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Facebook広告のITP対策はこれ!アドバンスドマッチングの設定について

2019年05月18日

Facebook広告のITP対策はこれ!アドバンスドマッチングの設定について

ITP対策というと、すぐに思いつくのはGTMを使ったり、ソースを書き換えることですが、Facebook広告ではどのような形で対応していけばいいのでしょうか?

ちなみにGTMに入れるだけではITP対策にはなりません。あくまでも、これらに追加することで恩恵を受けるのはその繋がりがある媒体ですよね。

それでいうとGoogle広告は基本的にこのような場合の対処も早いと言えます。
今回はFacebook広告におけるITP対策とそれに伴いアドバンスドマッチングについてお話できればと思います。

1,アドバンスドマッチングとは

まずはアドバンスドマッチングについてのおさらいですが、皆さんは聞いたことはありますでしょうか?

機能の簡単な説明をすると、アドバンスドマッチングをすることにより、今まで紐づけられなかった情報を紐付けられるようになります。

するとどのようになるかというと、計測できなかったコンバージョンですらもコンバージョンとして感知できるようになると、そういうわけですね。

アドバンスドマッチングとはこのような機能です。

・フォーム入力、ログインなどのシグナルを受けて、広告アカウントと紐付ける。
・もし仮にマッチしなかった場合、その情報は即時廃棄。
・あくまでもいかなるパスワード、財務情報、政府資料を収集するためのものではない。
・これを実施することで、平均CV数が10%アップする。

1-1,アドバンスマッチングのメリット

アドバンスドマッチングのメリットについて触れて行きたいと思います。
アドバンスドマッチングのメリットは大きく分けて下記の2つとなります。

正直、これだけの効果をそんなに難しい作業もなく享受出来るのだとしたら、試さない理由がありません。

是非まだ試したことがない!という方はこれを機に試してみてはいかがでしょうか?

1-1-1,新たなアトリビュートの計測

まずはピクセルでアドバンスドマッチングを有効にすることによって得られるメリットその1ですが、今まで計測できなかったコンバージョンを計測できるようになります。

これはどういうことかというと、「アドバンスドマッチングとは」で若干触れていることと重複しますが、アドバンスドマッチングを有効にすることによって、クロスブラウザやオフラインになった場合のコンバージョンといったコンバージョンも計測が可能になりました。

従来はこれが出来ませんでした。
例えば、Aというブラウザから最初に情報を取得し、Bという別のブラウザでコンバージョンした場合、AとBの関連性は無いという風に見られてしまっていたということですね。

それを、アドバンスドマッチングを利用することによって、ユーザーのログインや登録といった様々なシグナルを受信してFacebook内に存在する情報と照会することで、情報の精度を上げることができます。

故に、今までは精度の低さから「コンバージョン」とみなされなかったコンバージョンについても、「コンバージョン」として計測できるようになりました。

今まではもしかしたらこの部分で損をしていただけかもしれないので、是非取り入れてみましょう。

1-1-2,リターゲティングの向上

そして、リターゲティングの質も向上します。アドバンスドマッチングとリターゲティングの質の向上は正直あまり繋がってこないかもしれませんが、とても密接に関わっているものです。

どういうことかと申しますと、アドバンスドマッチングによって、今までとは比べ物にならないほどのシグナルを受け取れるようになります。

すると、その分リターゲティングリストに蓄積される情報は正確になってきますよね。
加えて考えてほしいのですが、そのように正確な情報から生成された類似リターゲティングリストも非常に正確ということがわかりますよね。

副次的な効果かもしれないのですが、非常に大切なことなので、是非参考にしていただけると幸いです。

1-2,アドバンスドマッチングのデメリット

アドバンスドマッチングのデメリットはなんと言っても手動でセッティングする時に非常に難しそうになることではないでしょうか?

設計図を読みながらやるにしても、とても技術が必要なジャンルなので、それは1つネックになるのでは無いでしょうか?

ただし、手動で行うアドバンスドマッチングのほうが取得できる情報は更に深いものとなるので出来るのであれば、是非実施していただきたいものではあります。

2,なぜアドバンスドマッチングがITP対策となり得るのか

さて、ここまでお話をしましたが、恐らく数人の方は感じたと思います。
あれ?ITP全然関係なくない?」ということです。

そうです。ここまで正直あまりITPとは関係のない話でした。アドバンスドマッチングの機能説明に終始してしまっていましたが、これからきちんとITPに触れていきたいと思います。

ちなみに、Facebookのピクセルは追跡したユーザーと一致させるための情報はCookieに依存しています。この点でまず、ITPによる影響は必須ということは言えると思います。

どのブラウザでどのサイトで情報を入力して、その情報をアドバンスドマッチングで引っ張ってきたとしても、結論そのCookieは純粋な1stになることは出来ませんよね。

つまり少なからず、ITPの影響は受けることになります。ただし、消えていってしまう情報は仕方がないとしても、アドバンスドマッチングではそのユーザーの情報を今までとは比較にならないほど参照することができますよね。

すると、リターゲティングやコンバージョンの計測の精度もよくなります。
確かに今はまだ根本的な解決は出来ませんが、それに近しい意味で1件でも正確にコンバージョンを計測することが出来ます。

これがFacebook広告におけるアドバンスドマッチングによる対処法です。

3,自動のアドバンスドマッチが使えない領域(2019年5月)

自動のアドバンスドマッチングが通常最も楽に出来る方法ですが、一部ビジネスによっては出来ないものもあるので、注意してください。

現在で出来ないビジネス領域については【金融、保険、不動産業種】となっています。
ただし、これは常に変動するものなので、ちゃんと確認をすればタイミングによっては使える可能性もあります。

もしも上記に当てはまっていて、使えないということになったのであれば、自動は諦めて「手動」でやらなければいけません。

これはJSONオブジェクトやピクセル、パラメータなどの知識がないと正直難しいので、注意してください。

一番の理想は「手動によるアドバンスドマッチング」と「自動によるアドバンスドマッチング」を掛け合わせられる事ができれば一番理想と言えるでしょう。

4,最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はFacebook広告のアドバンスドマッチングについてお話をさせていただきました。
割と地味な作業ですが、これがONになっているかOFF になっているかは非常に大切なことです。

尚、これは管理者権限の方しか操作することが出来ません。
もし広告運用権限であった場合などは、WEBマスターに相談してONにしてもらいましょう。

今回のような記事は正直、知らなければいつの間にか損をしていたかもしれない内容ですよね。知識や情報がないということは非常に危険なことです。

もし今の代理店に不安があったり、より知見と最新の情報が集まっている会社が良いというのであればお気軽に弊社までご相談ください。

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