話し手:株式会社COLORS
西川 将広様
聞き手:株式会社インフィニティエージェント
根津 将太朗
※このインタビューは2021年09月07日(火)に行われました。
お取組みを始めた当時のきっかけ
根津:かれこれ2年以上のお付き合いになりますが、初めてお会いしたときは色々とありましたね!(笑)
最初ご提案をさせていただいたときは、弊社の代表と事業部長と私の3人という最強の布陣で臨みましたが、複数の代理店とのコンペの中で弊社は選ばれず、、みたいな。。
西川様:ですね。。(笑) 今だから言える事ですが、当時は私も入社したてで、結果を出さないと!という感じでもあったので「すぐ効果出る」=顕在層にアプローチ出来る「リスティング広告」というイメージがありました。また、弊社は私が入社する前に過去Facebook広告で失敗したという経緯もあったようでしたので。ですので、複数社お話を聞く中で、IA(インフィニティエージェント)さんは当時、ミッドファネル戦略を交えた全体的な提案の中で「Facebook広告」を推されていたのですが、私は「リスティング広告」での深堀を求めていたので、そこのポイントを抑えていた代理店さんに決定したんですよね。今は、あの頃のIAさんの提案が現在のデジタルマーケティングにて求められている事でもあったので「流石です。」という感じです(笑)
根津:遠回りしましたね(笑)。
今だから聞ける感じでもあり、私も新卒2年目とかでしたので当時、悔しかったのをめちゃくちゃ覚えてます。なので何度も情報提供など、西川さんには様々な提案をさせていただきましたね!(笑)それでやっと一部のサービスをIAに任せて頂き、今では複数のサービスをお任せ頂くまでになりました。
西川さんは弊社を選んでいただいた理由も含めて、代理店を決定するポイントってどこにありますか?
西川様:「担当者のレスポンスやスピード感」に尽きます。
日々、目まぐるしく変動していくデジタルマーケティングの領域でこの点はマストで必要な事だと思っています。これは、お取組みをする前の、提案を頂く段階から判断も出来ると思いますので、そういった視点でまずは「信頼」出来る担当の方であるのかを判断しています。
ここは、スキル云々とかではなく「意識」の問題ですからね。
IAさんの方々は、根津さんを中心にレスポンスもかなり早くて大変ありがたいです。
また、ビジネス理解がとても深いことも印象的でした。
根津:とにかくそこだけは入社当初から徹底してます。
「早すぎだろ!暇か!」って言われるくらい(笑) また、どんな形であれ20分以上レスを遅れたことはなかった気がします。確か。。
また、ビジネス理解の文脈でお話をさせて頂くと、広告代理店側だと「CV数」などが王様になってしまったりしますからね。
確かに大切ではありますが、マーケティング業務を担当している方々との目線、私たちは「利益ベース」とも言うのですが、同じ目線を持てるように心がけています!広告も利益に繋がらないと意味無いですからね〜。
お取組が始まってから印象的だった出来事
根津:いろんなことがあり今まで長い期間のお取組みになりましたが、特に印象的な事ってありましたか?難しい質問ですが(笑)
西川様:ん~~。中々、パッと思いつくのが難しいですが、日々のお付き合いの中で思いつく点という形でお話をすると、先ほど根津さんも仰っていた通り、同じ目線での「KPI」で日々取り組んでいただける事ですかね。
私たち事業主側としては「成約」を追っているわけですが、逆に広告代理店となると「CV(リード)」数を伸ばすことがKPIとなりがちだと思うんですね。
その中で、私たちのビジネスは利益を上げるにあたって、ターゲットの「属性」が重要でして、「ただCVを取ってくれば良い」というわけではありません。その中で、根津さん並びにIAさんの提案は本質的な「成約」から逆算した広告提案を頂けるという点が、毎回助かっています! CPA(獲得単価)も確かに重要ですが、そこの許容を上げて別のターゲット層にアプローチしていくという提案など、ビジネスモデルを理解しているからこそできる提案が印象的です。
西川さんのマーケティング業務にかける思い
西川様:よくも悪くも不動産業界は「Web」に対する関心が追い付いていないケースが見受けられます。
私も元々IAさんの様なWeb広告業界で働いていた事もあり、そういったケースも前職のコンサルティング業務を行う中で目の当たりにしていました。
私が心がけていることは、現場(営業)の方々と密なコミュニケーションをとる事です。マーケティング部署は「成約に繋がるリード」をトスアップする事が主なミッションとなります。
ですので、「ただ単に多くのリードを渡す」という事がミッションではありません。
この点がよくある「マーケティング部署 vs 営業部署」というハレーションに繋がったりします。ただ、双方の言い分も確かに分かるんですよね。。
ですので、私はその点を理解したうえで「マーケティング部署と営業部署の懸け橋」となり、双方で利益を最大化する組織を作りたいと考えています。COLORS社内における「広告の価値」を上げていきたいです!
根津:素晴らしい(パチパチ) 感動しました。
中々、このような機会が無いと秘めたる熱い思い的な話も聞けないですからね。
私も出来る限りその意見をWeb広告に落とし込み、西川さんの頑張りを形にできるよう頑張ります。勿論、COLORSさんの売上にもしっかり貢献できるよう、私をこき使って下さい!!!
今後インフィニティエージェントに期待する事!
根津:最後にインフィニティエージェントにもっと「こうして欲しい」や「こうなって欲しい!」などがもしあれば聞かせてください。
長いお取組みとなるとよくも悪くも「慣れ」が生じてしまいますので、改めてその点などにも気づくきっかけにしたいです!(笑)
西川様:私たちが求めているレスなどの「コミュニケーション」は申し分ありません!
引き続き、成果にこだわって同じ目線で進めていきたいと思っています。
今後も5Gの普及やユーザーのカスタマージャーニーの変容など目まぐるしく変化が起き続けると思います。既存の媒体だけでなく、先見の目を持ってWebだけに限らず様々なご提案を期待しています。
他社が追いかけてくるような企業を目指して日々邁進していきましょう!
根津:確かに。。主要媒体(主にGoogle/Yahoo!/Facebook)のPDCAを回すための深堀した日々の提案などはしていましたが、それ以外の何か「ウルトラC」的な媒体の提案ってあまりしていなかったですね。
今後、更にデジタルマーケティングも加速し変化も激しく起こる事は絶対あるので、改めて「常識にとらわれない」提案をガンガンさせて下さい!!
お話ありがとうございました!西川さんの業務に対する思いなど改めて聞かせて頂き、弊社プロジェクトチームも気が引き締まりました。
競合性の高い業界だからこそ、先見の目を持ちつつ、COLORS様の売上をコミットするパートナーとして引き続き密なコミュニケーションを取っていきましょう!
今後とも何卒宜しくお願い致します。
貴重なご機会を頂きありがとうございます。