【開発部】自社プロダクトをゼロから育てる|インフィニティエージェントの開発チームの今


「作ったものが、実際にビジネスの成果に直結する仕事がしたい」 「受託開発ではなく、自分たちのプロダクトを育てる経験がしたい」 「技術だけでなく、事業やビジネスの文脈まで理解できるエンジニアになりたい」

そう感じているエンジニアに、読んでほしい記事です。

インフィニティエージェントの開発部は、現在3名の少数チーム。自社プロダクトの社内ローンチを目前に控え、最も変化が大きく、最もやりがいのあるフェーズにいます。この記事では、開発部の「今」と「これから」を、できる限りリアルにお伝えします。


この記事でわかること!

  • インフィニティエージェントの開発部が今何を作っているのか
  • チームの雰囲気・開発スタイル・働き方
  • この環境で積めるキャリアと得られるスキル
  • どんな人と一緒に働きたいのか

1. 今、何を作っているのか

デジタルマーケティングSaaSツールの開発

開発部の中心にあるのが、デジタルマーケティングSaaSツールの開発です。

デジタルマーケティングのプロが日々の運用で培ってきた経験とノウハウを、ツールとして体系化したサービスです。広告運用者や代理店が抱える「面倒だけど重要な作業」「属人化しがちな判断」を標準化・効率化することを目指して開発が進んでいます。

目指す姿は、デジタルマーケティング業界のインフラツール。「人にしかできないことに、人が注力できる環境を作る」というコンセプトで、現場のリアルな課題を起点にプロダクトが設計されています。

その他の開発実績

デジタルマーケティングSaaSツールの開発以外にも、マーケティングとDXの両軸でプロダクト開発を行っています。

デジタルマーケティング領域

  • Meta Capi Gateway構築
  • オフラインCV
  • 営業支援ツール

DX領域

  • 太陽光/蓄電池シミュレーション

など

いずれも、社内の実際の業務課題から生まれたプロダクトです。「クライアントの課題を発掘してサービス化する」というPoCからローンチまでのサイクルを、開発部が一気通貫で担っています。


2. なぜ今が「面白いフェーズ」なのか

デジタルマーケティングSaaSツールの開発は現在、社内ローンチを目前に控えています。これは単なるリリース作業ではありません。

これまでは技術顧問の知見を借りながら土台を作ってきました。しかしリリース後は、現場から膨大なフィードバックが届き、それを即座に反映しながら開発サイクルを加速させていく必要があります。「設計・実装・改善」が高速で回り始めるフェーズに、まさに突入しようとしています。

この段階でコアメンバーとして関わることは、プロダクト開発の「最も密度が高い局面」を最初から経験できることを意味します。

ゼロからイチを作る難しさと、イチをグロースさせていく難しさの両方を、短期間で経験できる環境はそう多くありません。


3. 開発チームの構成と雰囲気

チーム構成

現在のチームは、EM(30代)1名・メンバー(20代)2名の3名体制です。

EMは、SESでチームを持ちPMを経験した後、「自分の組織へ貢献したい」という思いから当社へ入社。代表から「開発部立ち上げ」の構想を聞いて共感し、組織の立ち上げから拡大に挑戦するために加わったメンバーです。

少数チームだからこそ、一人ひとりの影響範囲は大きい。担当領域では技術調査から技術選定まで一人称で動き、要件定義や設計はチームでのディスカッションで決める。「自分の領域は自分が責任を持つ。でも意見はチーム全員で言い合える」という空気感が、このチームの特徴です。

コミュニケーションの文化

デイリーでの課題共有、週単位での計画・振り返りを大切にしており、常にチーム全体で共通認識を持って進めています。スクラムの考え方を取り入れながらも、形式にとらわれすぎず、実態に合わせて柔軟に運用しています。

自分の領域でオーナーシップを発揮することが、他領域への積極的な発言にもつながっています。「自分の担当範囲だけ見ていればいい」という雰囲気はなく、プロダクト全体への関心を持って動くことが自然と求められる環境です。

