アカウント無料診断

Infinity-Agent Lab

マーケティング
中級者以上の教科書

ジオターゲティング、使いこなせていますか?

2019年02月11日

ジオターゲティング、使いこなせていますか?

ジオターゲティングとは、割とニッチなターゲティングではないでしょうか。皆さんもこれを使って広告を配信したことはあると思います。

作業を考えると非常に地味なターゲティングの一種ですが、一方であるジャンルについては絶大な効果を発揮できるものです。

後述させていただきますが、例えばローカル性の強いビジネスなどで強いターゲティングだ。今回の記事はジオターゲティングによる攻略を記していきたいと思います。

1,ジオターゲティングとは?

ジオターゲティングとはGoogle広告(旧Google AdWords)に初期搭載されている機能です。
通常みなさんは初期の構成においてはターゲット地域にてデフォルトで設定されている「日本」で行う方も少ないのではないでしょうか。

全国向けサービスであっても、例えば「一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)」や「東京」、「関東地方」としてターゲティングする場合が多いのではないでしょうか。

ジオターゲティングはこれを更に細分化して局所的に強化できるものであるという認識で見ていただければ相違ないと思います。

1−1,どのように使うものか

使い方としては至極簡単です。
まずは「ホーム画面>地域」を選択。
ジオターゲティング
次に「新規>キャンペーン」を選択肢、該当するキャンペーンを選択する。
ジオターゲティング
設定画面では「範囲」をチェックし、「マイル→km」に直し、目的とする数値を入力。
ジオターゲティング
更に目標とする住所を入力し、保存することで設定される。

最後に住所や設定漏れがないかを確認してジオターゲティングの設定は完了します。

1−2,どのような使い方は出来ないのか

もちろん、ジオターゲティングでターゲティング出来る地域は無限でありません。
Googleの使用しているビッグデータ内に存在しない住所については使用することが出来ないので注意です。

その場合は、1文字ずつ末尾から文字を削っていくと、それに近い住所が表示されるのでそちらを選択していきましょう。
こちらについてはクライアントにもデメリットの1つとして予め共通理解とすることは必須となるので、説明のし忘れには注意しましょう。

2,どういう時に有効なターゲティングなのか

非常に絞った範囲に予算を集中できるという点では非常に優れている機能にはなるものの、そもそも有効は場面が実は少ないということも事実です。
というのも、割と「何を広告するのか」「それはどのようなターゲットなのか」というものに依存する傾向にあるからです。

このように説明しても伝わりづらいと思うので、より細かく説明していければと思います。
まずターゲティングは「局所的」でなければいけません。
というのも、このターゲティング方法で「半径50km」や「半径100km」のような広域なターゲットを取り込もうとしていたら、それは大きく間違っています。

考えて見てください。
半径50km」は狭いでしょうか。

例えば起点を「日本橋」に置いてみたとしましょう。そこから半径50km以内というのは下記の画像を参照ください。
ジオターゲティング
もはやこれでは絞っているのかわかりませんよね。
日本橋からであれば、神奈川県の伊勢原市まで行けてしまうほどの距離ということです。
これだけの広範囲をターゲティングしたとしても、ここに集中してコストを投下してもコストの無駄になってしまうことは考えられます。

大切なことは、「目的・意図」をしっかりと持つことです。
そのサービスは局所的に入札を強めるべきなのか(意図)
このエリアのユーザーから獲得しなければいけない(目的)
という2つの側面をこの施策は行う意味を見いだせない。また、エリアを限定するだけでもいけません。
キーワードの最終URLの変更や、広告文の変更、カスタマイザーによる出し訳といった詳細なアカウント構成があって、初めてジオターゲティングは効果を発揮するのです。

3,適しているサービスについて

ジオターゲティングに適しているサービスはそんなに多くありません。
その中でも得に適しているのは、例えば「その地場に対して根深いビジネス」がそれに当たると思われます。
思い浮かぶのは大きく分けて3つではないでしょうか。

