【アドクリエイティブ部門】”作って終わり”じゃない。データと根拠で成果を出すクリエイティブの仕事


はじめまして。アドクリエイティブ部門のリーダーを務めている平野です。

地方局のアナウンサーからWebデザイナーを経て、現在は広告デザイナーへ。一貫しているのは「表現を工夫することで、『伝わる』仕事がしたい」という思いです。

声での表現から、自らの手で形にするWeb制作へとスキルを広げた後、「自分が工夫したデザインが、どれだけの人に伝わったか数字で実感できる環境で挑戦したい」と考え、現在のインフィニティエージェントへジョインしました。

今回は、アドクリエイティブ部門のリアルな仕事内容と、この環境ならではの経験ややりがいについてお伝えしたいと思います。

この記事でわかること!

  • アドクリエイティブ部門が担う「成果を出すクリエイティブ」の考え方
  • 3つのポジションの具体的な業務内容
  • AI時代にクリエイターに求められるスキルとは
  • チームの雰囲気と私が目指す組織の姿


1. 私がこの仕事に感じる価値

クリエイティブの仕事は、直感やひらめきといった定性的なものと思われがちです。もちろん、魅力的な表現を生み出すための感性や視覚的な美しさは、クリエイターにとって欠かせない武器です。しかし私が今の仕事を通じて実感しているのは、その表現力を裏付け、確実な成果へと昇華させる「根拠」の重要性です。

「1秒で伝えたいことが伝わるか」。

これが私の仕事の核心です。広告やLPは、文字の並べ方ひとつで1秒目に伝わる内容がまったく変わります。伝えたい内容の優先順位を考え、届けたい人にきちんと届くよう考え抜くこと。これはセンスではなく、データと仮説と検証の積み重ねで磨かれる力です。

クリエイティブを作って終わりではなく、その先にある「ユーザーにどう伝わったか」までを見届けること。それが私の目指すクリエイティブのあり方です。

インフィニティエージェントでは、自分が作ったクリエイティブがどのくらいCVRを動かしたか、リアルタイムでわかります。ダイレクトに数字という反響が返ってくるこの環境で、表現をさらにブラッシュアップしていくことに、大きな面白さを感じています。


2. インフィニティエージェントのクリエイティブが持つ強み

年間4,000本・累計150億円の運用データが裏付ける「勝ちパターン」

私たちのクリエイティブは、感覚ではなくデータを根拠にしています。年間約4,000本の制作・検証実績と、累計150億円を超える広告運用データを基に、「この業界×このターゲットには、この訴求が刺さる」という独自の勝ちパターン(成果につながりやすい法則や型)が組織に蓄積されています。

2025年度には「Google Agency Excellence Awards クリエイティブ活用部門」を日本で受賞しました。AIを活用しながらクリエイティブを継続的に検証・改善し成果につなげる取り組みが評価されたものです。これは、私たちのアプローチが業界の最前線で認められた証だと思っています。

「作って終わり」にしない高速PDCAの仕組み

一般的な制作会社では2ヶ月かかるプロセスを、私たちは最短2週間で実行します。その鍵が、LP検証を高速で回すために開発した独自ツール「無限LP」です。

さらに、私たちは「運用」と「制作」を切り分けません。制作はあくまで目的達成のための手段。だからこそ広告運用とセットでお預かりする案件では、クリエイティブを無償化し、PDCAサイクルを止めない設計にしています。

専任担当制による深い商材理解

単なる制作だけでなく、分析・改善まで一気通貫で担うため、専任担当制を採用しています。1人あたりの担当案件数は約15~20件に絞り、商材への深い理解とブランドの一貫性を担保しています。「作れる人」ではなく「クライアントのビジネスを理解して成果を出せる人」が、このチームで求められる姿です。


3. 3つのポジションと業務内容

アドクリエイティブ部門には、3つのポジションがあります。

① Webディレクター兼デザイナー

東証プライム上場企業や成長ベンチャーのLP・Webサイト・バナー制作を担当しながら、ディレクション業務まで一気通貫で関わるポジションです。

主な業務

  • LPのワイヤーフレーム作成
  • LP・広告のディレクション・制作
  • 仮説検証・分析提案
  • 社内制作物の構成・ディレクション
  • 組織の仕組みづくり

