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【気づいていない】LP制作でやってはいけないこと4選を徹底解説

更新日:2022年09月13日

【気づいていない】LP制作でやってはいけないこと4選を徹底解説

※この記事は2022年9月13日に更新されたものです。内容が古い可能性があります。

商品やサービスを普及するためにLPを導入している企業が増えていますが、中には以下のような疑問を感じている人は多いのではないでしょうか。

・LPのメリットがわからない
・LPを制作するときにやってはいけないことを知りたい
・LPを改善する方法を知りたい

本記事では、LPのメリットや製作時にやってはいけないことを徹底解説します。

LPについて、上記のような悩みを抱えている人は、ぜひ最後までお読みください。

1.LPとは?

まずは、LPの意味やHPとの違いについて解説します。

LPをWebマーケティングで有効活用するために、基本情報から理解していきましょう。

1ー1.LPの意味

LPはLanding Pageの略称であり、広義では広告や検索を通して最初に訪問されるページのことです。Webマーケティングにおいてはページに訪れた人に商品やサービスの導入を促す、縦長のサイトのことを指します。

商品やサービスを広めるときに、有効活用することで、効率的に商品やサービスを普及できます。

1ー2.HPとの違い

HPとLPの大きな違いは、活用する目的です。HPは情報をわかりやすく伝えることが目的ですが、LPは商品やサービスのCVを獲得することが目的になります。

また、HPは複数のページで成り立っており、LPは1つのページに情報が集約されている点も違いの1つです。

2.LP制作のメリット

LP制作で獲得できるメリットは以下の4つです。

・情報を1ページにまとめられる
・伝えたい情報を順番に表示できる
・高いデザイン性で訴求できる
・ページ移動での離脱が少ない

メリットを理解することで、自社にLPが必要なのか判断できます。

それぞれのメリットを詳しく解説します。

2ー1.情報を1ページにまとめられる

LPは、縦に長いページで情報を網羅的に発信できることが大きなメリットです。閲覧者はLPをスクロールすることで、商品の価格やメリットを知ることができます。

1ページで情報をまとめると、ユーザーのページ離脱率を低下させ、資料請求などのコンバージョンに繋げやすくなります。

2ー2.伝えたい情報を順番に表示できる

LPは営業で直接商談するのと同じように、順番に情報を伝えられることがメリットの1つです。商品やサービスを選んでもらうためには、情報をただ伝えるだけでなく、効果的な順番で伝えることが重要になります。

HPなどの通常のページだと、訪問者はサイト内を自由に移動できるため、情報を順番に伝えられないことが多いです。

2ー3.高いデザイン性で訴求できる

LPは、レイアウトに制限が存在しないため、高いデザイン性でユーザーに訴求できます。デザイン性が高いとコンバージョンを獲得できる可能性が高いです。

LP製作時は、自社でデザインを行うことも可能ですが、よりデザイン性を高くするためにはホームページ制作会社に依頼する必要があるため、ある程度の費用が必要になります。

2ー4.ページ移動での離脱が少ない

ページ移動での離脱が少ないこともLPのメリットです。HPでは、内部リンクなどから次のページへ誘導することが多いため、ユーザーが欲しい情報にたどり着く前に離脱してもらう可能性があります。

一度のページ移動のたびに3割近い人が離脱するため、LPのようにサイト内でのページ移動が少ないことは、コンバージョン率を高める要因になります。

3.LP制作でやってはいけないこと4選

LP制作でやってはいけないことは以下の4つです。

・広告都合の情報が多い
・デザイン性が低い
・説明が多い
・CVへの導線が不明瞭

LPによるメリットを最大限に享受するためには、LP制作においてやってはいけないことを知る必要があります。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

3ー1.広告主都合の情報が多い

LPを制作するときは、広告主都合の情報が多くなっていないか注意してください。サービス説明などの情報ばかりだと、顧客が商品やサービスを利用した後のイメージができないため、コンバージョン獲得につながらない可能性があります。

