Twitter広告は活用されていますか?
Twitterを利用したことがある人なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
Twitter広告は、誰でも出稿できて大変便利な広告です。
世界的に人気なSNSに出稿できるTwitter広告を活用することで、効果的に商品やサービスのプロモーションが可能です。
本記事では、そんなTwitter広告について紹介していきます!
Twitter広告とは?
Twitter広告とは、Twitterのタイムラインなどに表示される広告を指します。
Twitterは世界的にも多くのユーザーを保持しているため広告プラットフォームとして大変優れており、様々な企業がプロモーションのためにTwitterを利用しています。
世界全体のユーザー数は2億2,900万人(2022年時点)、国内のアクティブアカウント数は4,500万人(2017年時点)と言われており、ユーザーの年齢層は若年層に多いイメージが強いですが、30代以上のユーザーも増えています。
TwitterはFacebookなどに比べて匿名性が強く、プロモーションに活用する企業側からするとユーザーの本音を垣間見ることができることからソーシャルリスニング等のマーケティング施策に活かしやすい点がポイントです。
また、もう1つのポイントとして、発信すると全フォロワーに情報が行き届き、リツイート機能でフォロワーの枠を超えて不特定多数に情報が拡散されることでしょう。
Twitter広告ではユーザーのアクションによって課金方式が異なります。
閲覧、返信、リツイートなどユーザーのアクションに応じて課金される方式です。
課金の対象となるのは1次拡散のみになるので、リツイートが繰り返され2次拡散以上されたアクションに関しては課金が発生しません。
つまり、2次拡散以上されることで広告効率が高まり、広告費を抑えることが可能です。
Twitter広告の種類
Twitter広告の種類は大きく分けて5つあります。
1つずつ説明します。
プロモ広告
プロモ広告とは、以前はプロモツイートという名称でした。
プロモ広告は、Twitterのタイムライン上に表示されるインフィード型の広告です。
ユーザーの目にとまることが多く、クリック率が高いのが特徴です。
フォロワー獲得広告
フォロワー獲得広告とは、以前プロモアカウントという名称でした。
フォロワー獲得広告は、アカウント自体をプロモーションアカウントに設定することで、おすすめユーザー部分に表示させたり、アカウントに関連するキーワードが検索された際に検索結果に表示させたりすることができます。
プロモアカウントでは効率的にフォロワーを増やすことができます。
Twitterテイクオーバー
Twitterテイクオーバーとは、以前プロモトレンドという名称でした。
Twitterテイクオーバーは、トレンド欄に指定したキーワードやハッシュタグを表示させることで自社の商品やサービスの情報を多くのユーザーに届けることができます。
おすすめトレンド部分の目にとまる部分にも表示されます。
Twitterライブ
Twitterライブとは、ライブ配信そのものを広告として配信することができます。
リアルタイムでオーディエンスを巻き込むことができ、製品発表や、ファッションショーなど、様々なプロモーションが可能です。
広告の配信というよりも、サービスのプロモーションをライブ配信する形なので、広告感がないのも魅力的です。
Twitter Amplify
Twitter Amplifyとは、Twitterと提携している200以上のコンテンツ配信パートナーの動画前に再生される動画広告を指します。
Amplifyプログラムは、2種類の広告フォーマットに分類されます。
Amplifyプレロールを使うと、広告主は、15以上のカテゴリーの中から動画広告を配信する動画のコンテンツカテゴリーを選ぶことができます。
カテゴリーの中には、広告が掲載される市場での厳選されたAmplifyプレロールプレミアムカテゴリーも含まれます。
Amplifyスポンサーシップは、広告主が選択したモーメントに、1つのパブリッシャーと1対1で提携関係を結び、キャンペーン期間中はツイート単位で広告を管理できます。
参照:Twitterビジネス
Twitter広告のメリット
ここではTwitter広告の特徴を踏まえた上で、Twitter広告を出稿することで得られるメリットについて説明していきます。
まずはじめに挙げるべきは、無料で始められるということです。
Twitter広告は、出稿するだけなら無料、目的やキャンペーンによって設定されているアクションをユーザーが起こさない限り料金は発生しません。
例えば、フォロワー獲得を目的として配信した広告ではフォロワー獲得1件につき費用が発生します。
ウェブサイトへの誘導だとクリック課金制となります。
次に先述した通り、リツイートによる2次拡散が期待できるということです。
2次拡散以降は課金対象ではないので、リツイートが繰り返されれば広告費を抑えて商品や情報を拡散することが可能です。
また、上記の2次拡散によって検索エンジンでは検索しないユーザーにもリーチすることが可能です。
リスティング広告ではリーチできないユーザーにも広告を配信することができます。
Twitter広告の活用法
Twitter広告の特徴やメリットに関してお分かりいただいたところで、有効な活用方法や成功例をご紹介していきます。
Twitter広告の特徴を踏まえ、Twitter広告を利用するべきか否かはターゲットとするユーザー層やTwitter広告と商材の相性が重要となります。
まず、自社のターゲットが10代~30代前半に設定されているかどうかです。若年層に限らず、30代以上のユーザーも増えてきているものの、Twitterのユーザー層で最も多いとされているのは圧倒的若年層です。10代~30代前半の利用者が多いので、そのターゲットに向けて情報を発信し、拡散するのに有効と言えるでしょう。
次に季節性、話題性のある商材かどうかということです。
何度も登場している2次拡散という言葉ですが、やはりTwitter広告では2次拡散の力を発揮できるかどうかということが成功のカギとなります。
2次拡散を起こすためには商品・サービスの話題性や季節性、トレンドを押さえられているかというのは重要なポイントとなります。
話題性が欠如していると考えられる商材は広告キャンペーンの作成時にバズるための戦略が必要となります。
最後に、クリエイティブの質よりもキャッチーなテキスト案を作成できるかどうかということです。
Twitter広告ではFacebook広告などに比べ、クリエイティブの質というのは重要視されていません。
Twitterの特性上、言葉のインパクトやおもしろい表現の方がユーザーを惹き付ける傾向があります。
クリエイティブに含まれるテキスト、広告文、ハッシュタグなどにキャッチーな表現を取り入れることで話題性を高めることができます。
まとめ
いかがでしたか?
Twitter広告はターゲットや商材がマッチすると費用を抑えて大きな成果を出すことが可能になります。
トレンドに敏感な若いユーザー層を狙って魅力的な広告を配信することでブランド認知だけでなく、販売促進にも効果的と言えます。
この機会にぜひTwitter広告の出稿をご検討してはいかがでしょうか?
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