案件詳細
商材 |
住宅展示場 |
業界 |
不動産業界 |
KPI |
来場予約 |
ソリューション |
CPA低減 |
テーマ |
広告運用 |
広告媒体 |
Google |
ターゲット |
20代〜50代男女 |
課題
当該クライアント様では、Google広告のP-MAXにおいて他メニューと比較をしても配信比率が高く、それに伴い獲得CVも牽引することができておりました。しかし、月によって成果が安定しないことで全体の獲得単価としても不安定な状況でございました。この配信比率が高いことからもいわゆる1キャンペーンに依存をする形であったためここの効率安定化が課題となっておりました。
実施施策
▼P-MAXのシグナルにGA4のリストを設定
P-MAXのシグナルにGA4のリストを設定したアセットグループを複製し、従来のアセットグループと並走する形で配信を行いました。リストの具体設定内容としては、GA4にて計測したコンバージョンデータをリスト化し、Google広告のみならず、GA4全体で獲得に繋がったユーザーをリスト化することができました。この施策により、P-MAXの機械学習において、より獲得に繋がりやすいユーザーを獲得することに最適化された配信が可能となりました。
【今回設定したGA4の設定詳細】
・GACVのリスト
検証結果
▼獲得効率の大幅改善
施策実施により、獲得率は従来のアセットグループと比較し、0.86%向上、獲得単価は14.7%低減を実現しました。これは、GA4のコンバージョンデータを活用したことにより、機械学習がより獲得に繋がりやすいユーザー層を正確に特定し、配信を最適化した結果であると考えます。
サマリー
本事例では、Google広告にてP-MAXのシグナルにGA4のリストを活用することで、成果改善を実現し、成果改善に繋げることができました。
この施策を実装することで、獲得率0.86%向上、獲得単価は14.7%低減という成果を実現しました。
当該クライアント様では実際の「顧客リスト」を活用することがプライバシーの観点から難しい状況でございましたが、今回GA4のリストを活用することでより獲得に繋がりやすいユーザーへの配信を強化することができたため、自動化メニューとして広告運用者側の調整がなかなか出来ないP-MAXで意図的に配信ユーザーを調整することができました。
この手法は、P-MAXを活用するいかなるアカウントにおいても、広く応用可能な運用ノウハウです。今後も継続的な分析と最適化により、さらなる成果向上が期待されます。
P-MAXの運用に関する業種別実績や、上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。
株式会社インフィニティエージェント
デジタルマーケティング事業部 責任者 久保田 達也
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