インフィニティエージェントの理念・ビジョン・マインド|MVVの深層理解

企業選びで「年収」や「福利厚生」を見る人は多いですが、最も重要なのは「この会社が何を信じて、どこに向かっているのか」です。それを示すのが、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)です。

この記事では、人事責任者の立場から、インフィニティエージェントの理念(ミッション)、ビジョン、INFINITY MIND(行動指針)を、その背景にある考え方も含めて深く解説します。

この記事でわかること

  • MVVとは何か(なぜ重要なのか)
  • 理念(PHILOSOPHY)の深層理解
  • ビジョン(VISION)の深層理解(富士フイルムとコダックの教訓)
  • INFINITY MIND(5つの行動指針)の詳細
  • なぜMVVを理解すべきか(採用候補者視点)

MVVとは何か|なぜ重要なのか

MVVとは、Mission(使命)、Vision(目指す姿)、Value(価値観・行動指針)の略です。これは単なるスローガンではありません。組織を一つにまとめ、メンバーが正しい方向に進むための動機を与える「価値観」と「ルール」そのものです。

なぜMVVが重要なのか

理由1:判断の拠り所になる

日々の業務で迷ったとき、「この判断は、理念に沿っているか」「ビジョンに近づくか」を基準にすることで、正しい選択ができます。

理由2:組織を一つにまとめる

メンバーがバラバラな方向を向いていては、組織として成果は出せません。MVVという共通の価値観があることで、組織が一つになります。

理由3:採用のミスマッチを防ぐ

MVVに共感できない人が入社しても、長期的に活躍することは難しいです。採用段階でMVVを理解し、共感できるかを確認することが重要です。


理念(PHILOSOPHY)|無限の可能性の請負人

セールスとマーケティングを駆使し、無限の可能性を引き起こす
Using sales and marketing for infinite possibilities.

なぜこの理念なのか

世の中には優れたサービスや商品が溢れています。しかし、その多くは陽の目を見ることなく消えていきます。

現代社会において、良いモノを作るだけでは成功は約束されません。

総務省の「情報流通インデックス」によれば、2019年時点で、人間が処理できる情報量の約600倍の情報が流通していると、総務省「令和元年版情報通信白書」には記されています。この情報過多の時代において、「良い商品」であることだけでは、顧客に届きません。

そこで不可欠となるのが「マーケティング」です。

「セールス」と「マーケティング」の定義

我々の理念に掲げる「セールス」とは「売る力」であり、「マーケティング」とは「売れる仕組み」を意味します。

セールス=売る力

  • 顧客との関係構築
  • 課題のヒアリング
  • 提案・クロージング
  • 商談後のフォロー

マーケティング=売れる仕組み

  • 広告配信による集客
  • ターゲティング・訴求設計
  • LP・クリエイティブ制作
  • データ分析・改善

この2つの力を駆使することで、我々は人や企業が持つ「無限の可能性の請負人」となります。

「無限の可能性」とは何か

我々が信じているのは、「人や企業の可能性は無限である」ということです。

  • 優れた商品を持っているが、マーケティングの知識がないために売れていない企業
  • 素晴らしいサービスを提供しているが、認知が広がっていない企業
  • 営業力はあるが、リードが不足している企業

これらの企業は、「セールス」と「マーケティング」の力で、その可能性を最大限に引き出すことができます。

売れないものを売れるように、売れるものをもっと売れるようにすることが、私たちの提供する「価値」です。

この信念が、理念「セールスとマーケティングを駆使し、無限の可能性を引き起こす」に込められています。


ビジョン(VISION)|変化対応力こそが生存戦略

終わりなき成長のために挑戦し続け、社会に価値を人に感動を提供する企業
Continuing to challenge for endless growth, creating value for society and inspiring people.

理念経営(ビジョン経営)という選択

インフィニティエージェントは、特定のビジネスモデルに固執しません。なぜなら、変化の早い情報社会の中で「ビジネスモデル」は模倣され、すぐに淘汰されていくからです。

ビジネスモデル経営の限界

問題1:模倣される
どれだけ優れたビジネスモデルを構築しても、競合が追随し、いずれは差別化が難しくなります。特にデジタル領域では、模倣のスピードが極めて速いです。

問題2:環境変化に対応できない
「このビジネスモデルで勝つ」と固執すると、市場環境が変化したときに対応できません。過去の成功体験に縛られ、新しい挑戦ができなくなります。

問題3:メンバーの判断基準が曖昧になる
ビジネスモデルは「何をするか」を示しますが、「なぜするのか」「どう判断すべきか」は示しません。結果として、メンバーの判断基準がバラバラになります。

