みなさんはInstagramのストーリーズを活用していますか?
Facebook社によるとストーリーズのユーザーは5億人以上、世界中で1日10億回もシェアされているようです。そんなプラットフォームを利用している広告主は毎月400万社もあります。
Instagram広告を運用する際に、さまざまなメリットがあるストーリーズ広告を活用していきましょう。今回の記事では、ストーリーズ広告に特化して説明していきます。
1.ストーリーズ広告の特徴とメリット
ストーリーズ広告とは、その名の通りInstagramのストーリーズが配信枠である広告です。
参考画像:Facebook広告ガイド ーFACEBOOK for Business
Instagram広告では、ストーリーズの他の広告はフィードが配信枠です。フィードだと、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿に埋もれてしまうという懸念点があります。
ストーリーズ広告がフィードの配信枠と異なる大きなポイントは、画面全体に広告が表示されることに加えて、ストーリーズを見ていると流れてくる広告であるので、ユーザーへの視認性が高いということです。
ユーザーがそのアカウントをフォローしている・いないにかかわらず、ターゲティングしたユーザーへ広告が配信される仕組みとなっています。
特徴
ストーリーズ広告では基本的にクリエイティブの下部にスワイプアップボタンがあるため、広告への流入のハードルが低いという特徴があります。
また、広告感を抑えて配信することができるため、広告として敬遠される可能性が低く、広告の効果を見込むことができます。
一方で、ストーリーズ広告は自動再生されるため、広告がスキップされやすいという特徴もあります。ユーザーがフォローしている友人やサービスのアカウントの投稿ストーリーズと一体化しすぎてしまわないよう、一瞬で目を引くようなクリエイティブを作成することを心がけましょう。
メリット
メリットとしては、ストーリーズ枠というスマートフォンの画面いっぱいでの配信であり、ユーザーの目に留まりやすいということが挙げられます。
もう1つは、先述の通り、スワイプアップボタンがあるためクリックの必要がなく、画面をスワイプするだけですので、広告の流入がスムーズというメリットがあります。
大きな配信枠と、広告の流入を促しやすいストーリーズ広告をぜひ活用していきましょう。
2.ストーリーズ広告の詳細
課金方法はFacebook広告であるため、CPM(インプレッション課金)です。
クリエイティブは動画・静止画・カルーセルを設定することができ、広告表示時間は動画では最大15秒、静止画では最大5秒となっています。
クリエイティブの推奨サイズは1080×1920です。縦長の広告配信となりますので、9:16の比率の画像を設定することをおすすめします。
動画静止画という動画を静止画で挟んだクリエイティブも効果的ですので、ぜひ活用してみてください。【事例あり】Facebook広告の動画×静止画バナーの有効性という記事で弊社の事例を公開していますので、合わせてご覧ください!
3.ストーリーズ広告の設定方法
ストーリーズ広告の入稿方法は、通常の広告の入稿方法と同じです。
広告を配信したい広告セットを選択し、広告を作成します。以下、広告セットを選択した後、広告を入稿する方法を説明していますので参考にしてみてください。
①広告の形式を選択する
設定したい広告の形式を選択します。
②クリエイティブや広告文を設定する
画像を追加し、見出しや説明文も設定しましょう。
③公開するを選択
画面右下の緑の公開するボタンを押せば、広告の入稿が完了です。
※ストーリーズの配信枠のみに配信を行いたい場合は、広告セットの配置のセクションで手動配置を選択し、ストーリーズのみにチェックを入れます。
自動配置で配信を行うと、自動的にストーリーズ枠にも広告が配信されます。
4.まとめ
いかがでしたか?
ユーザーへの視認性が高く、広告感を抑えて広告配信が行えるストーリーズ広告について理解は深まりましたでしょうか。
配信の面が大きく一瞬でユーザーを引き付けることができれば広告の効果を見込むことができます。いつもフィード広告で配信しているクリエイティブをリサイズしたり、新たにクリエイティブを作ったりなど、ぜひストーリーズ広告を活用してみてください。
当社はリスティング広告だけでなく、SNS広告の運用にも強みがあります。
Instagram広告の運用でお困りの方や、これからInstagram広告を始めたいという方は、ぜひ一度弊社にお気軽にご相談ください!