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【2022年11月】アップデート情報まとめNo.1

更新日:2023年05月26日

【2022年11月】アップデート情報まとめNo.1

※この記事は2023年5月26日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

11月も半ばに入り、コートが手放せない日が多くなりましたね。今年もあと1か月ちょっとだと思うと1年がすぎるのが早すぎて焦ります、、、

そんなことはさておき、今回は11月の前半にリリースされたアップデート情報をご紹介していきます。是非チェックしていってください!

1.Google広告アップデート情報

ままず始めにGoogle広告のアップデート情報をご紹介します。

1-1.類似配信の終了

Google広告より、2023年5月をもって類似ユーザーセグメントの新規生成が終了になると発表されました。2023年8月には、類似ユーザーのセグメントがすべてのキャンペーン、広告グループから削除されます。

過去のキャンペーンの類似ユーザーの配信実績については引き続きデータとして残るようです。

一般的なオンラインマーケティング手法の進化とプライバシー保護のための新たな手法の台頭に伴い実施されるようです。
参考:Googleの広告プラットフォーム向けに持続性と効果の高いオーディエンス戦略を策定する|Google広告ヘルプ

2.Yahoo!広告アップデート情報

次はYahoo!広告のアップデート情報です。
ブランドパネル面でかなり期待のできるアップデートがありますので、注目です!

2-1.検索広告で自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供の開始

2022年11月16日より、Yahoo!検索広告で自導入札タイプ「コンバージョンの価値の最大化」の提供が開始になります。
キャンペーンに設定された1日の予算を最大限に使用して価値の高いコンバージョンを獲得するように入札価格を自動で調整します。
「価値が高い」とは「費用対効果の高い」ということになります。

現在も「コンバージョン価値の最大化」という自動入札はありますが、「広告費用対効果の目標値」をオプションで設定する必要がありました。今回のアップデートでは、具体的な目標とするROASが決まっていなくても活用することができます。

価格帯や利益率が異なる商品がある「通販サイト」「旅行予約サービス」「飲食予約サイト」などでのの利用がおススメです。
参考:【検索広告】自動入札タイプ「コンバージョン価値の最大化」の提供開始|YAHOO!広告JAPAN

2-2.ディスプレイ広告でスマートフォン版ブランドパネル版・Yahoo!ニュースプライムカバー枠で配信されるキャンペーン目的の追加

これまでは認知拡大を目的とした配信面であったスマートフォン版「Yahoo!JAPAN」および「Yahoo!ニュース」ページ最上枠の広告枠で、コンバージョン目的などのキャンペーンも配信できるようになりました。

ブランドパネル・Yahoo!ニュースプライムカバーの配信面の特徴としては、ファーストビューの画面占有率が高く視認性に優れていること、また多くのユーザーにリーチすることができます。
11月10日(木)から入稿と設定を開始することが可能になっており、11日24日(木)より順次配信量を拡大するとのことです。

追加されるキャンペーン目的は以下となります。

・コンバージョン
・動画再生
・アプリ訴求
・PayPayギフト
・サイト誘導

参考:【ディスプレイ広告(運用型)】スマートフォン版ブランドパネル枠、およびプライムカバー枠に配信されるキャンペーン目的を追加|YAHOO!広告JAPAN

3.Facebook広告アップデート情報

3つ目にFacebook広告のアップデート情報です。新規追加機能が多く見られました。

3-1.Instagramプロフィールフィード広告の展開

Instagramのプロフィールフィードにて広告の配信が展開されることになりました。プロフィールフィードとは、プロフィールページの投稿を縦にスクロールする表示のことです。

2022年の終わりまでには全ての広告主がこの配置を利用できるようになる予定とのことです。

3-2.アトリビューション設定の比較機能の追加

アトリビューション設定の比較機能が追加になりました。
コンバージョンについて表示から1日間、クリックから1日間、クリックから7日間、クリックから28日間指標が広告レポート内のレポートの「結果」列に表示され、広告の比較できるようになります。

設定方法は下記です。

①広告管理画面右側の|||列を選択し、「アトリビューション設定を比較」を選択
②アトリビューション設定を選択

アトリビューション設定別の実績が管理画面上に表示されます。

3-3.コンバージョンレポート8種類の内訳の提供が開始に

10月27日より、8種類のデモグラフィック指標でウェブおよびアプリのコンバージョンレポートが出せるようになります。レポートとして出せる内容の指標は下記です。

・年齢
・性別
・年齢と性別
・国
・インプレッションデバイス
・プラットフォーム
・プラットフォームとデバイス
・配置

10月から展開しているようですが11月20日現在、弊社広告管理画面では確認できていないため、各アカウントに段階的に実装されると思われます。
内訳の利用が可能になると広告マネージャーに通知が来るようですので、日々チェックしていく必要があります。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、11月の前半にリリースされたアップデート情報を解説していきました!
様々な媒体で新規機能の追加が見られましたね。施策として活用し、広告の効果向上に繋げていきましょう!

この記事を書いた人

「挑戦できる環境」であることを理由に入社を決意。ハマると集めてしまう収集癖があります。特技は服をたたむこと!元広告運用を行っていた経験を活かしながらIAラボの編集長を務めています。

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