たとえば、化粧品をLPで広めたいときは、成分の表記だけでなくこの成分によってハリが出るなどの情報を記載するように心がけましょう。

3ー2.デザイン性が低い

LP製作時は、デザイン性の高さも意識しましょう。デザイン性の高さは商品やサービスを訴求するために重要です。

商品の質が同じ場合は、デザインが優れている方が選ばれることが多く、実際に8割もの人がデザインからサービスの信頼性を図るというデータもあります。

デザインを決定するときは、ユーザーに合わせて、デザインを作り込んでください。

LPのデザインについて詳しく知りたい方は【わかりやすい!】LPデザインの重要性をご覧ください!

3ー3.説明が多い

説明が多いLPは、ユーザーにとって有益な情報を伝えられないため、注意が必要です。

広告経由のLP直帰率は8〜9割程度といわれています。直帰率はユーザーがページに入ってからすぐに離脱する割合です。

直帰率を下げることで、CV率も向上するため、情報をただ羅列するだけでなく、メリットを簡潔に強調することが重要になります。

3ー4.CVへの導線が不明瞭

CVへの導線が不明瞭になっていないかも注意しておきましょう。人は選択肢が多いと、最終的に選択しない判断をする傾向があります。

資料請求やセミナーへの参加など、複数のCVを1つのLPで求めると、ユーザーはどのCVを選べばいいのか、混乱してしまいます。

1つのCVにつき、1つのLPを制作した方が結果的にコストパフォーマンスが良い傾向にあるため、UIの設計を重視して、LP制作をしていきましょう。

4.LP制作後の改善方法

LP制作後の改善方法は以下の通りです。

・現状の効果を分析し、課題を見つける
・課題に対しての解決策を策定する
・効果を検証する

LPの制作が完了したら、放置するのではなく、適度に見直して改善を行っていきましょう。

それぞれの改善方法について、解説します。

4ー1.現状の効果を分析し、課題を見つける

まず、現状のLPのどこに問題があるのか見つけましょう。分析を行う際は、Google アナリティクスヒートマップツールなどを活用すると効率的です。

また、分析を行う際は、実際にユーザーからの意見を聞いてみることも効果的です。ユーザーにLPを閲覧してもらって、デザインやテキストに問題がないか、再確認してください。

Googleアナリティクスについて詳しく知りたい方は【Googleアナリティクス】の使い方が知りたい!をご覧ください!

ヒートマップツールについて詳しく知りたい方はLPの改善でCVRアップ?ヒートマップを使った分析・改善方法をご覧ください!

4ー2.課題に対しての解決策を策定する

課題を発見したら、仮説を立てて解決策を策定します。

例として挙げると、以下のようになります。

1.直帰率が高いという課題がある
2.LP内に無駄な説明が多く、適切な情報が伝わっていない」という仮説を立てる
3.サービスのメリットを再度洗い出し、メリットをより簡潔に強調するという解決策を策定する

4ー3.効果を検証する

最後に、策定した解決策を実際に行なって検証します。Google OptimizeなどのABテストツールを使うと効率的な検証が可能です。

ABテストは、別々の解決策を検証するときに有用です。しかし、複数の仮説を同時に検証すると、どの解決策が最も効果的なのか、曖昧になることがあるため、注意が必要です。

ABテストを行うときは、1箇所ずつ変えて、徐々に情報を集めましょう。

5.まとめ

いかがでしたか?

LPは、商品やサービスを広く普及するのに効果的なサイトです。LPを有効活用することで、情報を簡潔に伝え、高いデザインで訴求できます。

LPを制作するときは、適切な情報を記載し、デザイン性を意識することが重要です。また、現在のLPを見直し、適切な状態になっていないときは、分析から問題を解決する必要があります。

LPをマーケティングに取り入れて、効率的なコンバージョン獲得を目指しましょう。

弊社では広告運用だけでなくLP制作も行っているので、お気軽に問い合わせお待ちしております!

この記事を書いた人

インフィニティエージェントラボ編集部です。 媒体最新の情報やマーケティングコンテンツを更新中です!

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