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Yahooスポンサードサーチ・YDNの新しいスタンダード「CORE」について

2019年03月30日

Yahooスポンサードサーチ・YDNの新しいスタンダード「CORE」について

Googleでは現在「3A」という概念が主流となりつつあります。
少し前までは「Hagakure構造」という考え方が提唱され、マーケティングの現場ではしばらく続いておりました。

最近、その動きがYahooにおいても起こっています。その概念は「CORE」。
これが現在のYahooにおける新しい考え方です。

今回は今更ながら「COREって何?」という人に向けて、COREの定義についてお知らせできればと思います。
Yahooの最適化に是非役立ててください。

1,COREという考え方

YahooがCOREを出した!」というと皆様は何をお考えになるでしょうか。
正直最初は「Yahoo版のHagakure構造か…」と思った人も正直いるはずです。ですが、これは「Yahoo版のHagakure」ではありません。

COREとは現在Yahooが考えた新しい概念です。
アカウント構造、入札、クリエイティブなど明確な指標を設けて、それ以上になるようにアカウントを作っていくというもの。

それを通していく中で、インプレッションシェアによる損失をなくし、コストの最大化とコンバージョン数の最大化を目指すというものです。
これをできるようになることで、Yahooにおけるウェイトを増やしていけるようになれば、新たな突破口が開けるかもしれません。

下記、順番にCOREを構成する要素を説明していくので、参考にしていただければと思います。

2,アカウント構成について

大枠からドリルダウンしていくので、順番にご理解いただければと思います。アカウント構造については下記になります。

2-1,ユニークキーワード率

業種平均より上、かつ80%以上あることが基準です。
これはそもそもどのようなアカウントであっても、キーワードが被ってしまうとその領域で戦い続けることになるので、ジリ貧状態になりますよね。

ジリ貧になるとどうしても予算の関係で勝ち残れない可能性があります。

ビッグキーワードが最もコンバージョンするということはわかりつつも、そのサービス、その企業、そこに存在するユーザー層を調査して、抜け道となるキーワードを探し続けることがポイントです。

2-2,ユニーククリエイティブ率

業種平均より上、かつ80%以上あることが基準です。
同じような業種であるとどうしても起こることですが、「同じようなクリエイティブが検索結果に並びユーザーが受け取る情報が飽和してしまう」。

このような事態は避けていきたい所。
少しでもユーザーの判断材料に入るには、「業種特性として同質化しつつ、ユニーク面を出していく」ことがポイントになります。

2-3,完全一致のインプレッションシェア率

チャネル平均より上であることが基準となります。
完全一致のインプレッションシェアとは何かと言うと、基本的に検索広告と言われるものは掲載順位を導き出すのに、「オークション制度」を採用しています。

つまり、管理画面では唯一の存在だったとしても、検索結果画面(市場)に出る時は常に誰かしらのライバルがいる状態です。
その時に、その領域で以下にオークションに勝ち続けて掲載されていたのか、これをインプレッションシェアといいます。

これを挙げていくには上限CPCと品質をかけ合わせた数字で勝ち続ける必要があります。

なので、この勝率を上げていくためには広告とキーワード、LPの品質を上げつつ上限CPCも高くしていく必要あります。
守りではなく、攻めの態勢で挑んでいきましょう。

3,リーチ・ターゲティングについて

続いてCOREの「リーチとターゲティング」についての項目に触れていきたいと思います。

3-1,アクティブキーワード率

業種平均より上、かつ80%以上あることが基準です。

これは配信設定が「ON」になっていて、且つ直近のインプレッションが1以上であることを見られています。
つまり、登録しているけど動かしていないキーワードが多いアカウントは、この項目ではマイナス評価になるということですね。

ただ、配信していても意味のないキーワードも正直存在するので、これはユニークキーワードとも親和性がありますが、アカウントの中のキーワードを絞りきってもいけないが、弱腰で止めるのも健全ではないという意味でしょう。

リスティング広告における改善とはキーワードであり広告文が本質です。
であるのならばその内容をどれだけ改善し、検証し、常に新しいことをしているのかということは見られていてしかるべきだと考えます。