ケース1,倉庫業

いわゆるトランクルームがそれに当たります。
理由としては明確で、この業態のビジネスはローカルビジネスだからです。
トランクルームというと思い浮かぶのは「キュラーズ」「ハロストレージ」「U-SPACE」と言ったものがあるかもしれません。
ビジネスとしては1つの概念ですが、大切なのはそれを利用するユーザーです。

ビジネスの特性上「利用者は一般ユーザーである可能性が高い」という可能性は高いですよね。
そして預けるものといえば、「家具・バッグ・服・本」と言ったものは多いです。
そのような場合はターゲティングの適正値として「3km~5km」であることが予想できます。
故にこの場合は各店舗から3km~5kmをターゲティングして強化する事が獲得への近道となるでしょう。
荷物預けに行くのにわざわざ10km~20kmもいきませんよね?

ケース2,塾・予備校

これも考え方は原則倉庫業と同じです。
ただ、考え方として注意が必要なものは高校生以上でしょうか。
小学校~中学校まではそもそも家の近くの塾に親としては行かせる傾向が強いと考えるからです。
夜遅くなると危険であるし通いやすいという理由があると思います。

ただ高校生以上になるとそもそも電車通学も多くなるのではないでしょうか。
すると、ジオターゲティングの方向性としては、どの高校に通っているのか、どのような行動をする生徒が多いのかということに焦点を当てるべきですよね。
すると、例えばターゲティングとしては「〇〇高校から半径3km」や「高確率で生徒が利用する駅から半径3km」というような設定になります。

ケース3,板金・車検業

こちらも基本的には倉庫業と考え方は一緒です。
ユーザーのことを考えると車検をするということに対して、自宅からかけ離れた場所に行くことは考えづらい。
車での移動時間から逆算して、その店舗より移動時間5分~15分ほどの半径を設定すると、より確率の高いユーザーに対して配信をすることが出来ます。

この他にも例えばですが、意外と主婦の見学も多い「住宅展示場」や「スーパー」などのセールやバーゲン情報という目的についてもジオターゲティングは有効かもしれません。
何度も言いますが、大切なのは「目的と意図」を持つということに注意しましょう。

4,運用のハウツー

ここまでは方法論を説明してきたので、次に具体的なハウツーについて説明していきます。

1)どこにターゲティングさせるかの選定作業
2)住所一覧を作成
3)キーワードごとの最終URLを選定
4)カスタマイザーフィードを作成
5)入稿
6)入札はジオターゲティング>都道府県で強める

1)どこにターゲティングさせるかの選定作業

まずはどの範囲に対してターゲティングするのか当たりをつけます。その際に半径指定についても決めておきましょう。

2)住所一覧を作成

次は具体的に入札強化する住所一覧をエクセルで作りましょう。

3)キーワードごとの最終URLを選定

ジオターゲティングを行う上で、複数のURLが存在する場合はほとんどです。各飛び先とキーワードをリンクさせておきましょう。AdWords Editorで行うと便利です。ラベルも必須。

4)カスタマイザーフィードを作成

キャンペーンによる出し分けは運用上も管理上も大変なので、カスタマイザーを使用するべきです。その際はキーワードでトリガーさせるか、エリアでトリガーさせるかも臨機応変に考えましょう。

5)入稿

カスタマイザーとジオターゲティングは管理画面で、キーワードはAdWords Editorで行うと便利です。

6)入札はジオターゲティング>都道府県で強める

ジオターゲティングをする際の入札は「ジオターゲティング>都道府県」で強めましょう。
要は3kmなどの局所的な部分については「+40%」に。都道府県などの大枠については「-40%」のように設定することで、求めているユーザーに連れて優先して入札を強くする事ができるからです。

5,最後に

ジオターゲティングはその特性上、目的・意図が合致した時にとても大きなインパクトになることは予想できますが、合致しなければただ工数が無駄になるというケースも見られてしまうので使用には要注意です。

ただ、この施策については非常に商材に対する理解と慣れが必要な領域だと思います。
ご自身のアカウントが心配になった方や、早速試したいと言う方は是非弊社にご相談下さい。
アカウントのセカンドオピニオンも承っております。ではでは。

Category  / 目的のカテゴリから読みたい記事をチェック!

Return Top