今回は、ついつい見入ってしまう面白いWeb広告を厳選してご紹介します。
Web広告を出すお店や企業はたくさんありますが、これは面白いというものはそれほど多くありません。
そんな中で、思わず目をとめてしまう面白い広告がどんなものか見てみましょう。
面白Web広告はこれ!
面白いWeb広告はこれ!というものを紹介します。ゆっくりご覧ください。
Garoon ざんねんな情報共有ずかん
画像引用:Garoon ざんねんな情報共有ずかん
最初に取り上げる面白いWeb広告は、「Garoon ざんねんな情報共有ずかん」です。
こちらは情報共有をまとめられるサイトですが、ユニークな広告がいくつも掲載されています。
『件名:ReReRe』『それいけ社外秘』『【重要】メールNo.1決定戦』『問合せ1,000本ノック』などがあります。
どの絵柄も楽しく閲覧できます。
肝臓の解毒力を高める機能性野菜ブロッコリースプラウトの健康成分 KAGOME
画像引用:肝臓の解毒力を高める機能性野菜ブロッコリースプラウトの健康成分 KAGOME
こちらは、カゴメのブロッコリースプラウトのバナーデザインです。
ブロッコリーの写真を前面に出しています。
普通に考えると、ブロッコリーの写真を広告に出しても、面白くもなんともないように思えますが、そこを逆手にとってあえて掲載しています。
堂々と置かれたブロッコリーがひときわ目立ちます。
Amazonギフト券1万円分プレゼント DMM FX
画像引用:Amazonギフト券1万円分プレゼント DMM FX
こちらはDMM FXの無料口座開設+取引で、Amazonギフト券が1万円プレゼントされるというキャンペーンですが、特徴は10,000円の表記を使わずに1万円としているところです。普通このような広告では、10,000円と表記するのですが、あえて漢数字を用いて、文字数を減らすことで文字を大きく見せ、目立たせています。
金色の熨斗も1万円ギフト券プレゼントを強調しています。
株式会社アペックス
画像引用:株式会社アペックス
株式会社アペックスはカップ式自動販売機、とろみサーバー・給茶機・自動調理器、ヘルスチャージスタンド、缶・ペットボトル自動販売機、M-one cafe Coffee Systemなどを販売している会社です。
いろいろなカップドリンクも扱っています。
同サイトには様々な広告画像が載っていますが、レギュラーコーヒーのページを見ると、今にも豆の香りが漂ってくるようです。
また豆をひく動画なども配置しているため、コーヒー豆の香りを画面から堪能できそうです。Webサイトでは視覚を中心に訴えていきますが、同社は視覚で視覚以上のものを感じさせてくれる広告を出していますね。
お茶村
画像引用:お茶村
お茶村はお茶、健康茶、桑抹茶、サプリメント、食品などを販売しているECサイトです。ランディングページでは、各商品の魅力を伝える広告画像を掲載しています。
特に面白いと言うほどではありませんが、お茶の画像がまさにそのもので、色や香りが伝わってくるようです。
出前館
画像引用:【事例更新】思わず目を引かれた面白いWeb広告を紹介
出前館はピザやお弁当などの宅配デリバリーサイトです。全国に10万店舗出店し、日本最大級の出前サイトになっています。
縦書き横書きフォントで、割引額や日付が強調されています。スポーツ紙風といった感じですね。新聞風の広告は以前流行ったこともあるのですが、スポーツ紙風というのはちょっとめずらしいWeb広告。目立ちます。
VIOTERAS(ヴィオテラス)公式ショップ
画像引用:【事例更新】思わず目を引かれた面白いWeb広告を紹介
VIOTERASは肌に喜びを与えるヴィオテラスシリーズを販売しているサイトです。現在のサイトを見てみると、特に面白い広告はないのですが、以前掲載された広告が傑作でした。次の広告です。
「急げ!」「急げ!」の文字が連続して表示されています。その圧はものすごいですね。急いで購入しないといけないような気にもなってしまいます。本日半額という割引も大きいですが、文字列のインパクトが大きい広告でした。
いつかの石けん | 水橋保寿堂製薬
画像引用:【事例更新】思わず目を引かれた面白いWeb広告を紹介
水橋保寿堂製薬が販売しているいつかの石けんの広告が面白いです。登場するのは顔全体にいつかの石けんを塗りたくった女性です。
普通、洗顔用石けんの広告は、泡を少し手に取って顔に塗ろうとしている姿だとか、頬当たりに石けんを付けた人などが掲載されるのですが、顔全体というはちょっと変わっています。一瞬ぎょっとしますが、これで結構アピール力がありますね。
COLORIS
画像引用:【事例更新】思わず目を引かれた面白いWeb広告を紹介