「創る・使う・売る」がワンオフィスにいる

開発部の大きな特徴の一つが、開発メンバー・マーケター・営業が同じオフィスにいることです。

現在開発中のツールは、社内の広告運用者が実際に使うプロダクトです。作った機能に対してリアルタイムでフィードバックが返ってくる。「使う人」の声を直接聞いてから、翌週の開発に反映できる。この距離感は、受託開発では得られないプロダクト開発の醍醐味です。

働き方

ハイブリッドワーク制を採用しています。コミュニケーションが必要なタイミングは出社、集中したいときはリモートと、状況に合わせて使い分けが可能です。


4. 開発スタイルと技術スタック

技術スタック

フロント    : React、MUI

バックエンド : Kotlin、Spring Boot

DB/DWH    : PostgreSQL、RDS、BigQuery

インフラ    : AWS、Terraform

AI        : Claude、GitHub Copilot、Cline

管理      : GitHub、Jira、Notion

コミュニケーション : Slack、Google Chat

開発プロセス

大きなマイルストーンは半期ごとに設定しつつ、日々の開発はスクラムの要素を取り入れています。デイリーでの課題共有、週単位での計画・振り返りを通じ、チームが常に同じ方向を向いて動ける状態を維持しています。

現在の自社ツールのローンチに向けては、ウォーターフォール的なマイルストーン管理を行いながら、3名それぞれが領域に特化することで生産性を高めています。リリース後はよりアジャイルなサイクルへ移行していく予定です。

技術顧問との対話

開発企業の代表を技術顧問として招いており、要件定義・アーキテクチャ設計などの上流工程で壁打ちができる環境があります。

ただし、顧問の役割はあくまで「高レベルな設計議論のパートナー」です。現場での技術的なトレードオフに対する最終的な判断は、チームが自分たちで下します。顧問の助言を参考にしながらも、「実装の責任」は自分たちにある。この緊張感が、エンジニアとしての判断力を鍛えます。

最先端ツールを積極的に取り入れる文化

技術スタックにClaude・GitHub Copilot・Clineが並んでいることからもわかる通り、生成AIをはじめとした最先端ツールの活用に積極的な組織です。「使ってみたい」「この機能を取り入れたい」という声が現場から上がれば、すぐに検討・導入できる柔軟さがあります。

これは、単に便利なツールを使える話ではありません。AI活用が当たり前になっていく開発現場で、「どのツールをどう使えば成果が上がるか」を日常的に判断・実行できるエンジニアとして成長できる環境です。

社長直下で意思決定が速い

開発部は社長直下の組織です。「この方向で進めたい」「この技術投資をしたい」という判断が、階層を経由せずに下りてきます。

現場の提案が承認待ちで止まる、意思決定に時間がかかって開発が遅れる、という状況が起きにくい構造です。スタートアップに近いスピード感で、でも組織として地に足のついた開発ができる。この両立が、インフィニティエージェントの開発部の大きな特徴の一つです。

学習・ナレッジ共有の文化

  • 定期的なチームでの勉強会
  • 外部カンファレンスへの参加
  • 個人の学習をチームのナレッジとして共有していく文化

学んだことを自分の中で完結させず、チームの資産にしていく姿勢が根づいています。


5. この環境で得られるキャリアとスキル

① 事業に直結するプロダクトのグロースを経験できる

受託開発と最も異なるのは、作ったものの成果が自社のビジネスに直結することです。

現在開発中のツールが社内の広告運用効率を上げれば、それは会社の売上・競争力に直結します。自分のコードが「数値の変化」として返ってくる実感は、エンジニアとしての仕事の意味を大きく変えます。リリース後のフィードバックをリアルタイムで受け取り、すぐ改善に反映できる距離感がその実感を生む環境です。

② 技術だけでなく、「事業理解」を持つエンジニアになれる

当社の開発部は、マーケターや営業と同じオフィスで働きます。自分が作ったものが「誰に、どう使われ、どんな価値を生んでいるか」を、日常的に理解できる環境です。

技術的な実装力だけでなく、「なぜこの機能が必要か」「この仕様変更はビジネス的に正しいか」を考える習慣が自然と身につきます。これは、キャリアの長い目線で見たとき、技術者としての市場価値を大きく高める要素です。