理念経営(ビジョン経営)とは何か

インフィニティエージェントが大切にしているのは「理念経営(ビジョン経営)」です。

理念経営の定義

  • ビジネスモデルではなく、「理念」「ビジョン」「価値観」を中心とした経営
  • 「何をするか」ではなく、「なぜ存在するのか」「どこに向かうのか」を明確にする
  • 「変化を恐れずに挑戦すること」「その挑戦が成長となり、その成長がお客様への貢献となること」

理念経営のメリット

メリット1:環境変化に強い
ビジネスモデルが変わっても、理念は変わりません。理念を軸にすることで、環境変化に柔軟に対応できます。

メリット2:組織が一つになる
100名規模の組織では、全員が同じビジネスモデルを理解するのは難しいです。しかし、理念・ビジョンという共通の価値観があれば、組織が一つになります。

メリット3:メンバーの判断基準が明確になる
「この判断は、理念に沿っているか」「ビジョンに近づくか」を基準にすることで、メンバー一人ひとりが正しい判断を下せます。

メリット4:長期的な競争優位性を築ける
ビジネスモデルは模倣できますが、理念に基づく組織文化は模倣できません。これが長期的な競争優位性の源泉となります。

インフィニティエージェントの理念経営

当社では、以下のように理念経営を実践しています。

実践1:意思決定の基準にする

  • 新規事業を始めるとき:「この事業は、理念に沿っているか」を問う
  • 採用するとき:「この人は、ビジョンに共感しているか」を確認
  • 日々の業務で迷ったとき:「INFINITY MINDに照らして、どう判断すべきか」を考える

実践2:情報をオープンにする

  • 全社員に経営情報を開示し、「全員社長の意識」を持ってもらう
  • 理念・ビジョンを日々の朝礼で確認し、体現度を評価する

実践3:評価制度に組み込む

  • 成果評価60% + 行動評価40%
  • 行動評価では、INFINITY MINDの体現度を評価

このビジョンを中心とした経営を行うことで、ビジネスモデルが変わっても、会社の本質的な価値は変わらないと考えています。

挑戦→成長→価値提供のサイクル

常に「挑戦」し続けることが私たちの「成長」に繋がり、私たちの「成長」の大きさが、関わる方々への価値提供の大きさであると考えています。

このサイクルを具体的に説明すると

  1. 挑戦:新しい施策、新しい事業、新しい働き方に挑戦する
  2. 成長:挑戦を通じて、個人も組織も成長する
  3. 価値提供:成長した私たちが、クライアントに、社会に、より大きな価値を提供できる
  4. 次の挑戦:価値提供の結果が、次の挑戦の原資になる

このサイクルを回し続けることで、「終わりなき成長」を実現します。その価値提供の総和が日本社会を変える力になることを信じています。


INFINITY MIND|5つの行動指針

理念とビジョンを実現するための具体的な行動規範が、以下の5つのマインドです。これらは単なるスローガンではなく、日々の判断基準であり、評価制度にも直結します。

01. 常に謙虚で感謝の気持ちを持つこと

我々の成功は、顧客、仲間、家族など多くの人々の支援の上に成り立っています。この感謝を忘れ、謙虚さを失った瞬間に成長は止まります。

具体的には

  • どれだけ成果を出しても、それは一人では成し遂げられない
  • クライアントへの感謝、チームメンバーへの感謝、家族への感謝を忘れない
  • 成功したときこそ、謙虚さを持つ

この姿勢が、信頼関係を築き、長期的な成功につながります。

02. 全員社長の意識を持ってチームで経営すること

インフィニティエージェントは情報をオープンにし、ガラス張りの経営を意識しています。メンバー一人ひとりが経営者としての当事者意識を持ち、個人の成功ではなく全体の勝利を目指します。

具体的には

  • 「指示されたことをやる」のではなく、「自分がこの会社の経営者だったら、どう判断するか」を常に考える
  • 売上、利益、事業戦略といった経営情報を全社員に開示し、全員で経営を考える
  • 個人の成果よりも、チームの成果、会社の成果を優先する

この主体性が、組織の成長速度を加速させます。

03. 諦めないこと、建設的に取り組むこと

「もうダメだ」というときが本当の仕事の始まりです。才能よりも熱意と執念が成功を左右します。

具体的には

  • 困難な状況でも、諦めずに方法を探し続ける
  • ただし、闇雲に突き進むのではなく、周囲に相談し、建設的なアプローチを続ける
  • 「〇〇がダメだった」で終わらせず、「次はこうしよう」まで考える