COLORISはパーソナライズヘアカラーブランドです。ヘアカラーで染めた女性の広告画像を掲載しています。その中で特に目を引いたのがこちらの広告です。
上部の髪をひとまとめにした女性で、髪をCOLORISで染めています。シンプルな広告ではありますが、意外にインパクトがありますね。結構気になる広告です。
株式会社フォノグラム
画像引用:株式会社フォノグラム
フォノグラムはホームページ制作会社です。同社のホームページを見ると、最初に目に入ってくるのがなぞの流線型の赤い模様です。
「一体何だろう」と思わず下にスクロールしたくなります。下にスクロールすると、やっと「10th濃縮還元」という表示が出てきます。
これでもなんだか分かりませんね。設立10周年を迎えたというところまでスクロールして、やっと意味が分かりました。
普通ホームページのファーストビューにはキャッチコピーや一番伝えたいメッセージなどを記載するのですが、あえてなぞの流線型を示して、読者の心をくすぐっています。読者はスクロールしてみようという気になります。
生協ひろしま
画像引用:面白い広告10選│ついつい目が行く広告に隠されたロジック | LISKUL
生協ひろしまの現在のWeb広告に特に変わったところはありませんが、以前方言をそのまま使った面白い広告イラストがありました。
Webサイトの広告というと標準語を使うのが普通ですが、あえて方言色を出して、地元住民に働きかけています。生協は各地域ごとで活躍している組織なので、これもありかなと思いますね。
ビーグレン
画像引用:【事例更新】思わず目を引かれた面白いWeb広告を紹介
ビーグレンはスキンケア商品を販売しているメーカーですが、Webサイトのキャッチフレーズが決まっていますね。Instagramにこんな広告が出たことがありました。
「ニキビ跡の記憶まで消す」。記憶まで消してくれれば、ニキビ跡も完全に消えそうですが、誇大広告ではとの指摘もあった模様。アピール度の高い広告ですが、大げさになりすぎていないことを期待したいものです。
MOZUKUCOSME
画像引用:MOZUKUCOSME
MOZUKUCOSMEはもずくで保湿ができるという商品。Webサイトの広告画像を見てみると、もずくを顔に貼り付けた女性が載っています。
実際にはこのような商品ではないのでしょうが、イメージはつかみやすいですね。もずくコスメとはどんなものか分かるでしょう。
日本の屋根に穴はあけさせない。altenergyのバナーデザイン
画像引用:日本の屋根に穴はあけさせない。altenergyのバナーデザイン
オルテナジーは、「日本の屋根に穴をあけさせない」といっておきながら、あえて穴の空いた広告を制作しました。
デメリットを強調することで、自社サービス利用のメリットを訴えているのですね。
THE HISTORY OF CHUMS
画像引用:THE HISTORY OF CHUMS
CHUMSはアウトドアファッション通販サイトです。同サイトの画面は面白いです。
自社キャラクターやアニメーションを取り入れ、ユーザーに単に商品を売り込むだけでなく、楽しい体験をしてもらいます。
企業の沿革なども堅苦しくならないように工夫がされています。
面白いWeb広告の重要性
パソコンやスマホの普及により、Web広告の重要性が増していますが、そんな中で面白いWeb広告を出すことはさらに重要です。
嫌われない広告になる
面白いWeb広告を出すことで、ユーザーから嫌われない広告になります。せっかくWeb広告を掲載しても、ユーザーから無視されては意味がありません。
ユーザーの心をつかんで、関心を引き寄せる広告を作っていく必要がありますが、それが面白いWeb広告です。
競合他社と差別化できる
面白いWeb広告で競合他社との差別化を図れます。単純な退屈な広告では、自社商品やサービスのアピールはできません。
競合他社とここが違うんだというところを強く訴求したければ、面白いWeb広告を作って、ユーザーの目を引きましょう。
ユーザーの購買意欲が高まる
面白いWeb広告があると、ユーザーも何だろうと興味を持ちます。その興味が実際の商品やサービスの購買につながることもあります。
商品やサービスを買ってもらおうと思ったら、まずは興味を持ってもらうことが肝心です。その役割を面白い広告が果たしてくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、面白いWeb広告を紹介しました。
違った角度からクリエイティブを制作するなどの工夫をすることで、面白い広告と思ってもらい、商材の購入に繋げることができます。
今回の記事を参考に、ぜひ面白い広告を出稿してみてください。