制作して終わりではなく、リリース後の広告運用も社内で行い、どのLP・バナーが効果的かを効果計測しながら改善を続けます。「なぜこのクリエイティブが機能したのか」を言語化し、次の制作に活かすサイクルを自分でコントロールできるのがこのポジションの面白さです。

使用ツール:Figma / Photoshop / Illustrator / VS Code / HubSpot

② 動画クリエイター

YouTube・Facebook・Instagramの広告動画を担当します。クライアントワークに加え、自社YouTubeチャンネルの撮影・編集も担当するため、企画から納品まで幅広く関われる環境です。

主な業務

  • プランナーとのターゲティング設計
  • 絵コンテ作成
  • YouTube動画の編集
  • SNS広告(Facebook・Instagram)の編集
  • LPのディレクション(動画以外にも幅広く関与可)

動画制作の現場では、どの訴求が刺さるかをデータで検証しながら改善を繰り返します。「なんとなく良さそうな動画」ではなく、「なぜこの構成がCVRを上げるのか」を根拠を持って語れるクリエイターになれる環境です。

使用ツール:Adobe Premiere Pro / Adobe After Effects

③ マーケティングWebデザイナー

自社の広告バナー・LPの制作を中心に担当するポジションです。クリエイティブとして広告効果に直結する制作に集中しながら、スキルに応じてディレクション領域にも幅を広げられます。

主な業務

  • 自社広告バナー(SNS広告など)
  • 自社LP/サイト制作(スキルに応じて)
  • 自社メディア内のクリエイティブ
  • 自社プロダクトのUI
  • 社内掲示物・ノベルティグッズ

使用ツール:Figma / Photoshop / Illustrator / VS Code / HubSpot

4. AI時代に求められるクリエイターの価値

生成AIの登場により、画像生成・コピー生成・デザインのたたき台作成はAIが担えるようになりました。私たちも実際にAIを活用したクリエイティブ制作に取り組んでいます。では、AIに代替されないクリエイターの価値とは何か。

それは「なぜこの表現が届くのか」を判断できる力です。

AIは大量のクリエイティブを生成できます。しかし、ターゲットのインサイトを読み取り、訴求の優先順位を決め、「この構成がこのユーザーに刺さる理由」を言語化できるのは、データと経験を積み重ねた人間だけです。

インフィニティエージェントのアドクリエイティブ部門では、AIを使いこなしながら「判断できるクリエイター」として成長できる環境があります。ツールとしてのAIを最大限活用しつつ、それを評価・改善できる人材になること。それが、これからのクリエイターに求められる姿だと思っています。


5. この環境で得られるスキルとキャリア

① 成果が数字でわかるクリエイティブ力

自分が作ったLPやバナーのCVR・CTRがリアルタイムでわかります。「なぜこの数字になったのか」を分析し、次の制作に活かす。この経験の積み重ねが、「センスで作るクリエイター」ではなく「根拠を持って成果を出せるクリエイター」を育てます。

② マーケティング思考とクリエイティブの掛け合わせ

広告運用チームと一気通貫で動くため、媒体の特性・ターゲティング・CPAの構造まで自然と理解が深まります。「デザインができる人」ではなく「マーケティングを理解したクリエイター」としての市場価値が身につきます。

③ 多業界・多フォーマットの実践経験

不動産・金融・人材・BtoB・教育など多岐にわたる業界のLP・バナー・動画を担当します。静止画・動画・カルーセルなど多様なフォーマットに対応する力が、幅広いキャリアの土台になります。

④ ディレクションと仕組み化の経験

制作の実行だけでなく、チームを巻き込んで仕組みを作る経験もできます。個人のスキルを組織のナレッジとして形にし、次世代を育成する仕組みを作ることが、リーダーとしての視座を育てます。


6. チームの雰囲気

入社したとき、スピード感が想像以上でした。

社内は前向きで成長意欲の高い人の集まりで、しかも「人のために頑張れる人」が多い。そのエネルギーが掛け合わさって、会社がどんどん次のステージに進んでいくのを毎日肌で感じています。

この環境に触れて、私自身の考え方も発言もポジティブに変わりました。会社の成長スピードに置いていかれないように必死でついていくことが、自分の成長そのものになっています。