失敗は避けられません。しかし、失敗から学び、建設的に改善策を考え、諦めずに前に進む。この姿勢が、困難な課題を乗り越える力になります。

04. 思考は現実化すると信じ、理想の自分を創造すること

心に描いたことが現実となります。インフィニティエージェントでは「有言実行」を重んじ、自ら高い目標を公言し、自身を追い込むことで達成を確実なものにします。

具体的には

  • 朝礼で、今日の目標を宣言する(「今日は〇〇社との商談で、次回アポを取得する」など)
  • 「どうせ無理」と思えば、挑戦しない。「できるかもしれない」と思えば、挑戦する
  • 理想の自分を明確にイメージし、そこに向かって行動する

思考が行動を変え、行動が結果を変えます。

05. 関わる全ての人を大切に、利他の心を持つこと

メンバーの成長が会社の成長となり、顧客への価値提供に繋がります。自己犠牲ではなく、他者の利益と自身の利益を両立させる「利他の心」を持ちます。

具体的には

  • 「自分だけが得をすればいい」という考えではなく、「関わる全ての人が幸せになる」ことを考える
  • クライアント、チームメンバー、パートナー企業、関わる全ての人を大切にする
  • まず与えることで、信頼や経験、成長が巡り巡って自分に返ってくる

この「利他の心」が、結果として自分にも返ってくると信じています。


なぜMVVを理解すべきか|採用候補者視点

転職を検討する際、「給与」「福利厚生」「勤務地」といった条件面は重要です。しかし、それ以上に重要なのは、「この会社が何を信じて、どこに向かっているのか」です。

MVVが合わない場合に起こること

MVVが合わない企業に入社すると、以下のような問題が発生します

  • 日々の業務の意義を感じられない
  • 会社の意思決定に違和感を覚える
  • 「なぜこの仕事をしているのか」が分からなくなる
  • 長期的なキャリアを描けない

逆に、MVVが合致していれば、困難な状況でも「この会社で頑張りたい」と思えます。

インフィニティエージェントのMVVに共感できる人

以下のような考え方に共感できる方は、当社で活躍できる可能性が高いです:

理念に共感できる人

  • 「人や企業の可能性は無限である」と信じられる
  • セールスとマーケティングの力で、社会に価値を提供したい

ビジョンに共感できる人

  • 変化を楽しめる、挑戦を恐れない
  • 「現状維持は衰退」という考え方に納得できる
  • 終わりなき成長を目指したい

INFINITY MINDに共感できる人

  • 謙虚さと感謝の気持ちを持てる
  • 主体的に考え、行動できる
  • 諦めずに、建設的に取り組める
  • 有言実行を大切にする
  • 利他の心を持てる

まとめ|MVVが示すもの

インフィニティエージェントのMVVは、以下の通りです。

理念(PHILOSOPHY)

  • セールスとマーケティングを駆使し、無限の可能性を引き起こす
  • 「無限の可能性の請負人」として、人や企業の可能性を最大限に引き出す

ビジョン(VISION)

  • 終わりなき成長のために挑戦し続け、社会に価値を人に感動を提供する企業
  • ビジネスモデルに固執せず、変化に対応する(富士フイルムとコダックの教訓)
  • 挑戦→成長→価値提供のサイクルを回し続ける

INFINITY MIND(5つの行動指針)

  1. 常に謙虚で感謝の気持ちを持つこと
  2. 全員社長の意識を持ってチームで経営すること
  3. 諦めないこと、建設的に取り組むこと
  4. 思考は現実化すると信じ、理想の自分を創造すること
  5. 関わる全ての人を大切に、利他の心を持つこと

これらのMVVに共感できる方は、当社で活躍できる可能性が高いです。逆に、共感できない方は、入社後にミスマッチを感じる可能性があります。採用候補者の皆さまには、このMVVを深く理解した上で、「自分はこの価値観に共感できるか」をぜひ考えていただきたいと思います。

より詳しい情報や、「自分はこのMVVに共感できるか」を確認したい方は、カジュアル面談でもお話しできます。ぜひお気軽にお問い合わせください。


岡田 裕平

岡田 裕平(おかだ ゆうへい)

代表取締役

1989年生まれ 月間個人運用高1億円以上 2015年5月 創業

1989年生まれ。大学卒業後、某ベンチャー企業へ入社し、新規事業立ち上げやインターネットメディア事業の部門責任者として従事。 その後、大手ネット専業代理店に入社し、月間の個人運用高1億円以上を担うなど、数々の賞を受賞。 2015年5月に株式会社インフィニティエージェントを設立し、代表取締役に就任。 事業会社と広告代理店の両方を経験していることが強みであり、この両方の視点こそが、インフィニティエージェントの独自性の源泉となっている。