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【Facebook広告】媒体推奨のアカウント構成は本当にいいのか?

更新日:2024年01月10日

【Facebook広告】媒体推奨のアカウント構成は本当にいいのか?

Facebook広告の媒体推奨では、なるべくキャンペーンや広告セットを分けず、1つにまとめることが推奨されています。

推奨設定にしたことで効果は改善するのか、検証をした事例です。

サービス内容

業界:人材
業種:採用管理
ターゲット:企業の採用担当社
サービス内容:採用管理ツール
KPI:資料請求
実施媒体:Facebook

課題

Facebook広告において、目標の単価にくらべ、2倍以上に鈍化している状態が続いていました。

ターゲティングごとにキャンペーンや広告セットを細かく分けており、広告セット内でのリストが限られているためにFacebook広告の強みである最適化が進まないことも懸念されていました。

施策

ターゲティング毎にキャンペーンや広告グループを分けていたことで十分なパフォーマンスが発揮出来ていなかったため、施策としてアカウント構造をシンプルにし、機会学習を促進できるアカウント構造に変更しました。

ターゲティング毎に複数に分けていたキャンペーント広告セットを、1つに集約しました。
もともとFacebook側の媒体推奨では、1広告セットあたり1週間で50CV、1日に約15件のCVのデータが見込めるアカウント構造が望ましいとされています。

結果

キャンペーン、広告セット共に1つに集約した結果、獲得単価は40%ほどに低減、獲得率は約4倍にまで改善しました。
ターゲットごとに検証データをとる為にキャンペーンや広告セットを細かく分けているケースが多いですが、細かく分けることで最適化がうまく進まなくなるケースもあります。

まとめ

アカウントはなるべくシンプルにすることで、Facebook広告の強みである機械学習を上手く使うことができた事例でした。

・獲得単価が高い
・獲得件数がもっと欲しい
・もっと新しい提案が欲しい
・拡大をしていきたい…

そんなお悩みをお持ちの方々がいましたら、是非一度ご相談ください!
弊社取締役が直々に分析し、解決策を提案することも可能です。

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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