Infinity Agent -marketing company-

CASE STUDY

【GA4連携×CVデータ拡張】学習量を強化し、獲得単価157%改善!

不動産業界 広告運用 Google CPA低減 会員登録・メルマガ登録

【GA4連携×CVデータ拡張】学習量を強化し、獲得単価157%改善!

ンフィニティエージェントでは、Web広告の運用において、広告効果改善のために様々な検証を行っております。

今回は、不動産投資業界において「GA4とGoogle広告のCVデータを連携・合算することで、CPAや配信効率は改善されるのか?」を検証した事例をご紹介します。
もともと「目標コンバージョン単価付きCV数最大化」を活用していた中で、GA4の会員登録データを合算したことで学習が進み、CPAは2.2万円から1.4万円へ、獲得効率は157%向上という大きな成果を実現しました。不動産投資サービス

案件詳細

商材 不動産投資サービス
業界 不動産業界
KPI 会員登録・メルマガ登録
ソリューション CPA低減
テーマ 広告運用
広告媒体 Google
ターゲット 30代〜50代男性

課題

該当クライアント様では、Google検索広告を中心とした運用において、目標コンバージョン単価(tCPA)を抑制する設定では配信量が不足し、tCPAを緩めると単価が高騰するという、ジレンマを抱えていました。
広告費を最大限活用できる運用設計が求められる中、配信量とCPAのバランスに課題がありました。

実施施策

GA4連携によるGACVの合算

Google広告上での媒体CVに加え、GA4で計測していた会員登録イベント(GACV)をコンバージョンアクションに合算。
これにより、学習対象となるCV数が増加し、既存入札における学習データの量が大幅に強化されました。

CV数が増加したことで学習が正しく進むようになり、同じtCPA設定のままでも配信ボリュームが確保できる状態に変化。
結果的に、CPAも自然と下がり、費用対効果が大幅に改善されました。

検証結果

CPA 2.2万円 → 1.4万円に改善、獲得効率157%向上

施策により、同じ予算での会員登録獲得数は約1.57倍に増加。つまり、CPAの低減がそのまま獲得効率の大幅向上につながりました。
合算CVによりアルゴリズムが十分なデータを学習できるようになったことで、限られた配信量でも最適化が正しく機能し、設定したtCPAの範囲内で効率的に成果を出すことができました。

ターゲット精度と配信量の両立

合算CVによる学習強化の結果、ターゲットである30-50代男性の中でも登録確度の高い層に配信が集中。無駄な配信を抑え、安定的な獲得体制が構築されました。
数値改善だけでなく、GA4のデータを活用することでアルゴリズムが「より正確に成果につながるユーザー像」を学習できたことが要因で、結果的にCPA改善と配信安定化を両立する結果に繋がったと考えられます。

サマリー

本事例では、媒体CVとGA4による会員登録データを統合し、学習の質と量を同時に強化することで、CPAを2.2万円から1.4万円へと改善し、獲得効率は157%向上。
単価を抑えつつ配信量を維持・拡大できた好例となりました。

不動産投資のような高関与型商材においても、正確なCV設定と学習設計により、安定的かつ効果的な広告運用が可能であることを示しています。

SEM広告の運用に関する業種別実績や、上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。

 

 

株式会社インフィニティエージェント
デジタルマーケティング事業部 責任者 久保田 達也

▼お問合せ窓口▼
https://infinity-agent.co.jp/lp/marketing-shindan/

 

お問い合せ窓口