12月に入り、年末に向けた準備をされている方も多いのではないでしょうか?
年末年始に広告を配信する方もいらっしゃると思いますが、今年も広告媒体各種の2023年から2024年にかけてのスケジュールを解説します。
広告の配信を続けるべきかどうかについてもあわせて解説します。年末年始の広告配信に是非ご活用ください。
また、「確認中」のものは分かり次第、随時更新します。
新規アカウント申請のスケジュール
年末年始の、広告媒体各種の新規アカウント申請のスケジュールは下記のとおりです。
※1 2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)の期間は規模が縮小されます。
広告審査のスケジュール
年末年始の、広告審査のスケジュールは下記のとおりです。
※1 2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)の期間は規模が縮小されます。
サポートのスケジュール
年末年始の、サポートのスケジュールは下記のとおりです。
Google広告における注意点
Google広告では、審査が実施されるものの規模が縮小される期間があります。
これに伴い、以下の場合は注意が必要です。
・年末年始を狙ったキャンペーンを出す場合
クリスマス時期を狙ったキャンペーンを出す場合
クリスマス時期を狙ったキャンペーンを出す場合で、下記に当てはまる場合は、12月8日(金)までに審査の申請を行うとスムーズです。
・新規Shoppingアカウント
・YouTube reserve, YouTube Kids広告
年末年始を狙ったキャンペーンを出す場合
年末年始を狙ったキャンペーンを出す場合で、下記に当てはまる場合は、12月15日(金)までに審査の申請を行うとスムーズです。
・新規Shoppingアカウント
・YouTube reserve, YouTube Kids広告
なお、いずれの場合も、広告入稿の48時間以上前に認定申請を行う必要があります。
年末年始に配信するべき広告とは
年末年始に広告を配信した方がいい例と停止した方がいい例があります。
それぞれの例を紹介しますので、ぜひご確認ください。
基本的には大きな影響はない
年末年始に広告配信を行うべきかどうかは商材によりますが、基本的には大きな影響はないため、配信しても問題はないといえます。
理由としては、年末年始はユーザー行動が少なくなるため、下記3点が起きると考えられるためです。
・広告表示回数の減少
・クリック数の減少
結果的に、CPAが目立って悪くなることがなく、広告費用などの負担も少なくなります。
配信を停止した方がいい例
基本的には大きな影響はないものの、配信を停止した方がいい商材もあります。
具体的には、すぐに対応が求められるようなサービスを提供しており、広告主が年末年始は稼働していない場合です。
例えば、家の修理の出張サービスなどを取り扱っている場合で、年末年始に稼働しない場合は配信を停止した方がいいでしょう。
配信を継続した状況で、ユーザーが広告から問い合わせに至った場合、ユーザーは急用で電話したのに繋がらないという状況になり、イメージ低下につながる可能性もあります。
配信を続けた方がいい例
転職や中古住宅などを扱っている場合、年末年始でも高い需要があるため、配信を続けることがおすすめされます。
年末年始は、比較的時間に余裕があるユーザーが多く、また、別業界で働く友人や親せきとかかわることも多くなるため、転職を考える人が増える傾向にあります。これに伴い、インターネットを通じて他の職業の情報収集を行うユーザーも増えます。
また、年末年始に実家に帰省した際に、1人では決められないことを親に相談する機会ができるため、住宅の需要も高くなります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、広告媒体各種の年末年始のスケジュールについて解説しました。
年末は広告審査で、普段より時間がかかる可能性があり、また審査が通らない可能性もあるため、余裕を持って広告配信のスケジュールを組むことがおすすめです。
ぜひ、記事を年末年始の広告運用にお役立てください。