③ 上流設計から実装まで、一気通貫で経験できる

技術顧問とのハイレベルな設計議論に参加しながら、それを実際のコードとアーキテクチャとして形にする責任を担います。「設計は別の誰かがやる」ではなく、上流から実装まで一気通貫で経験できるのが当社の開発環境の特徴です。

要件定義・技術選定・アーキテクチャ設計・実装・リリース・改善。このサイクル全体に関わることで、「指示された通りに実装するエンジニア」ではなく、「プロダクト全体を設計できるエンジニア」としての経験が積まれます。

④ 開発組織・開発文化をコアメンバーとして作れる

現在の開発部は、立ち上げからまだ日が浅い組織です。「こういう開発プロセスにしたい」「こういうドキュメント文化を作りたい」という提案が、そのまま実行に移せるフェーズです。

開発の技術力だけでなく、「どうすれば良いチームになるか」を考えて動ける人にとって、これ以上ない環境といえます。組織をゼロから作る経験は、今後のキャリアで管理職やテックリードを目指す上でも、大きな資産になります。

⑤ デジタルマーケティング×開発という希少な掛け合わせを習得できる

インフィニティエージェントは、デジタルマーケティングの支援会社でもあります。開発部は、その知見と直接隣り合わせで仕事をしています。

アドテク・広告配信の仕組み・データ活用といった、デジタルマーケティング領域の開発経験は、一般的なWeb開発者が持ちにくいスキルセットです。「マーケティング×エンジニアリング」という掛け合わせは、転職市場でも希少性が高く、キャリアの差別化要因になります。


6. どんな人と働きたいか

技術力はもちろん必要です。しかし当社の開発部が最も大切にしているのは、目的意識を持って、自分から仕事を創りに行けるかどうかです。

技術を「手段」として捉えられる人

「この技術を使いたいから使う」ではなく、「この課題を解決するために、最適な技術を選ぶ」という考え方ができる人。技術先行ではなく、課題解決のための最適解を自分で考えられる人が、このチームには合っています。

自分の領域でオーナーシップを持ちながら、チーム全体を見られる人

少数チームだからこそ、担当領域への責任感は強く求められます。同時に、「自分の範囲が終わればいい」ではなく、プロダクト全体の成功に関心を持って動ける人と一緒に働きたいと考えています。

開発組織・開発文化を一緒に育てていきたい人

まだ立ち上げ期の組織です。「決まったやり方に従う」ではなく、「より良いやり方を自分たちで作っていく」ことに面白さを感じられる人に向いています。

歓迎するスキル・経験

  • デジタルマーケティングに関連する開発経験
  • データ基盤の構築経験
  • 技術でチームや開発をリードした経験
  • スクラム開発の導入・推進、開発プロセスの改善経験
  • スクレイピング×広告領域のニッチな経験

7. まとめ

インフィニティエージェントの開発部は、今まさに「プロダクトをゼロから育てる」フェーズに入っています。

自社SaaSのローンチ・グロース、技術顧問との設計議論、マーケターや営業との日常的な連携、開発文化のゼロからの構築。これらを少数チームのコアメンバーとして経験できる環境は、エンジニアとしてのキャリアを大きく加速させます。

「技術だけでなく、事業を動かす経験がしたい」という方に、ぜひ一度話を聞きに来てほしいと思っています。


井上 達也

井上 達也(いのうえ たつや)

2024年 中途入社

開発部立ち上げ チームマネジメント経験 挑戦を応援する文化に共感

前職ではSESとしてクライアント先に常駐し、さまざまなプロジェクトに参画。大規模案件では自身のチームを持ち、 チーム横断でのマネジメントも経験してきました。その中で、クライアントへの価値提供だけでなく、自身が所属する組織や そこにいる人の成長にも貢献したいという想いを強くし、2024年にインフィニティエージェントへ中途入社。 現在は開発部の立ち上げを担い、テクノロジーを通じて事業成長と組織成長の両立を推進しています。 「多くの広告運用者を救う」という目的を大切にしながら、セールス・マーケティング・テクノロジーを掛け合わせ、 会社の可能性をさらに広げる挑戦に取り組んでいます。