自社のFacebookページにアクションをくれたユーザーへの広告配信は行っていますか?
アクションとは、リアクション(いいね!、超いいね!、うけるね、すごいね、悲しいね、ひどいね)やシェア、コメント、リンクのクリック、カルーセルスワイプなどを意味します。
アクションの中でもいいね!が最も割合を占めているため、今回の記事ではアクションをくれたユーザーをいいね!ユーザーと定義し、いいね!ユーザーへのターゲティングについて解説していきます!
1.いいね!ユーザーへのターゲティングとは?
1-1.いいね!ユーザーへのターゲティング
1-2.いいね!ユーザーと類似するユーザーへのターゲティング
2.いいね!ユーザーへのターゲティング実績
3.いいね!ユーザーへのターゲティング設定方法
4.まとめ
1.いいね!ユーザーへのターゲティングとは?
いいね!ユーザーへのターゲティングとは、アクションを行った人へのターゲティングを意味します。
いいね!ユーザーへのターゲティングといっても2種類あり、1つ目はいいね!ユーザー本人へのターゲティング、2つ目はいいね!ユーザーと類似するユーザーへのターゲティングです。
Facebook広告では、いいね!ユーザーといいね!ユーザーと類似するユーザーの両方へのターゲティングが可能です。
1-1.いいね!ユーザーへのターゲティング
自社の広告・通常投稿に関心を示しているけれど、CVには至らなかったユーザーに対してのターゲティングを意味します。リターゲティングとも似ています!
自社の広告・通常投稿に関心を示しているのだから、そのユーザーに広告を配信しないのは明らかな機会損失になってしまうので、積極的に広告を配信するべきです。
1-2.いいね!ユーザーと類似するユーザーへのターゲティング
いいね!ユーザーと類似するユーザーへのターゲティングを行うことで、新規ユーザーへのアプローチができ、リーチが広がります。
いいね!ユーザーと類似ユーザーへの配信が可能なため、より確度の高いユーザーへの配信が可能となります。
とはいっても、どれくらい効果があるの?ということで、IT業界と美容業界の2社の弊社実績を見てみましょう。
2.いいね!ユーザーのターゲティング実績
弊社広告運用にて実施した、いいね!類似ユーザー(いいね!ユーザーも含む)と他のターゲティング施策を比較したときの獲得割合・獲得単価が下記となります。
IT業界の企業様
予算規模:200万円/月 KPI:お問い合わせ
美容業界の企業様
予算規模:350万円/月 KPI:無料カウンセリング予約
獲得割合については、両企業とも他の主要ターゲティングと同じくらい獲得できているので、効果的と言えるでしょう。獲得単価についても、他の主要ターゲティングと同じくらい低単価で獲得できていることがわかります。
このように、いいね!ユーザーへのターゲティングによって実績も確認できているので、いいね!ユーザーへのターゲティングを行わない選択肢はありませんね!
3.いいね!ユーザーのターゲティングの設定方法
それではFacebook広告画面から、いいね!ユーザーターゲティングの設定方法について説明していきます。
まず、いいね!ユーザーを設定し、その類似ユーザーを設定していきます。
いいね!ユーザーのリスト化
①ビジネスツールをクリックする
②オーディエンスをクリックする
③オーディエンスを作成をクリックする
④カスタムオーディエンスを選択する
⑤カスタムオーディエンスを作成でFacebookページを選択する
⑥投稿または広告でアクションを実行した人を選択する
⑦オーディエンスを作成をクリックする
類似ユーザーの設定
⑧類似オーディエンスを作成をクリックする
⑨完了をクリックする
⑩類似オーディエンスを作成画面にてターゲット地域を日本に設定する
⑪オーディエンスを作成をクリックする
これで完了です!
4.まとめ
いかがでしたか?
今回はFacebookでのいいね!したユーザーへのターゲティングについて紹介しました。Facebook広告の配信で伸び悩んでいる方はぜひ実践してみてください!
Facebook広告の運用でお困りの方は、ぜひお気軽に弊社へご相談ください!