挨拶と称賛を大切にする風土も、この会社の特徴です。仲間の成功を一緒に喜び、全員が同じ目標に向かっていることを日々実感できる。だからこそ「自分も貢献したい」という意欲が自然と湧いてくる場所です。

そんな熱量の高い環境の中で、私たちアドクリエイティブチームの大きな強みとなっているのが「多様なバックグラウンドと、個性の掛け合わせ」です。 メンバーはキャリア採用が中心で、通訳・法人営業・劇団の制作・証券・美容師など、一見クリエイターとは無縁に見える経歴を持つ人が集まっています。

「アイデアが豊富な人」「分析力がある人」「デザインに強い人」など、それぞれが異なる武器を持っているからこそ、行き詰まったときには「ここの表現、どうしたらもっと伝わると思う?」と気軽に相談し合える風通しの良さがあります。多様な視点を持ち寄り、チーム全員でクリエイティブの幅を広げながら成果を追求しています。


7. 私が目指す組織の姿

今、私が力を入れているのはチームの「仕組み化」です。

個々のスキルは高いメンバーが揃っているものの、まだ属人化している仕事が多い。一人ひとりのナレッジを「会社の資産」として形にし、次世代を育成できる仕組みにすること。それが今の私の最優先課題です。

目指しているのは、「ここで経験を積んだから、成果を出せるクリエイターになれた」とメンバー全員が誇れる組織です。

代表はもともとマーケターとしてのキャリアを積んでいるため、クリエイティブへの理解が深く、部門への積極的な投資を続けてくれています。創られた会社ではなく、自分たちで会社を創っていく。クリエイティブチームをみんなの手で大きくしていく。インフィニティエージェントのメソッドを共に確立していく。この感覚を、一緒に味わえる仲間を増やしたいと思っています。


8. こんな人と一緒に働きたい

「作って終わり」に物足りなさを感じているクリエイター
自分の制作物が成果につながったかどうかが気になる人。デザインの先にある「数字」に興味がある人。

表現力に「データという根拠」を掛け合わせたい人
自身の表現スキルを活かしつつ、データと仮説検証を用いて「なぜこの構成が伝わるのか」を論理的に考え抜けるようになりたい人感覚的なデザインより、データと仮説で「なぜこれが刺さるのか」を考え抜けるようになりたい人。

周囲を巻き込み、会社や組織を「共創」していきたい人
1人で黙々と作業するのではなく、多様な視点を持つメンバーとアイデアを出し合いながら、仕組みや組織の文化をコアメンバーとして一緒に作り上げることに面白さを感じられる人。

マーケティング視点を持ち、新しい挑戦を楽しめる人
デザインの専門性を活かしながらビジネスの理解を深め、クライアントの課題解決のために「どうすればもっと成果が出るか」を日々試行錯誤し、自ら考えて行動できる人。


9. まとめ

アドクリエイティブ部門の仕事は、「きれいなものを作る仕事」ではありません。徹底的な顧客視点とデータ分析で、自らの表現力に”根拠”を持たせ、成果を出す仕事です。

年間4,000本の検証データ・独自ツール「無限LP」・AI活用・高速PDCAという環境の中で、「成果を出せるクリエイター」として成長できます。作ったものが数字に直結し、それがまた次の制作の根拠になる。このサイクルと、多様なメンバーとの「共創」の中で働くことが、クリエイターとしての市場価値を高めます。

一緒に、インフィニティエージェントのクリエイティブを作り上げていきませんか。


記事の執筆者

平野 佑芽

平野 佑芽

デジタルマーケティング事業部 アドクリエイティブディビジョン リーダー/2021年 中途入社

元アナウンサー Webデザイナー出身 公式キャラクター制作者

地方局アナウンサーからWebデザイナーへキャリアチェンジし、2021年に中途入社。 前職のWeb制作会社でデザイン・コーディングを習得後、成果直結の広告デザインへの興味からインフィニティエージェントへ。 現在はアドクリエイティブディビジョンのリーダーとして、広告・LPの制作品質向上とチームの仕組み化を推進。 「1秒で伝えたいことが伝わるか」を軸に、属人化したナレッジの標準化と次世代育成に奮闘中。 会社の公式キャラクター「エージェントくん」の生みの親でもある。