出来るだけ意味のないと思ったキーワードがあるのであれば、止めないで削除しつつ新しいキーワードを入れ続ける努力をしていきましょう。

3-2,リターゲティングご利用金額比率

実績1円以上で業種平均下出あることが基準です。
この項目が言いたいことは、「リターゲティングに頼り切りの運用はやめましょう」というものです。

時折提案に行くと出会うアカウントで、「現在はリターゲティングしかやっていないです」というアカウントがあります。
ただ、普通に考えてみてリターゲティングは確度こそ高いですが、それ以上に枯渇するリスクは回避できないものとなります。

リターゲティングの比率を大きくしてCPAを合わせようとする努力は必要ですが、それでも将来を考えると新規のユーザーに対しても前のめりで挑んでいかなければ、アカウント事態がスケールしないのでこれを目指していこうというものです。

3-3,キャンペーン日予算消化率が80%以上でのキャンペーン数

キャンペーンに設定した予算が常に80%以上だと、そもそも広告が配信されなくなる確率も増えてきてしまいます。
上限に達してしまうリスクを抱えてしまうからです。

故に、余裕を持った日予算設定と入札をしていくことで、インプレッションシェアの損失にも繋がらないような運用が必要になります。

4,入札について

続いて入札の指標です。
最も基本的かつ、最も重要になりうる指標なので是非クリアしていきましょう。

4-1,自動入札ご利用金額割合

業種平均より上であることが基準です。
これはGoogleとも通ずるものがありますが現在の主流はAIによる機械学習です。

ディープラーニングやAIがある程度馴染んできましたが、やはり人間の手で行う入札は限度があります。
なので、ある程度自動化しつつ、自身はもっとクリエイティブな提案や戦略について考えを巡らすべきという項目ですね。

4-2,入札鮮度

自動入札を採用している場合は直近30日で実績が発生していること。
手動入札であれば1ヶ月以内に何かしらの更新がされていることが基準になります。
入札はオークションという制度を使っている以上避けては通れない部分になります。

しかし、業務の忙しさに見ることの手間を取れないと、どんどん成果は悪くなっていく一方です。
なので、入札は常日頃から監視しながら随時いじっていく。
運用していくことが大切になります。

5,クリエイティブについて

最後にCOREのクリエイティブについての指標についてご紹介します。

5-1,クイックリンク設定比率

業種平均より上かつ80%以上あることが基準です。広告表示オプションは万遍なく設定していくことで効果を出します。

ユーザーが見た時の占有率が上がるしユーザーが得られる情報が増えるからです。
他社よりも出来るだけ多く設定していくことで、ユーザーの享受できる情報量を増やすことが狙いです。

5-2,テキスト補足設定比率

業種平均より上、かつ80%以上あることが基準です。これも考え方は上記に同じです。
クイックリンクとテキスト補足オプションは、数ある広告表示オプションの中でも出やすいし、メリットがあります。ぜひ網羅してください。

5-3,拡大テキスト実績比率

業種平均より上であることだけで大丈夫みたいです。

拡大テキスト広告は出てもうそこそこ経ちますが、まだ完全にできていないところもチラホラ見受けられます。
なので、マーケティングを今風の構成にしたければ、より今推奨されている形に寄り添っていくことはひつようになります。

5-4,最適化設定比率

業種平均より上、かつ80%以上あることが基準です。
これは上記に上げたような施策を試みることで、CORE化しているのかということを指しています。

5-5,広告最終更新日

直近1ヶ月以内に更新されていることが基準になります。
これはどちらかというと「広告を回し続けること」が重要視されています。

何故かと言うと広告は配信されない限り、コンバージョンを起こすことは無いからです。
継続して出し続けることに意味はあるので、止めたり繰り返すような運用は推奨されません。

5-6,アドカスタマイザー設定有無

アドカスタマイザーはGoogle広告で言うところの、「広告カスタマイザー」と同義と考えていただいて結構です。

キーワードやエリアごとに顧客のニーズは違います。
なのでアドカスタマイザーを設定することで、キーワードと広告の親和性は最低でも高めつつ、確度の高い広告をユーザーに出し続けようという指標です。

6、最後に

いかがでしたでしょうか。YahooスポンサードサーチとYDNの新しい考え方「CORE

筆者から見ても全てが全て網羅しているわけではありませんし、正しいとも思っていませんがこの中でもできるだけ確度の高いものについては、
進んで導入していく中で正攻法を見つけつつ、勝ちパターンを作っていくことがクライアントからは求められています。

Yahooについてお悩みやご相談があれば、先着順で無料のセカンドオピニオンを実施しているので、是非ご活用ください。

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