【必須】Google広告オークション分析で競合の動きをチェックしよう

Google検索でオークション分析というツールを知っていますか。

リスティング広告において競合分析と自社の広告がどのように表示されているかを把握することは非常に重要です。

今回はこのオークション分析について説明していきます。

１．【Google広告】オークション分析とは？

オークション分析とは、Google検索広告において広告の競合分析ができるツールであり、自社の広告と競合の掲載状況について把握できる便利な機能です。

そもそも、検索広告において広告の掲載順位はオークションによって判定される仕組みです。

広告ランク×入札価格+広告表示オプションの式で決められています。

ご自身の広告がある方は、今の掲載順位がどのくらいなのか把握していますか？

もし代理店に任せていて知らなかったという方は一度聞いてみてください！

この掲載順位がリスティング広告の運用において重要な鍵を握っており、広告の成果にも大きく影響を与えています。

オークション分析を活用することで、現状の課題や要因について把握することができ、広告運用の改善に大いに役立てることができます。

２．管理画面でオークション分析を確認する

キャンペーン単位でオークション分析を確認する場合

①対象のキャンペーンをクリック
②オークション分析をクリック

キーワード単位でオークション分析を確認する場合

①対象のキャンペーンをクリック
②検索キーワードをクリック
③見たいキーワードをクリック
④上部の青いバナーからオークション分析をクリック

３．各指標について

インプレッションシェア

インプレッションシェアは広告が表示可能だった回数のうち、実際に広告が表示された回数の割合です。

この数値が低いとなると広告の機会損失があるということを意味しているので、予算や広告ランクを見ることで改善することができます。

重複率

重複率は自社の広告と競合の広告を比べ、同時に広告が重複して表示された割合です。

重複率を見ることでどの競合がよく自社の広告と同時に表示されているかを知ることができるので、広告文を見比べ、文言の表現方法や訴求の展開などで工夫することができるようになります。

上位掲載率

上位掲載率は競合の広告が自社の広告よりも上位に表示された割合です。

その数値の高い広告があれば、自社の広告文と見比べて調整が必要です。

ページ上部表示率

ページ上部表示率は実際の検索画面におけるページの上部に表示された割合です。

検索結果画面では広告は、オーガニック検索と呼ばれる自然検索結果の上部に掲載されます。

その一番上である1位から4位に表示された割合を示しています。

実際のページ上部表示率

実際のページ上部表示率は先程のページ上部表示率と同様に、ページの上部且つ、1位に表示された割合です。

オークション分析ではこれらの指標が重要になるので、それぞれ覚えて活用してください！

４．まとめ

いかかでしたか？

検索広告では広告の出稿状況を確認することで、自社の広告がどこに位置しているのか、競合はどのようにして広告を出稿しているのかを把握することができます。

このオークション分析を活用すれば、広告の成果を最大限発揮することに繋がります。

オークション分析や広告運用について気になる点やご不明点があれば、お気軽にご相談ください！