートがありました。どれも今後の広告運用に活用できそうなものばかりですので、要チェックです。
1.Google広告アップデート情報
まずはGoogle広告のアップデート情報を解説していきます!
1-1.コンバージョンの詳細な情報が見れるように
Google広告管理画面上で新たに3つの指標を見ることが可能になりました。
①メインのコンバージョンアクション全体で獲得したコンバージョン数
キャンペーンの最適化で重視されていない目標に対するキャンペーンの効果も確認可能です。
画像引用:レポートの新しい列でコンバージョンのより詳細な情報を入手|Google広告ヘルプ
②アカウントの標準の目標ごとにメインのコンバージョンアクション全体で獲得した算出後のコンバージョン値
画像引用:レポートの新しい列でコンバージョンのより詳細な情報を入手|Google広告ヘルプ
③キャンペーン単位の設定に表示される目標のうち、キャンペーンの成果を向上させるもの
画像引用:レポートの新しい列でコンバージョンのより詳細な情報を入手|Google広告ヘルプ
1-2.季節的なイベント向けの動画広告テンプレートが利用可能に
Google広告では、ホリデーシーズンや季節に応じたマーケティング活動をサポートするため、Google広告で季節をテーマにした新しい動画テンプレートの提供を開始しました。
新しいテンプレートには、季節的な販売イベント向けのデザインと音楽トラックが使用できます。今後も更に多くの季節いイベントに利用できるテンプレートを追加する予定とのことです。
引用:Google 広告で季節的なイベント向けの動画広告テンプレートが利用可能に|Google広告ヘルプ
2.Yahoo!広告アップデート情報
次に、Yahoo!広告のアップデート情報を解説していきます!
2-1.検索広告の広告管理ツールがリニューアル!
Yahoo!検索広告の管理ツールがリニューアルされました。
Yahoo!ディスプレイ広告で先に適応されていましたが、検索広告でも適応されるようになりました。
引用:検索広告 広告管理ツールリニューアルのお知らせ|Yahoo!広告Japan
2-2.ディスプレイ広告でレスポンシブディスプレイ広告の提供を開始
Yahooディスプレイ広告(画像)にて、画像や説明文などの素材をそれぞれ複数入稿し、システムで素材を自動的に選択、配信をする「レスポンシブディスプレイ広告」の提供を開始しました。
効果の高い素材を優先的に配信するため、効果の向上が見込めます。更に、一度の広告作成で複数のパターンの広告を配信することができ、運用工数の削減にも繋がります。
レスポンシブディスプレイ広告の仕様は以下の通りです。
画像参考:レスポンシブディスプレイ広告の提供開始|Yahoo!広告Japan
1つの広告グループ配下で最大3件までオン設定にすることが可能です。また、動画は非対応になるため注意が必要です。
パフォーマンスレポートでは、分割項目の「メディアID」または「メディア名」を追加すると汗との画像ごとの実績数値を確認することができます。
2-3.ディスプレイ広告入札戦略の名称変更
Yahoo!ディスプレイ広告にて、下記の入札戦略の名称が変更されました。
広告管理ツールやキャンペーンエディターでも変更がされているため、認識しておくようにしましょう。
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】入札戦略の名称変更について|Yahoo!広告Japan
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
特にYahoo!ディスプレイ広告ではレスポンシブディスプレイ広告の提供が開始、効果の良い広告が優先的に配信されるとのことで、広告配信自体の効果が上がりそうです!
アップデートが多かったため、本記事ではGoogle広告とYahoo!広告について解説しています!
Facebook広告とLINE広告についてはまとめNo.3で解説しているので、是非参考にしてみてください!